● スタイリッシュな電動ピックアップトラック「ダッジ ラム」がコンセプトカーを初公開 | エコカーブログ [eddie-k's eco_car blog]    

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◆電動ピックアップトラック「ダッジ ラム 1500レボリューション コンセプト」登場
「ダッジ ラム」が電動化される。フォードF-150に続き、米国を代表する車種も電気自動車になって登場する。ダッジ ラム 1500 BEVは2024年デビューの予定という。正式名称は、Stellantis『Dodge Ram 1500 Revolution BEV concept』


電動化の波は、ピックアップトラックへも及ぶ。アメリカ独自の車種カテゴリーにも侵食し始めた。「ハマー」、「フォードF-150」に続き、「ラム1500」にも間もなく電気自動車が登場する。ラスベガスで開催された「CES 2023」では、ほぼプロダクトモデルの「ラム1500レボリューション コンセプト」のスタディモデルが公開された。


ステランティが目指す「ラム1500 BEV」は、究極のピックアップトラックになることだ。航続距離、充電時間、牽引力、積載量などの面で、競合他社の車を圧倒することを目指す。ただし、現時点では、技術データに関する詳細は不明だ。現在わかっていることは、ラムは「STLAフレーム」というプラットフォームをベースに採用することだ。これは、バッテリーパックを内蔵したラダーフレーム構造だ。


◆ラムBEVの800ボルト技術
約1年半前に開催された「Stellantis EV Day 2021」では、このプラットフォームが、適切な大きさのバッテリーで最大800kmの航続距離と、2基の駆動モジュールで最大出力660kW(897馬力)を達成できることが明かされている。しかし、これはあくまでも現時点での仮定値であり、コンセプトカーの発表会では、ラムは今のところ「1500 BEV」が800ボルトの技術を持ち、最大充電速度が350kWであることだけが発表された。つまり、わずか10分程度で160kmまでの航続距離が確保できるということだ。


フロントには、イルミネーションで飾られたレタリングが、中央に向かって細くなるLEDヘッドライトで縁取られている。これは「フルアニメーションLED音叉デザイン」と呼ばれている。従来の内燃機関搭載の「ラム」と比較すると、フロントガラスがよりフラットになり、Aピラーも前方に移動していることがプロフィールからわかる。その理由は簡単で「スペース」ができたからです。かつてのボンネットの下には「V8エンジン」は無く、電動で開くフランク(フロント トランク)が設定される。


しかし、充電可能な時間、航続距離、速度やパワーは十分でも、ピックアップセグメントに革命を起こすためには、当然、自信に満ちた外観が必要となる。電動ラムは美しくスタイリッシュなピックアップトラックとしてデザインされた。本来のピックアップトラックが持つ武骨でマッスル感溢れるスタイルが、今後の量産モデル市販化に向けてどう表現されるのか注目されます。


◆24インチホイールを装着したラム1500レボリューションコンセプト
「ラム 1500 BEV コンセプト」には、24インチの巨大なホイールに35インチのオフロードタイヤを装着しているのが特徴だ。ダブルキャブの後ろには、全長1.71mの荷台と電動マルチファンクションリアドアが設置されている。リヤウインドーを含むいわゆるセンタードアを開けると、テールゲートを閉じた状態で、長さ5.5mまでの荷物をフランクまで積み込むことができるようになっている。


新しいデザインを採用したことで、通常の「ラム」に比べてダブルキャブのプロポーションは10センチ延長されている。また、ドアの開閉方向を逆にして、電動「ラム」にはBピラーがない。これは大きなサルーンを連想させる開き方だ。しかし、この凝ったドア機構が量産モデルに採用されるかどうかは現時点では未知数だ。


インテリアでは、様々なレイアウトを用意し、フレキシビリティの最大化を図っている。「ラム」では初めて、3列目のシートを折りたたみ式にしたものを公開した。合計で最大6名まで乗車可能だ。コックピットは整然としていてモダンな印象だ。ダッシュボードには、フロントの音叉のデザインをモチーフにしたアンビエント照明を採用している。


しかし、注目すべきは2つのタッチスクリーンで構成された、対角71cmの巨大なディスプレイだ。見どころとしては、下部のスクリーンは取り外すことができ、一種のタブレットとして機能することも可能だ。その他、「ラム1500 BEV コンセプト」には、スマートホームコントロール、モバイルシネマとして使用できるアウトドアプロジェクター、最大15度のステアリング角度を持つリアホイールステアリング、3つのモードを持つ調整可能なエアサスペンションなどの機能が搭載されている。


◆2024年に登場する予定の量産モデルの海外展開
「ラム1500 BEV」の市販バージョンは、2023年に発表され、2024年にシリーズ化で発売される予定という。その後、EU向け(ドイツなど)へ大型電動ピックアップモデルとして、正式に輸出されるようだ。但し、各種の規制や制限などによっては「並行輸入モデル」になるかもしれない。動向が注目されるますね。

 

 

 

 


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【 Ram 1500 Revolution Concept | Reveal の動画はこちら 】

https://www.youtube.com/watch?v=F-niSqM17GA

 

 

【 New 2024 Ram 1500 Revolution(YOUCAR) の動画はこちら 】

https://www.youtube.com/watch?v=KtTI90nhUzs

 

 

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