◆トヨタ自動車が新型「カムリ」を発表
トヨタの新型「カムリ」が、米国と同時にオーストラリアでも初公開されました。左ハンドルだけでなく「右」ハンドルのオーストラリア仕様も同時公開だ。
カムリは、『セリカ』の派生車種として生まれたミッドサイズセダンです。1980年に初代「セリカ・カムリ」がデビュー。1982年の2代目から「カムリ」に名称が変わり、2017年の10代目までモデルチェンジを重ねてきました。
初代こそFRでしたが、2代目以降はFFモデルに変わり、現在のトヨタのラインナップで“FF最大・最上級セダン”となっています。
現行の10代目は、日本国内では、セダンの需要低下などの影響で2023年12月下旬に生産が終了する予定ですが、北米のミディアムサイズセダン部門で21年連続の最量販モデルとなるなど海外人気は根強く、今回発表のオーストラリアを含め今後も展開が続いていく予定です。
今回、オーストラリアで発表された新型カムリの外観は、より滑らかでスポーティなデザインに。フロントフェイスは、トヨタ車で特徴的なハンマーヘッドが用いられるほか、シャープなLEDヘッドライト、デイタイムランニングライト、テールライトが装備され、洗練された印象です。
インテリアは、全体的に水平基調で先進的なデザインとなっており、上質感を高めています。また、全グレードでシートクッションの形状と密度が見直され、快適性と乗り心地が向上しています。
パワートレインは、トヨタのセダンで初めて最新の5世代目TFSを搭載し、2.5リッター直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムで、FFで225馬力、AWDで232馬力のシステム最高出力を発揮します。なお、先代モデルに存在したガソリンエンジンモデルは、新型カムリにはラインナップされません。
足元には再調整されたサスペンションが装備され、応答性、安定性、ハンドリングの向上に貢献し、オンロードでの快適性が向上しています。なお、オーストラリア向けの新型カムリは日本で生産され、2024年後半には発売される予定です。
搭載される先進安全装備は、ブラインドスポットモニター、リアクロストラフィックアラートなど歩行者検知機能付きプリクラッシュセーフティシステム、レーダークルーズコントロール、ステアリングアシスト付き車線逸脱警報、レーントレースアシスト、道路標識アシスト、オートマチックハイビームなどが装備されます。
新型カムリの登場についてSNSでは、「エクステリア、インテリアともに素敵すぎる」といった感想があるほか、「日本で生産しても日本で売らないんですよね」と残念がる人も…。そのため「日本でも販売してくれ~!」、「右ハンドル車を日本で生産するのなら、日本でも売れば良いのに」など、国内販売を希望する人も多く存在しているようだ。
米国仕様の左ハンドル・モデルだけでなく「右」ハンドルのオーストラリア仕様に反応した日本のセダン好きにとっては、新型モデルに対してSNSで反響が寄せられている様子です。
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【 Toyota New Camry Reveal & Overview の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=fawUGYXBtHY
【 NEW Toyota CAMRY — Full Details (YOUCAR) の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=lUrAOLgZ_BI
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