P-8に置き換えるのか、P-1の機数を減らす話が出てたよね。

でも、まだ古くないので、電子機器積んで、電子戦機に改造するらしい。

対潜水艦戦はどうなるんですかね?


そんなにたくさんは、要らないってことですかね?

それにこの機体ですから、スタンドオフミサイルを沢山積めるよう改造して、遠距離から攻撃して逃げることもできるんじゃないかと。

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海自「異形の新型機」開発加速へ “日本が誇る国産機”の派生型 機体に大きなコブ
9/8(日) 11:42


海自の「電子作戦機」開発が本格化

防衛省は、海上自衛隊に配備が進む国産のP-1哨戒機をベースに開発する「電子作戦機」の開発を加速します。

来年度予算の概算要求には、開発費用として414億円が計上されました。

「電子作戦機」は、電波情報の収集などを行う海上自衛隊のEP-3の後継機として導入される機体です。

EP-3は、P-3C哨戒機の派生型で、今後は機体の維持が困難になることが想定されています。
 
 機体には国産の信号情報収集システムを搭載し、遠距離から敵艦艇の展開状況を把握するほか、味方艦艇や航空機の電子戦能力を向上させる能力も備える見込み。

機体にはコブのようなアンテナフェアリング(覆い)が各所に設けられます。
 
 なお、2024度予算には開発費用として141億円が計上されており、今年度から開発が始まります。

 ちなみに航空自衛隊は、既にC-2輸送機をベースにしたRC-2電波情報収集機を導入しています。

来年度予算の概算要求には、1機の追加取得費用として496億円が計上されています。
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『P-1哨戒機をベースに開発する「電子作戦機」』

「EP-1」になるんですかね?

空自のEC-2とのデータリンクはどうなるのか?

それと、米軍とのデータリンクですかね?


導入する電子機器がアメリカ製か、アメリカのライセンスによる日本製なのか?

なんか判らんことだらけですわ。

是非データの共通化をして、スタンドオフミサイルも、発射できるようにしてもらいたいものです。


ネット民のコメント

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電子作戦機とは自衛隊の通信妨害やレーダー妨害能力の強化と併せて電磁波の探知・識別能力の強化や電磁波を用いた欺瞞の手段を獲得するなど電子戦能力を向上させるための機体です。

電子作戦機EP-3は海自では現在5機が就役してますが、令和13年ころから退役が始まるのでその減勢に伴った新型機の開発を行います。
総事業費の予定は約800億円で令和6年度から令和13年度まで開発試作を実施することになっています。

Pー1自体の調達数は防衛力整備計画によって当初70機から61機に削減された。同時期に開発されたCー2も25機から22機に削減されているので、開発主体となっている川崎重工業にとって調達数削減は仕事の削減、売上の減少になってしまう。両機種ともに派生型を開発することで川崎重工業が当初見込みを下回らないだけでの業務量と売り上げを確保しなければならない。

現代の電子戦は、有事の際は毎秒5000万もの電磁パルスが飛び交うと試算されている(引用元:海幹校戦略研究特別号 2020 年 4 月次世代の電子戦について)。
これほど膨大な情報信号が飛び交う戦闘空域において、自軍の戦術情報リンクをガードしつつ、敵軍の情報ネットワークを攻撃・妨害するにはとてつもない情報処理能力が必要になる。

電子戦(電子作戦)の命は、機体(プラットフォーム)や空中線(アンテナ)やプログラム以上に、脅威対象の電波・電子データである。如何に収集しようとも、照合できるデータを保有していなければ「識別」できないし「判定」できない。できなければ電子攻撃も電子防御もできない。もちろん回避行動もできない。

電子戦の時代、こういった電子情報収集目的の機体は本当に重要。
もっと数を増やして欲しいくらいだ。
ついでにその収集した情報を元に妨害等をする米軍のEA-18Gのような電子戦機も開発配備してもらいたい。

敵のレーダーや電波通信を傍受して特定するのは重要な情報収集。
現代戦ではこれで有利に敵を撃破出来るか優勢か決まってしまう。
逆に言えば中国偵察機の領空侵犯もそうですが、敵も自衛隊のレーダーや電波通信を傍受してミサイルを撃ち込みやすくしています。

軍事兵器を自国で製造するのは重要です。
海外に頼るという事は、外国に首根っこを掴まれている様なものだからです。
技術やコストの面で難しい事もありますが、単純に買うのではなく、出来れば共同開発を行いたい所ですね。

国産で生産しても、日本に配備するのは多くても3-4機ってところか
電子作戦機の生産にしても、それは同じことだ。
機体はP1と共通のものであっても、こうしたものは搭載している内部の電子機器が重要なんだから
量産効果はあまり期待できないでしょうね

空自のEC-2とどういう風に違うんだろ、EC-2が電子偵察寄りとすればこっちは電子妨害とかの電子攻撃機寄りかなぁ。メーサー砲でドローンを叩き落とすような。
戦闘機としてはF-35Aは持て余してるけどRF-4の代替として大活躍なのでガワの生産終了で導入断念したグラウラーの役目と統合した電子戦闘機に使える。

P-1はエンジンが4発あるが、これは本当に必要なのだろうか?取得や維持のコストも高そうだし、整備に手間がかかり、燃費も悪いだろう。国産推進は良いのだが、総保有コストの観点も重視して計画して欲しい。

いよいよ海自の電子作戦機も更新されますか。
P-3Cベースの機よりも速度や航続距離が増えるので、迅速な展開や長時間の任務が期待できそうですね。

日本のP1は価格機体電子戦で米国のP8より劣ると、海上自衛隊P1はソノブイを今も使用しておりまた売りでもあったMAD機能も実戦想定では上手く機能せず昨年までの米海軍との合同演習で潜水艦探知できず、発見が遅れこのまま飛行継続すれば艦対空攻撃で撃墜されてしまうおそれから米P8哨戒機からの情報を頼りにやっと探すことが出来た。

何にせよ国産で飛行機開発の技術を繋いでいくことが重要。今年、八丈島にANAのボーイング737で行ったが、こういう小型の旅客機需要だって三菱のリージョナルジェットが出来てれば賄えたのにと悔しかった。

こうした機体による情報収集の結果から敵の探知手段を無力化する電子戦機や超音速対レーダーミサイル等の自衛隊に不足している物も整備して欲しいところ

哨戒機もどんどん新しい技術を盛り込んで良い物を創ればいいと思う。
 基盤技術をどんどん極めていけば大中小企業が育ち、そこから※いい学生が育ち日本の航空産業が育っていくと思います。

本文と関係ないが退役するP3Cもモスボール化して保管すべきだと思う。高価だったんだしまだまだ世界中で使われてている機体。ニーズは色々あると思われるけど。

そもそものP-1の数をまず増やしなさいよ
且つ整備も充分に出来る様に予備部品も充足させて
そして何より、領空領海侵犯に使う機体じゃないだろうて

戦後GHQに依り日本の航空機産業は一時期完全凍結された…その後解禁されるも休止された年月に世界の技術は、既に特許でがんじがらめだった…でも少しづつ盛り返している。江戸時代からたったの60年で零戦を作った民族…また必ずヤル。

輸送機がベースなら、将来の拡張性も大きいだろうから、いいんじゃないの。P-3ファミリーも、かなりお疲れだろうし。

エンジンは再始動性も低い、電子機器は不具合だらけ、探知能力も低下
電子戦機より能力向上型を早期開発すべき
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