沈黙の春 引き籠もってヤマト号のオーバーホール(その2) | bangmaoの部屋

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癒やし系の自転車ブログのつもりが、ご覧の通りの残念な状態に...。
趣味の自転車のほかアウトドアの話も少々。

(その1の続きです)

 

今回、タイヤを前後ローテーションするので、タイヤを外してみたところどうもハブがゴリゴリして回転が鈍い。

折角なので、ハブ軸をバラしてグリスアップします。

 

ハブ軸にこんなにベタベタにグリスを塗った覚えはないのだけど、玉受けにてんこ盛りしたグリスが流れてきたのかな?

 

ハブ軸がきれいになりました。

 
クリーニングには、手持ちのEVERS チェーンクリーナー(SCC-16)を使いました(某ホムセンの激安パーツクリーナーよりもシールのゴムに優しいため)。
玉は、ウエスでサンドイッチにして転がすと、簡単に綺麗になりますよ。


前回はAZウレアグリースを使いましたが、今回はパークツール ポリリューブ1000(PPL-1)を試してみます。

 

ハブの玉受け側をクリーニングして、ポリリューブ1000をてんこ盛りに塗りつけ、玉を埋め込んでいきます。

このグリスは毒々しい青色をしています。

 

玉当たり調整は、ヤマト号は街乗り用で、荷物を積んで走ることもあるのでほどほどにしときました。

 

タイヤチューブとリムフラップも交換します。

写真左より、
・ パナレーサー ブチルチューブ サイズ 26×1.625~2.10(バルブ:米式[OHT26-A-NP])
・パナレーサー  ポリライト リムフラップ-26インチ-18㎜[PL2618]  ダウンヒル向リム用


07 09(2007年9月製造)の印字

 

パナレーサーのブチルチューブ、メチャメチャ丈夫でした。
2007年11月に3本買って、ローテーションしながら1万㎞走ってノーパンクでした。

まだまだ使えそうだけど、もう、9年以上使ってるし、新しく買ったチューブも使わなくても古くなるので交換します。


長い間お疲れ様でした。

 

よっしゃ、今日はこのぐらいにしといたろ。

 


(追記)

AZウレアグリースの汚れ具合と変質具合から、以前に使っていたシマノ デュラグリス(現在のプレミアムグリス)の方が耐久性が高いと思います。
まあ、高価なデュラグリスと安価なウレアグリースを比べるのも酷な話ですが...。

 

パークツール ポリリューブ1000(PPL-1)はデュラグリスのようにネチャネチャべた付かないので作業性が良いです。
その割に、ハブの玉受けに玉を埋め込む際には玉が落ちずにしっかりくっついてくれました。

 

耐久性についてはこれからですが、玉当たり調整してみた感じでは十分使えそうな印象です。
また、デュラグリス同様、流れにくいグリスのようです(AZウレアグリースは、前回組み付けた際、ハブ軸からもヘッドパーツからもかなり垂れて流れ出してきたので、流れやすい印象です)。

 

 

(過去ログ)
ハブとヘッドパーツのグリスアップと玉当たり調整