メルセデスは、フラッグシップ「AMG GT」の4ドアモデル「AMG GT 4ドアクーペ」のマイナーチェンジを発表しました。昨年夏に最新のMBUX搭載などテクノロジー面での改良は済ませていたため、今回の改良ではサスペンションや内外装の変更などが中心。GT 4ドアクーペは日本でも人気の高いモデルだけに、日本導入前に進化の内容を調べてみよう。なお、今回のマイナーチェンジは6気筒モデルが対象となっています。
まずは外観、エクステリアでは、ボディカラーにスペクトラル・ブルー、スペクトラル・ブルー・マグノ、カシミア・ホワイト・マグノの3色を追加。うち「マグノ」はマットカラーを採用。また、新たなオプションパッケージとしてグリルやモデルネームがダークカラーになり「AMG ナイトパッケージII」も設定された。足回りではホイールデザインを変更したほか、直6モデルでもレッドブレーキキャリパーが選択可能となっている。
内包するインテリアでは、マイチェン後の「Eクラス」と同様のツインスポークタイプのステアリングホイールを採用する。静電容量式センサーの内蔵により運転支援機能の使い勝手が向上したほか、シフトパドルもデザインと配置が見直されている。内装の配色にはチタニウム・グレー・パール/ブラックなどのツートーンカラーも追加され、好みによる選択肢がさらに広がっている。
走行性能に関わる部分としては、マルチチャンバー式のエアサスペンション「AMG RIDE CONTROL+」に、伸び側と縮み側にそれぞれ作用する2つのバルブをダンパー外に新設。ドライブモード等によってさらに精緻な減衰力の調整が可能になった。ダンピングフォースは各輪独自に調整され、路面状況や走行状態によって瞬時に特性を変化させることで、コンフォートライドからスポーツ走行まであらゆるドライビングスタイルに対応するという。
改良型のデリバリー開始は8月とのことで、本国では21インチホイール等の豪華オプションを標準装備した限定車「エディション」も設定されるようだ。なお、今後V8モデルの改良やハイパワーなハイブリッドの追加も見込まれており、導入時期や導入車種も含め市場動向を引き続きチェックしていきたい。
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【 The New Mercedes-AMG GT 4-Door Coupe - World Premiere | Trailer の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=m0Vf6XukXqU
【 The New Mercedes-AMG GT 4-Door Coupe | Walkaround の動画はこちら 】
https://www.youtube.com/watch?v=pq6R8tKalAA
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