◆斬新「デジタルVモーション」で24年1月下旬に発売へ
2023年12月11日、日産は「ノート」をマイナーチェンジし、2024年1月下旬より発売すると発表しました。
ノートは日産を代表するコンパクトカー。現行モデルは2020年11月に登場した3代目のモデルです。3代目では通常のガソリンエンジン車を廃止し、全車をe-POWER（ハイブリッド）専用モデルとしました。
またワイドボディの高級仕様「ノート オーラ」を設定するなど、ノートをベースにした派生モデルも多く展開しています。
2022年度（2022年4月から2023年3月）の国内販売では、電動車販売台数No.1を達成するなど、ノートシリーズは幅広い支持を集めています。
今般、デビューから3年を迎え初の大規模なマイナーチェンジを実施します。最も大きな変更はフロントデザインです。
フロントグリルに日産の新世代デザイン「デジタルVモーション」を採用するとともに、前後バンパーをボディと同色化しました。車両全体の統一感を図ることで、フレッシュさや先進感を高めています。
なお、ボディカラーによってはフロント周りのディテールが変更されており、有彩色のボディカラーには同色のカラードグリルを、無彩色のボディカラーにはダークメタルグレーのグリルをそれぞれ採用することで、フロントフェイスを豊かに表現しています。
また、リアバンパーの下部にはアシンメトリーな模様を採用。日産によると「日本の風景に溶け込む佇まい、デザインになっています」と説明している。
さらに新デザインの16インチホイールカバーは、日本の伝統的な幾何学模様をあしらうことで、立体感と和モダンを演出しているという。
ボディカラーには、太陽光では赤みを帯び、陰に入ると青が表現される「スミレ」と、フレッシュさを感じる「ターコイズ」の2色の新色を採用したユニークな2トーンカラーをはじめ、合計14色が設定されています。
内装では、インストルメントパネルに水引をモチーフにしたデザインを採用し、シート地にランダムストライプを施すことで、外観と調和した雰囲気を醸し出しています。
さらに、装備や機能面でも向上が図られています。LEDヘッドランプを全グレード標準装備し、夜間走行時の視認性を向上させたという。また、助手席側にあるグローブボックスは、容量を拡大し、収納スペースを上下2段に仕切ることで、取扱説明書やティッシュボックスなど、かさばりやすいものがすっきりと収納でき、利便性が向上しています。
このほか、インテリジェントキー（スマートキー）は、クルマに近づくと自動でロックを解除する「接近時アンロック機能」と、降車後にクルマから離れると自動でロックをする「降車時オートロック機能」を備えたことで、日常での使い勝手を向上させています。
今回の“大規模刷新”で新型ノートの販売価格は、「X」（FF）が229万9000円、「X FOUR」（4WD）が258万600円となっています。（各税込み）
また、メーカー関連会社の日産モータースポーツ＆カスタマイズが手がける福祉車両「ノート 助手席回転シート」も同様に変更を実施しています。その販売価格は240万9000円から269万600円ということです。
そして、派生モデルとなる上級モデルのノートオーラについては、2024年の中盤頃までマイナーチェンジの実施が遅れる見込みとなっている。なお、変更詳細についての発表は行われておらず詳細は不明となっています。
 |
↑ ↑ ↑ eddie-k's eco_car blog ↑ ↑ ↑
【 「新型ノートe-POWER」日産PRスペシャリスト 試乗体験ムービー の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=JyrVroqpbIU
【 日産ノート e-POWER 乗りはじめガイド の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=mPGD4TYD3Rc
↑ ↑ ↑ 「フォロー」はこちら ↑ ↑ ↑
「仲間はずれ」を探す脳トレ
『答え』は敢えて表示しません。頑張って！