◆人気のプロボックス・カスタムに新スタイルが登場
関西のインテックス大阪で開催された「大阪オートメッセ(OAM)2024」には、日本全国から選りすぐりのカスタムカーが660台も集結。今回はコエダ自動車のブースで発見した、バンパーガードに丸目2灯仕様のフロントフェイスが可愛いトヨタ「プロボックス」のカスタム車が公開されました。
◆OAM会場で人目を惹いたサーファー仕様が大人気
数年前からプロボックス/サクシードをベースにリフトアップを施し、つや消しペイントを施工したオフロード仕様のカスタムに人気が出ていた。今般、コエダ自動車は方向性をちょっと変化させたカスタム車両をOAM会場で初披露した。これが「SURF STYLE」と名付けられたプロボックスなのです。
注目すべきはこれまでのオフロード仕様やキャンプ仕様ではなく、サーフバンとしてカスタムされているという点です。そのためボディカラーも明るいブルーメタリックとホワイトの2トーンとなっており、ルーフにはサーフボードが搭載されていました。
外装の最大の特徴はフロント、ちょっと可愛い丸目2灯ヘッドライトにコンバートされたフロントフェイスだ。こちらは同社オリジナルの50系プロボックス用丸目キットで、4月からリリース予定とのこと。OAMの会場でお披露目され、先行予約を受け付けていた。
足まわりは1インチ(約25mm)のリフトアップが施されており、GARCIAのChicago5アルミホイールに、165/80R14サイズのトーヨー・オープンカントリーR/Tタイヤを装着している。フロントに装着されたパイプ製のバンパーガードはプロトタイプとのことだが、丸目ヘッドライトによく似合っている。ヘッドライトに挟まれたグリルは、TOYOTAのスクリプトロゴが入るメッシュグリルとなる。
ルーフにはキャリアを装着するが、運転席側にはルーフラックを、助手席側にはサーフボードキャリアを装着し、ボードと荷物を搭載できるように工夫されている。
◆波待ちならこのままで簡易車中泊がOKに!
インテリアは、フロントはもちろんリアシートもキャメルカラーの生地で張り替えてリフレッシュ。さらにリアシート背面やラゲッジスペースにヘリンボーン柄のソフトマットを敷くことで、フルフラットにすれば広大なスペースが出現する。けっして本格的な車中泊仕様ではないのだが、車内で波待ちの仮眠をとる程度ならこれで充分だろう。
ちなみにリアゲートを開ければ、ウェットスーツを引っ掛けたりするのに便利な工夫がされている。もともと商用車ということもあって、プロボックスのラゲッジスペースはかなり広く、リアシートを倒して助手席の座面を前に倒せば、車内にショートボード程度なら入ってしまう。じつはプロボックスはサーフィンの相棒にも最適であることがわかるはずだ。
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【 Product Video : Toyota Probox の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=2cmqjgODyeU
【 トヨタ「プロボックス」ハイブリッド紹介 の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=EML7KTWbvrw
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