3月31日(日)、WRC世界ラリー選手権第3戦『サファリ・ラリー・ケニア』の競技最終日となるデイ4が行われ、デイ2から総合首位をキープし続けたTOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)のカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合優勝を飾った。
TGR-WRTから参戦する日本人ラリードライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、首位と1分37秒8差の総合2位を獲得した。ゲンのいい「ケニア」でポディウムに立った勝田は嬉しさを笑顔で表していた。
◆“スーパーサンデー”争いが早くも白熱
また、2024年シーズンから新たにポイント付与の対象となった日曜日のみの総合順位“スーパーサンデー”では、オット・タナク/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヒョンデi20 Nラリー1)が首位となり、7ポイントを獲得している。
今回の2024年サファリ・ラリー・ケニアは雨季開催ということで、空への不安が各陣営から囁かれていたが、デイ4についても晴れ空のもと実施された。
デイ4最初のステージは、ss14『マレワ』。40%以上が岩盤路面となるこのハードなステージで開始され、上位勢は足元に注意をはらいながら堅実な走行、下位勢のドライバーはサンデーポイントを目指し果敢なアタックを進めていった。なお、最終日の暫定結果は下方に掲載します。
◆WRC2は白熱レースも結果は順当
WRC2クラスは、大きなリードを築いたまま最終日を迎えたガス・グリーンスミス(シュコダ・ファビアRSラリー2)が、ギャップを活かしてこの日6本のステージを安定したペースで走行。見事クラス優勝を飾った。2位にはオリバー・ソルベルグ(シュコダ・ファビアRSラリー2)、3位にはカエタン・カエタノビッチ(シュコダ・ファビアRSラリー2)が続き、シュコダ・ファビアRSラリー2が表彰台を独占する結果となった。
2024年WRCの次戦『ラリー・クロアチア』は、ヨーロッパ・クロアチアのザグレブ付近を舞台に4月18日(木)~21日(日)に開催される予定となっている。
![]() |
↑ ↑ ↑ eddie-k's eco_car blog ↑ ↑ ↑
【 TGR-WRT 2024 Safari Rally Kenya : Weekend Highlights の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=hXI820at7tw
【 Final Day Highlights | WRC Safari Rally Kenya 2024 の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=98ogswD9wNM
↑ ↑ ↑ 「フォロー」はこちら ↑ ↑ ↑
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)
「仲間はずれ」を探す脳トレ
『答え』は敢えて表示しません。頑張って!