◆Gクラス、まさかの空力アップデート
メルセデス・ベンツは2024年、Gクラスの改良新型モデルを発表する見込みだ。従来のボディスタイルを維持しつつ、エアロダイナミクスに配慮したボディ形状に変更された新型スタイルを採用する見込みだ。
現在、GクラスのEV版としてEQGの開発が進められているが、オフローダーとしての無骨なスタイリングを引き継ぎながらも、可能な限り高効率を実現するためにボディ細部にさまざまな空力改良が施される予定という。
Gクラスの事業部門責任者であるエメリッヒ・シラー氏によると、こうしたボディ変更は内燃エンジン車の改良新型にも引き継がれるという。改良新型GクラスとEQGの登場はほぼ同時期が予定されている。
「EVでは、エアロダイナミクスは非常に大きな課題となっています。EQGで最初に取り組んだのは、おおまかなクルマのデザインはそのままに、エアロダイナミクスを可能な限り改善することでした」
「細部ではいろいろなことを変えています。ほとんどのお客様は、クルマの前に立っても気づかないかもしれませんが、この変更によってエアロダイナミクスは劇的に改善されました」
「形状を変えずにエアロダイナミクスを改善し、EVで学んだことを内燃エンジン車に反映させます。そのため、来年フェイスリフト(改良)が行われるときには、燃費が大幅に改善されるでしょう」
シラー氏はEQG等についても、こう語っている。「ほぼ同じクルマになります。EVではなく、あくまでGクラスであり、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、EVのいずれかをお好みで選ぶことができるのです」
注目される「Gクラス」の改良新型モデルは、2024年に登場予定、公開プレミアが待ち遠しいですね。
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【 Mercedes-Benz the new show car G500 4x4² の動画はこちら 】
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