● マン社、クローラを装着した戦車のようなコンセプトバンを発表、目的はスキーリゾートでの使用 | エコカーブログ [eddie-k's eco_car blog]    

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◆ゴムキャタピラーを使った高速クローラ仕様
フォルクスワーゲン・グループの商用車メーカーであるマン・トラック・アンド・バス社(MAN Truck & Bus)は、車輪の代わりに戦車のようなゴムキャタピラーを使った高速クローラを搭載することで、オフロード性能を大幅に向上させたバンを発表しました。


この「TGE 3.180 4×4コンビ」は、従来のタイヤでも走行できるように設計されているが、「雪の積もった斜面やぬかるんだ草原」など過酷な地形に直面した場合には、専門家の助けを借りずに、1時間以内にクローラを装着することができる。


マン・トラック・アンド・バス社によると、この切り替えは「ホイールを交換するような感覚」で行うことができるという。ホイールハブに必要な唯一の改造は、専用のアダプタープレートの取り付けで、これをベース車両のホイールボルトに固定して車軸との接続を確立する。


トラックのコンバージョンキットのメーカーであるトラックシステム社製のゴムキャタピラーを使った高速クローラを装着すると、車両重量は約300kg程度増加するが、通常のタイヤに伝わる車輪動力をキャタピラーに変化させる。


マン・トラック・アンド・バス社は、TGE 3.180がスキーリゾートなどのエリアで使用することが「理想的」であると述べている。例えば、雪深いホテル~スキーリフト間の宿泊客の移動や、アクセスが困難な高山の牧草地への移動などに使用できる。


車内は荷物運搬用のトラックタイプと運転席を含めて計8席の乗用シートタイプが用意されている。クローラを装着した状態で最高50km/hでの走行が可能で、8速ATは自動的に3速を維持(クローラ装着時)するよう調整されている。


構造的にも、セイケル製のシャシーを約3cmリフトアップするなど、険しい地形での走行に適した仕様となっている。基本的には雪上および草原のような野原での使用が目的だが、もし舗装道路の走行が必要な場合はアスファルトへのダメージを避けるために、クローラを取り外す必要があるという。


なお、TGE 3.180は現時点ではコンセプトモデルとなっているのだが、将来的にはこのコンバージョンキットをバンのオプションとして提供する可能性が高いという。


 

 

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【 MAN TGE mit Raupenantrieb - Teil 1 の動画はこちら 】

https://www.youtube.com/watch?v=jbLxoIVDbEs

 

 

【 MAN TGE mit Raupenantrieb - Teil 2 の動画はこちら 】

https://www.youtube.com/watch?v=1SJ32us2Zyk

 

 

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