● 新型「シエンタ」デビュー、でも比較対象のライバル「フリード」にもアドバンテージあり | エコカーブログ [eddie-k's eco_car blog]    

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◆新型「シエンタ」登場でライバル「フリード」は…
トヨタのコンパクトミニバン「シエンタ」が2022年8月23日、フルモデルチェンジしました。今回の新型は3代目モデルとなります。トヨタ「シエンタ」は同ジャンルのホンダ「フリード」との熾烈な販売競争を繰り広げており、新型登場前の直近ではフリードの方が販売台数で優位となっていました。


通常は新型車が登場した場合、その新型車が優位になり逆転することが多くあります。しかし、シエンタが刷新しても、デビュー6年が経過したフリードにまだ優位点があるといいます。その優位となる違いは「広さ」にあるという。新型「シエンタ」は、3列シートの7人乗り仕様に加え、2列シートの5人乗り仕様が設定されています。1.5リッターガソリンエンジン車と、同ハイブリッド車が用意される。


ともに2WD(FF)を基本に、先代ではガソリン車のみに4WDの設定がありましたが、新型では逆にハイブリッド車のみに4WD(E-Four)が設定されています。


◆パッケージングを見直し2列目席の空間が拡大した新型「シエンタ」
ボディサイズは、全長4260mm×全幅1695mm×全高1695mmで、ホイールベースは2750mmです。先代の2代目シエンタと比較すると、全高だけ20mm高くなったほかは、全長、全幅、ホイールベースとも共通の寸法で、新旧ほぼ変わらないサイズをそのまま受け継いでいます。


しかし、新型シエンタのプラットフォームは一新されています。最新世代のTNGA GA-Bプラットフォームを新採用し、ボディは新設計されました。もちろんエンジンやハイブリッドシステムも新たに用意されたものです。


旧モデルと新型は、ほぼ同じ寸法ですが、ペダルやシート位置などのパッケージングをすべて見直し、とくに後席の足元空間は拡大されています。その結果、前席(1列目)と2列目シート間の距離(カップルディスタンス)は先代比で80mmプラスされ、最大1000mmが確保されているのです。また、ボディデザインの外観も、先代がシャープでスポーティな形状だったのに対し、新型はスクエアな形状とし、20mm高くなった全高とあわせ空間効率を高めているのが大きな特徴です。


トヨタによると新型シエンタは「扱いやすい5ナンバーサイズ」、「最新の安全・安心装備」、「低燃費」、「低価格」、といった初代や2代目シエンタの魅力を維持しながら、使い勝手の良い室内空間をさらに磨いたと説明しています。新旧のシエンタを乗り比べてみれば、とくに2列目席でその空間の違いを実感できることでしょう。とはいえ、ただ真四角な訳ではなく、角を丸めたデザインとしたことで大きく見えすぎず、見た目にも扱いやすさを感じさせるように新型シエンタの開発者は、配慮したといいます。


◆室内高は新型「シエンタ」優位だが室内長は依然として「フリード」が優位
対するライバル車のホンダ「フリード」はどうでしょう。ノーマルボディのほか、クロスオーバースタイルの「CROSSTAR(クロスター)」や、走行性能を向上させたカスタムコンプリートカー「Modulo X(モデューロエックス)」など、豊富なバリエーションがフリードの特徴です。


ボディサイズは全長4265mm×全幅1695mm×全高1710mmで、ホイールベースは2740mmとなっており、新型シエンタより背が高く、さらに四角さを強調したフォルムを採用することから、実寸以上に大きく見えるエクステリアとなっています。


外から見ても「広そう」と感じさせるのは、フリードのアドバンテージといえるでしょう。両メーカーとも地上から後席スライドドア部分の床面までの高さが公表されており、新型シエンタの330mmに対し、フリードは390mmと少し高めの設定です。


新プラットフォームによる高効率化が功を奏したのか、室内幅や室内高は低床な新型シエンタが優位に立っているという訳ですが、とはいえフリードでも十分な室内高が確保されており、前記したとおり、室内長では圧倒的にフリードが勝っています。


◆「広さ」は体感してみるもの。しっかり実車に乗って確認しよう
ちなみにある自動車メーカーのエンジニアによると、室内寸法値は各メーカー独自の計測によるもので、計測ポイントの違いにより多少の誤差が生じるとされています。


窓の大きさや内装色の明るさ、屋根の内張り形状、シート背もたれ後ろの形状など複合的な要素が絡むため、乗ってみたときの印象とは一致しないこともあるようです。公表される数値はあくまで参考値として留めるべきだとしています。


ということで、新型シエンタとフリードの購入を検討する場合には、必ず販売店に出向き、しっかりと展示車に乗り込んで、自分の感覚で3列各席の広さを体感してみることが大事なようですね。

 

 

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