写真左から、
・Ice Toolz(アイスツール) 62P2 チェーン切り(7・8・9・10段用)
・TOPEAK(トピーク) スーパーチェーンツール TOL044
チェーン切りは台湾メーカーのIce Toolz(アイスツール)のものを使っています。
私の持っているチェーン切り(62P2)は10段対応時代のもの(廃番モデル)ですが、リーズナブルな割に精度が高く、丈夫で力が入りやすいので気に入っています。替えピン2本とベアリングの玉も2個入ってました。
なお、新製品は10段対応(シマノHG/UG/IG対応)のものはまだ売られているみたいですが、11段用はカンパ対応のものしか売られていない?ようです。
小さなチェーン切りはメーテル号の携行品ですが、同じく台湾メーカーのTOPEAK(トピーク)のものです。
http://www.cb-asahi.co.jp/item/02/00/item32010900002.html
携帯工具のチェーン切りはチャチなものが多いですが、このTOPEAKチェーン切りは使えます(8sも9sも厚歯もこれで繋いだことがあります)。
とても軽量(65g)でコンパクトながら、チェーンフックも付いていて、チェーン切りを回す柄の部分が5㎜のキーレンチとしても使えます。
ロングツーリングに行かれる方にお勧めしたい逸品です。
それから、チェーンを接続する際は、チェーンにリアディレーラーのテンションがかかって引っ張られるので、チェーンを引っ張っておくチェーンフックがあると作業しやすいです(私はTOPEAK TOL044に付属のものを使用しています)。
なお、前の記事(チェーンの耐久性とコンポのグレードの話)でも書かせて頂きましたが、チェーンが切れると落車・転倒して大怪我に繋がるリスクがあります。
特に10sや11sのチェーンを使っておられる方は、9sよりもプレートが薄くて切れやすいので、接続もより慎重に行う必要があるので品質の良い物を選ばれることをお勧めします。
(追記)
以下は、全くの私の独断と偏見ですが、聞くところによると自転車工具で最も精度が高いのはホーザンで、一級品なのだそうです(自転車店・プロ向き)。
私はホーザンの工具はニップル回しとナットドライバーぐらいしか持っていませんが、デザインは総じて古くさくて、値段も一部の低価格な汎用品を除いて高いものが多い印象です。
パークツールはブランドイメージや値段の割にイマイチな印象で、私が気に入っているのはニップル回し(スポークレンチブルー SW-3)ぐらいですが、パークツールの代理店をやっているのがホーザンという摩訶不思議。
私的にはパークツールだったらIce Toolz(アイスツール)の方が精度が高いように思いますし、値段もパークツールより安いので気に入っています。
グランジはオーソドックスで安定感があり、BIKEHAND(バイクハンド)とGP(ジーピー)はリーズナブルな割に使える印象です。
シマノはコスパが悪そうなのであまり使ってないのでよく分かりませんが、聞くところによるとスクエアテーパー(四角軸)用のコッタレスクランク専用工具(TL-FC11)とボトムブラケット取り付け工具(TL-UN74s)はとても硬質で精度が高い(これだけはシマノにしておいた方が良い)そうです。