◆伝統の「スポーツカーメーカー」から世界150台の限定車
ジャガーは、スポーツカー「Fタイプ(F-TYPE)」に、1960年代を象徴する「Eタイプ」からインスピレーションを得た限定モデル「ZPエディション」を追加すると発表しました。ジャガー最後の内燃エンジンを搭載したスポーツカーとなります。
ジャガーは、経営計画として75年以上の長期にわたる内燃エンジン搭載スポーツカーの生産を経て、2025年からはバッテリーEV(電気自動車)ブランドへと変わる予定になっています。
Fタイプも2024年モデルで生産が終わる予定ですが、今般、生産終了前にジャガーの内燃エンジン搭載スポーツカーの原点となったEタイプにインスピレーションを得たFタイプZPエディションを台数限定で発売することになりました。
パワーユニットは、最高出力575馬力・最大トルク700Nmを発揮するV型8気筒スーパーチャージーのガソリンエンジンを搭載する。0-100km/h加速は3.5秒、最高速度は300km/hということです。
内外装色の組み合わせは2種類。1つはオウルトンブルー・グロスペイントの外装に、マーズレッドとエボニーのデュオトーン・レザーインテリアの組み合わせ。もう1つはクリスタルグレイ・グロスペイントに、ネイビーブルーとエボニーのデュオトーン・レザーインテリアを組み合わせています。
このほか、フルーテッドシートパターンのインテリア、グロスブラックのエクステリア・アクセント、グロスブラックのブレーキキャリパー、「ZP EDITION」のフェンダーバッジ、20インチ鍛造アロイホイール(グロスブラック・ダイヤモンドターンド仕上げ)、「F-TYPE ZP EDITION」のスクリプトを配したトレッドプレートとダッシュボードなどを装備しています。
FタイプZPエディションは、クーペとコンバーチブルの2タイプが用意され、世界で合計150台の限定生産となります。そのうち日本には、クーペのみ、各色6台計12台が導入されます。なお、車両本体価格は2363万円です。
なお、ジャガー「Fタイプ」は、2013年に「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」をはじめとする数々の賞を獲得しており、搭載するV型8気筒ガソリンエンジンはジャガーを象徴するその独特なエキゾーストノートは、大英図書館に保存されています。
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【 Jaguar | Nuova F-TYPE の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=dEFZw9KMpAA
【 JAGUAR F-TYPE OFFICIAL の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=zc6g0zTIskc
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