どうも
先日ついに買えたのでレビューします!!!俺が青春時代に好きで今も聴いてるバンド
Green Dayの新譜Revolution radioを!!!
パンクが苦手だった俺もこのバンドは好きになった。だって本物のパンクスだから。
3作連続リリースした『Uno!』『Dos!』『Tré!』から4年振りのアルバム。
4年の間、様々なこと(ビリーの薬物依存のリハビリ、他はライナーノーツ読んでね)があってのリリース。
Bang BangのMVが公開されてから期待度が俺の中で高かっただけあって、珍しくCDを買うのを楽しみにしていた。
とりあえず今回で初めてグリーン・デイのCDを買った人、長年のファン、パンク好きetc...はライナーノーツを見ながら聴くことをオススメします。和訳もね。
1、Somewhere Now
静かに歌い始めサビで壮大なメロディで始まる。まるで物語の始まりのような感じ。
歌詞もgreen day節は健在で、何十年経とうともこの人達は変わらないなと思わせる曲。
サンダーバラで起こった銃乱射事件についての曲とビリーはインタビューで答えていた。
殺人犯の視点で歌ったようで歌詞も凄い。American Idiotを思わせるような曲調でライブで絶対盛り上がるであろう曲!
Cメロのインド映画みたいなリフがたまらない。(上手く表現できなかったけど凄いよw)
トレのドラムもたまらない
始まりのギターとドラムロールが好き。Green Dayらしいキャッチーなメロディーで何かを呼びかけているような曲に感じる。
こちらはファーガソン事件のデモをきっかけに書かれた曲。
後でインタビューも載せるから、そちらを見ながら聴いても面白いと思う。
4、Say Goodbye
拡声器で呼びかけているようなビリーの声で始まる。オーオーとシンガロングできそうな曲。
こちらもGreen Dayらしい曲だな。なんていうかメロディーとかいろいろ説明するのが難しい曲。
5、Outlaws
サビが壮大なメロディーでビリーの声が特に合う曲。サビ前の歌い方とマイクのベースが心地いい。
題名の通りアウトローな過去を歌った曲
6、Bouncing Off The Wall
曲調はポップなのに歌詞は中々凄い事言ってるよww
こういう所がグリーンデイっぽいよな。もちろん曲調もノリやすいていい!
このアルバムで一番の名曲であり、Green Dayの中でも名曲になるであろう曲。
ビリーが生死をさまよい、リハビリを乗り越えて作られた曲がStill Breathing(俺はまだ息している)なんだからグッとこないわけない。
このアルバムの中で一番聴いてる。
ビリーのシャウトを感じるよ.…
8、Youngblood
これ以外もそうなんだけど、特にシンプルなコード進行でここまでカッコいい曲が出来るんだから凄いわ…
ちなみにyoungbloodってどういう意味?和訳でもヤングブラッドしか書かれてなくて気になった。
メロディーについての解説はこれ見たほうが分かりやすいかな。
9、Too Dumb To Die
『Uno!』『Dos!』『Tré!』の時のような曲調で歌詞も物語性を感じる。
パンクらしさも感じられる曲。
10、Troubled Times
他の曲とは一転、ダークでシリアスな曲調になっている。
この曲もいいんだわ~メッセージが特に。この作品は訴えかけてくるのものが多いわ。
11、Forever Now
Green Dayでよくある三部構成の曲.。個人的にはパート2のメロディーが好き。ちゃんと物語になるようにメロディーも構成されてて凄いっすわ。
ちゃんと"ラジオ"で繋がっているしね。
まるでラジオのエンディングのような雰囲気。もちろん激しい曲のが好きだけど、最近のビリーの声はバラードが活きるわ。最後にふさわしい曲だった。
13、Letterbomb ライブバージョン(ボーナストラック)
煽りやファンの合唱、仕掛けのボカーンまで聞こえる。ライブ気分を味わうのに最適な曲
インタビューでも言われているが、今回の作品は初期から現在までの作品の要素が全て取り入れられているといっても過言ではない。
てか、30年バンド続けて未だに進化しているって凄くない?リハビリを終えた後だから言える説得力みたいなものを凄く感じる。アルバム全曲が一つの物語として構成されているようにも感じた。間髪入れずに曲が始まったのもそうかな?と思った。
そして政治色が強いアルバムだと言われていたが、現実の物語を書いているにすぎないと思う。これだけ現実(リアル)が書かれているアルバムは中々ないと思う。
Revolution Radioは名盤になると思うし、Still Breathingは名曲になると思う。
それから、ビリーがワールドツアーの計画中で日本に絶対行くよと言ってくれた。来日の多いGreen Dayこれは期待したい。
ちなみにビリーはこんな事も言っていた。
Green DayのフロントマンBillie Joe Armstrongが「なぜポップパンクというフレーズをぶち壊したいのか」を語る
2016年のミッションはポップパンクというフレーズを永遠にぶっ壊すことと言っていた事についての回答である。
「俺はずっとポップパンクってフレーズが嫌いだったんだ。矛盾した言葉だと思うんだよ。パンクなのか、それともそうじゃないのか。(あのtweet)は直接バンドの誰かに向けたものじゃないよ。あの固定概念が俺の好みじゃないってだけだよ。
俺は全てのバンドが他とは異なっていたシーンから来てる。すべてのバンドが本当に違っていたんだ。同じサウンドのバンドは2つとしてなかった。特定されたサウンドの上でジャンプするやつは誰もいなかった。俺たちは全員違ったんだよ。良いバンドはみんな他の良いバンドにハマってたし、バンドがお互いに全く違ったとしても、それは問題じゃなかった。実際、俺たちがお互いに違うってことは重要な事だったんだよ。
そして今ポップパンクって言葉がある。俺の嫌いなフレーズだよ。それは多様性が欠けているんだ。」
多様性を好むビリーにはFuckな言葉だろうね。ポップパンクっていい言葉ではあるけど、中途半端であるのは確かだよね。
今のGreen Dayはパンクの枠を超えてオルタナティブになってるしな。メロディー的に。
ポップパンクに限らず、何でもラウドロックって言えばいいみたいな固定概念が多いよな。
ジャンルの壁を壊したいんならまずはここから始めないといけないな日本のバンドよ。
明日(て今日か!)激ロックでRED BULL LIVE ON THE ROAD 2016の無料招待が当たったので行ってきます。
ただ、今金欠だからきついな~wグッズの貢献が難しそうだ…
では!
【インタビュー】グリーン・デイ「バンドを始めて、オリジナルの曲を書いてくれ!」
Green Day - special Interview(日本語訳)