今回は転職活動について書きたいと思います。

私は前職までは、ほぼアカデミアに絞って転職活動をしてきました。

しかし、もはやアカデミアに明るい未来はないと判断し、

完全に民間企業にターゲットを変えて転職活動をしました。

 

民間企業をどう選択するかという点において、

自分のスキルセットと自分のキャリア志向性から

いくつか可能性がある分野、業界があることを知りました。

 

  1. どんな業界があるか知る
  2. 自分のスキルと経験に付加価値をつける
  3. 求人案内を受けるためのネットワークを張る

 

前回の記事で、上のように、

大きく3段階のステップがあったと書きました。

 

ということで、今回の記事は、

「1.どんな業界があるか知る」

ということについて

 

筆者の「バイオ系アカデミアから民間企業へ」

という例にはなりますが、

書きたいと思います。

 

 

 

はてなマーク自分のスキルが活きる業界や職種がなんなのかはてなマーク

 

 

 

これ正直、難しい問いだと思います。

 

 

自分の属する分野、自分の持っているスキルと

マッチングする業界って

今、仕事しながら自分で分かっていますか?

 

広い業界なら、

自分の会社の立ち位置、その中での役割が見えてると思うんです。

 

 

アカデミアでずっと生きてきて、

そのままずっと続けていこうと

思っていた人であればあるほど答えるのが難しいと思います。

私も(難しいな…)と最初のころずっと思っていました。

 

 

 

私の場合、もともと民間企業で働くことも想定していましたし、

なんなら学部新卒で就職活動もしていました。

なので、全くの知識ゼロではありませんでした。

 

 

しかし、新卒と中途では求められるスキルは全然違います。

そして、時代は常に変化していますし、

自分のスキルが、民間企業でどう生きるのかという

イメージを持つことが難しいと思いました。

 

 

なので、

 

「イマ(!)、業界がどういうテーマでビジネスを進め、

どういう視点で取り組み、

どんな人材を欲しいと思っているのか」

を新たに知る必要があります。

 

 

 

これらについて、最初は

直観で知っている企業、求人案内を見ながら

広く知っていくしかないと思うんですね。

 

そうすることで、ゆっくりと徐々に

業界分類と現実的な職種が見えてくると思います。

 

 

私は結構早めに複数の転職サイトへ登録し、

適当に書類を作って応募したり、

転職エージェント連絡があるとから色々聞いたりしてみました。

その中でコツのようなものがなんとなく見えてきました。

 

その辺について次回の記事で書きたいと思います。