● ルノー 新型「カングーバン」にEVが登場、航続は300km…欧州発売へ | エコカーブログ [eddie-k's eco_car blog]    

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ルノーグループは、ルノー新型『カングーバン』(Renault Kangoo Van)のEV「E-TECHエレクトリック」を欧州市場で発売すると発表しました。


◆モーターは最大出力122hp
カングーバンの新型に用意される初のEVが、E-TECHエレクトリックというモデルだ。EVパワートレインのモーターは、最大出力122hp、最大トルク25kgmを発生する。あらゆる状況において、スムーズでストレスのない走行を実現しているという。


バッテリーは新開発のリチウムイオンで、蓄電容量は45kWh。1回の充電での航続は、WLTPサイクルで最大300kmに到達するという。バッテリーは車両フロア下にレイアウトされており、バンとしての荷室容量に影響を与えていないという。


ドライブモードは6種類。モーターの出力と最高速を制限するエコモードは、航続を最適化するのに役立ち、軽い荷物運ぶ時に適している。選択したドライブモード、電力マネジメント、先進運転支援システム(ADAS)に関する情報は、カスタマイズ可能なオプションの10インチカラーデジタルインストルメントパネルに表示することができる。


3種類の回生ブレーキモードが切り替え可能となっている。「セーリング」モードは、高速道路での走行に適したモード。「ドライブ」モードは、アクセルを踏んだ時、内燃エンジン搭載車のような感覚が得られるという。「ブレーキ」モードは、ワインディングロードなどで、回生ブレーキを最大限に作動させるモードとなっている。


◆航続170km分のバッテリー容量を30分で充電可能
バッテリーの充電に関しては、出力11kWの充電器を標準装備しており、自宅での充電に対応する。オプションの充電器には、外出先で急速充電するための出力22kWのチャージャーと、170kmの航続分のバッテリー容量を30分で充電できる出力80kWの急速充電DCチャージャーが利用できる。この2つのオプションの充電器を選択すると、バッテリーには水冷機能が追加される。



出力11kWのウォールボックス充電器に接続した場合、バッテリー容量の8割を充電するには2時間40分かかる。出力7.4kWのウォールボックスに接続した場合には、バッテリー容量の8割を充電するのに、およそ6時間を要するということだ。


季節を問わず同レベルの航続を可能にするために、空調システムにはヒートポンプが採用されている。出力22kWの充電器と組み合わせると、エネルギーを消費する電気抵抗器を使わずに、車内を暖めることができる。ヒートポンプは、気温がマイナス15度からプラス15度の場合に高い性能を発揮する。これは、多くのヨーロッパ諸国の冬期に適するという。


◆内燃エンジン搭載車と同じ積載性能
新型カングーバンは、アスリートでダイナミックなデザインを採用する。主に法人や店舗などの個人事業者を対象としており、最新のテクノロジーを備えたプロ向けのオーダーメイド車両を目指した。ルノーによると、彫刻的でダイナミックなデザインが特長で、ビジネスユースなどモビリティの各種ニーズの変化に対応しているという。


外観では筋肉質なエクステリアデザインが目を引く。フロントには、グリルとバンパーの間にクロームラインを配置した。ボディサイドは、彫刻的なデザイン。洗練された仕上げとクロームインサートが高級感を演出する。また、ホイールベースの違いで、標準ボディとロングボディの2種類が用意されている。


それぞれの有効室内スペースは、標準ボディが最大3.9立法メートル、ロングボディが最大4.9立法メートル。最大積載量は、標準ボディが600kg、ロングボディが800kg。これらの積載性能に関しては、内燃エンジン搭載車と同じということだ。


◆センターピラーレスで1450mmの大開口部を実現
新型を代表する革新的な装備が、「イージーサイドアクセス」と「イージーインサイドラック」だ。これは、小型商用車に求められる積載性と室内へのアクセス性を引き上げる新装備ということだ。


イージーサイドアクセスは、サイドからの室内へのアクセス性を高める。都市の中心部でとくに便利なイージーサイドアクセスは、駐車場の大きさに関係なく、室内の荷物に簡単にアクセスできる。センターピラーを廃止することで、新型カングーバンは、ボディサイドに1450mmの開口部を持つ。これは、従来型の2倍のサイズで、クラスで最も広いサイドアクセス性を提供するそうだ。


また、イージーインサイドラックは、格納式のギャラリーラック(天吊り型仕切りラック)ということで、長くて大きいものを載せて運ぶ場合に、荷室フロアを有効に使う革新的装備ということだ。

 

 

運転席や助手席のダッシュボードは、水平基調のインテリアが特長だ。ビジネスや各種業務用に対応するため収納スペースは豊富に設けられ、新設計されたシートは、快適性と耐久性が追求されている。


 

 

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【 New Renault Kangoo Van E-Tech の動画はこちら 】

https://www.youtube.com/watch?v=dyItord5CgQ

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=lYmDPnIkMRQ

 

 

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