● ボンネットの「穴」、エアダクトはなぜ必要? スバル最新「レヴォーグ」にも設定 | エコカーブログ [eddie-k's eco_car blog]    

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◆ダクト(エアインテーク)を設ける理由とは…
2023年7月、スバルがステーションワゴン「レヴォーグ」に特別仕様車「Smart Edition(スマートエディション)」を設定しました。このモデルにも備わっているボンネットのダクト(穴)はどのような役割があるのでしょうか。


スバル レヴォーグは2014年に登場したステーションワゴンです。従来展開していた「レガシィ ツーリングワゴン」の後継車にあたります。


水平対向エンジンに「シンメトリカルAWD」、先進運転支援システム「アイサイト」を搭載するなど、スポーティさと安全性能を両立している点が特徴となっています。


現行型は2020年10月に発表された2代目で、デザインの一新に加え、スバルグローバルプラットフォーム×フルインナーフレーム構造、アイサイトに3D高精度地図やGPSなどを組み合わせた「アイサイトX」を採用するなど、走行性能と安全性を高めています。


そして、今回登場したスマートエディションは、レヴォーグのスタンダードグレードである1.8リッターエンジン搭載の「GT」「GT EX」をベースに、内外装の質感を向上し、販売価格を抑えた仕様という。


エクステリアは、ヘッドランプにブラックベゼルと光輝加飾を追加し、精悍なイメージを高めています。インテリアは、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム、シルバーステッチ入り本革巻きステアリングを標準装備しています。


さらに、運転席と助手席はパワーシートとなったほか、ペダルもアルミパット付きのスポーツペダルを装着する。価格に関しては、アイサイトX非搭載車の販売価格が343万2000円、アイサイトX搭載車が354万2000円となっています。


さて、スバル車というと、今回発表されたレヴォーグSmart Editionも含め、ボンネットにエアダクトが開いているモデルが多い傾向にあります。なぜダクト(穴)が設けられているのでしょうか。


ボンネットのダクトは「エアインテーク」と呼ばれます。このエアインテークの主な役割はインタークーラーの冷却です。エンジンのターボチャージャーは空気を圧縮してエンジンに送り込み、ターボの効果を高めています。


そして、この取り入れた空気を冷やすのがインタークーラーです。圧縮された空気を冷やして密度を上げることで、エンジンの効率を向上させています。


エアインテークはこのように、よりたくさんの空気をインタークーラーに送り込む役割を担っていますが、排気も含めたエンジンルーム内の換気の役割もあります。


しかし、エアインテークの採用は減少傾向にあり、国産メーカーだと既述のスバル「レヴォーグ」をはじめ「WRX S4」、日産「GT-R」、ホンダ「シビックタイプR」などが採用しているくらいです。


今後、EV(電気自動車)の普及なども予想されるため、「ハイパワー」や「スポーティー」なターボエンジン車ならではのエアインテークは、ますます希少な存在になっていくのかもしれません。

 

 

 

 


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