当ブログはブラック職場からの
脱出論について
考察しているブログです。
どうやってブラックな会社から
脱出するのか良いのか？
について、
さまざまな観点から考察していますので、
同じく悩みを持っている方の
参考になればと思っています。
今回は、傷病手当の申請時のことを書きます。
まず、傷病手当とは、
病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するための制度です。
病気やけがのために会社を休み、
事業主から十分な報酬が受けられない場合に
加入している健康保険から月給の6割ほどが支給される、というものです。
病気やけがで休んだ期間のうち、
最初の3日を除外し、4日目から支給されます。
期間は、支給を開始した日から通算して1年6ヵ月です。
結構、長いですよね。
また、退職してもその期間内であれば支給されます。
また、その期間が過ぎた後に続けて失業保険を受け取ることも可能です。
ただし、条件的には治療が進んで就職活動することが求められます。
治療期間がそれぐらい長くなってくると結構キビシイですね。
では、申請についてです。
私の場合は、一応会社から手続きの流れの案内がありました。
手続き的には必要書類を記入して保険の担当部署に送付します。
必要な書類は
- 医師が記載する「症状の説明」、「発症原因」、「診察期間」に関する書類
- 本人の情報記載書
- 申請に関して内容理解する旨の同意書
という３点が少なくとも必要です。
転職などで保険が切り替わっていたら、
そちらに加入期間を示す証明書が必要なこともあります。
医師に記載を依頼すると、
通常忙しいはずなので結構待つことになります。
そして、当月分は翌月にならないと発行できないので、
事前に傷病手当に関する診断書が必要
ということを知らせておく方が良いと思います。
そうすると、翌月になって比較的早く入手できると思います。
最初の傷病手当金の申請認定は時間がかかるようなので、
初月の分は特に早めに申請しておいた方が良いかもしれません。