● 新型レクサス「UX」、都会派コンパクトクロスオーバーがさらに進化して今夏登場 | エコカーブログ [eddie-k's eco_car blog]    

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レクサスは、新型「UX200/250h」を世界初公開しました。


2018年に登場したUXは、レクサス初のコンパクトクロスオーバーモデルで、コンセプトは「Creative Urban Explorer」。2022年3月末時点で80以上の国と地域で累計約24万台を販売した。ハイブリッドやバッテリーEVの電動モデルを拡充し、電動車の販売比率はグローバルで約80%を達成しているという。


発表された新型の特徴や改良点は、ボディ剛性を高めるべくサイドドア及びバックドア周辺のボディ開口部のスポット溶接打点を計20点追加。そのうえで、EPS(電動パワーステアリング)やアブソーバーなどを再適合し、トヨタのテストコース「Toyota Technical Center Shimoyama」で走り込みを実施した。


スポーツグレードの「F SPORT」には、パフォーマンスダンパーとAVS(Adaptive Variable Suspension system)を標準化。車両後方に装着されたパフォーマンスダンパーによって、ボディに生じるしなりや微振動を速やかに吸収し、ハンドリングを一層シャープにするとともに、乗り心地と静粛性を高めている。


さらに、減衰力切り替え応答に優れたAVSは、大きなうねりと細かな凹凸が複合した路面でも、フラットな姿勢の維持とショックの遮断を両立し、優れた操舵応答性、安定感、快適な乗り心地を実現したという。また、ステアリングギアにブレースを追加し、操舵応答性も高められている。


静粛性向上のため、18インチランフラットタイヤ(ブリヂストン社製)を新開発。トレッドパターン等を工夫することで、ロードノイズも抑えられている。総合的なドライブフィーリングが進化し、「さらに上質な乗り心地を深化させた」というものです。


◆インフォテインメント・システムを強化
インテリアでは、ナビディスプレイのサイズを大型化/高解像度化した12.3インチ(これまでは10.3インチ)ないしは8インチのタッチディスプレイをインパネ上部に設置。よりドライバー側へディスプレイを向けることで、運転姿勢を崩さずにタッチ操作出来るようになった。


またディスプレイのタッチスクリーン化に伴い、インパネ及びコンソール周辺の形状やスイッチレイアウトを最適化。インパネセンターに搭載していたシートヒータースイッチなどをコンソール上部に配置。コンソール前方のスペースに充電用USBコネクタ(Type-C)を2つ、設置した。「おくだけ充電」のスペースも上下方向に拡張し、上部にLED照明を追加した。


マルチメディアシステムとコネクティッドサービスもアップデート。クラウド上の地図情報を活用し、交通情報や駐車場の空き情報をリアルタイムで取得するコネクティッドナビを採用した。


音声認識機能は、ステアリングのトークスイッチ操作による起動に加え、ディスプレイのマイクアイコン操作や音声による起動を可能としている。あらかじめ登録設定した起動ワード(例:Hey Lexus! など)で、スイッチ操作や再生中の音楽停止をすることなく、音声認識機能の起動が可能になる。


細かな箇所まで手が入り、各方面で機能追加や強化が図られた新型UXは、シティ派ユーザーに期待大のコンパクトクロスオーバーモデルです。なお、日本での発売およびデリバリーは、2022年夏頃が予定されています。


 

 

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