EVに特化するつもりだったらしいのだが、HVも継続するんだと。
こいういう事が出来ない、テスラのようなEVメーカーは弱いよね。
ボルボは確か、中国企業に買収されていたよね。
それを最近になって、買戻しをして、その時に中国の工場も手に入れたですよ。
なのでボルボと言えば、一時中国車だといわれてたんだが、中国にも工場があるスエーデンの会社だと思えば良いと思う。
そのボルボが、欧州だけでなく、中国でもHVの生産を継続するってことですかねえ
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ボルボ・カー、30年までの全車EV化目標を撤回 HV販売継続
9/5(木) 10:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/9091a6ced4d97c03281cb078381a38c6cbb836b5
スウェーデンの高級車メーカー、ボルボ・カーは4日、2030年までにすべての車両を電動化する目標を撤回し、一部でハイブリッド車(HV)の販売を続ける方針を示した。
同社は声明で、新たな目標として2030年までに販売する車両の90─100%を電気自動車(EV)ないしプラグインハイブリッド車(PHV)にすることを目指すと述べた。
最大10%はエンジンの役割がより大きい「マイルドハイブリッド」と呼ばれるHVになる可能性がある。
また別の声明で、PHVは将来の利益成長にとって極めて重要で、PHVのSUV(スポーツタイプ多目的車)「XC90」を改良し、年内に投入する計画を明らかにした。
ボルボは2025年までに完全EVとHVが販売台数全体の50─60%を占めるとみている。
従来目標はEVとHVが50%ずつだった。
ジム・ローワン最高経営責任者(CEO)は「当社の未来は電動化という信念に変わりはない。ただ、電動化への移行は直線的ではなく、顧客と市場は異なるスピードで動いている」との見解を表明した。
EVに早期に取り組んだと自負している同社はまた、電動化を支援する、より強力で安定した政府の政策を求めた。
HV需要の高まりは、自動車業界全体にHVを段階的に廃止して完全EVを優先させることを目指した当初の戦略の転換を促している。
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「最大10%は・・・マイルドハイブリッド」
やはり、ボルボも、ローテクなHVで誤魔化すようです。
日本ではスズキなどの軽自動車がマイルドハイブリッドなんだが、あれはローテクでも燃費を稼げるためでしかもコストを抑えられるから。
ボルボは高級車なのにマイルドハイブリッドってことは、ハイテクなHVにはチャレンジしないってことですわ。
こうして暫くは、HVが今後のトレンドになるんでしょうね。
んで比重をPHVに移していくんじゃないかと。
其れならハイテクHVに資本を投入しなくても、将来の完全EV化に切り替えれるんじゃないでしょうかねえ。
でも、HVとPHVは残ると思う。
EV車を中古車を途上国に売るのは無理です。
ネット民のコメント
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ボルボのCEOは自分でしゃべっていて恥ずかしいと思わないのか?
あれだけ意気揚々にEV化を喧伝していたのに、なんというザマだ。
EV化には否定はしませんよ。でもねEV化に伴う充電に必要な電力はどうやって発電するというのか。
自動車の走行時のCO2だけではなく、生産から発電、廃棄に至るまでのトータルで本当にEV化でCO2削減ができるのかどうかを、きちんと示してもらいたいものです。
HVったってマイルドハイブリッドしか無い。たかだか10%の改善硬貨しかなく車両価格増分は取り戻せない。そんなのよりD4を残すべきだ。AdBlue無しで。規制達成困難ならマツダと技術提携すれば…
そりゃそうだよね。
他にも同じような事言ってるメーカーいくつかあるけど、どんどんこうなるだろう。
誰が見ても欧州の計画は無理がある。急速過ぎる。
知ってた。
ホンダはどう動くか
EVに全振りしてしまった場合、現状の航続距離や充電態勢において、既存ユーザーの需要に応えられないとすればボルボはシェアを失うわけで、ハイブリッドも電動車ですよということで逃げを打った形です。EV全集中はマーケティング的にももはや威力はなく、他の伝統的な自動車メーカーも当面は及び腰になっていく
まず車載バッテリーのISO規格を確定しないと、バッテリーの価格と交換費用を下げることも、倒産したメーカーのEV車を使い続けることも、劣化したバッテリーをリサイクルすることもできない。それが環境にも財布にも優しいEV車を普及させるための第一歩。今はまだその第一歩すら踏み出せていない状態。これでは消費者が不安になる。
あと6年後、使えなくなったEVの問題が出てると思う。
「電池の寿命が尽きたので、車を捨てて新しいのを買う」が、全然エコじゃないことに気付くやろ。
そのとき、廃バッテリーの処理をどうするか大問題になるんちゃうかな。
せめて、バッテリーの規格を作って交換ができるようにしとけば車自体は使い続けられる。
EV先駆者の日産はリーフの後始末に本当に苦労してました。販売不振だけでなく、アフターも頑張ってましたがユーザーから厳しく批判されていた。
それがどのくらい業績に影響してたかは分かりませんが大きな負担だったと思います。
欧州勢はリーフと比較にならないほど大投資してますから大変でしょう。
Audiも続くだろうな…
EVは確かに高性能だが、充電スポットが少ない上に充電に時間がかかり過ぎるという従前の課題に加え、運転する喜びが無いため内燃機関の車に乗り換えてしまう人が予想以上に多い。
環境負荷を抑えるならまだまだHVの普及でいいと思う。
トヨタの戦略は正解でした。未来への目標を進めながら、現実的な行動でした。お見事です。脱炭素化は充分な態勢構築がないなまま、EVのイメージだけで進行し、世界の産業構造を急激に変えようとしています。しかも,一部の国,一部の企業に利が集中している。利のため資源の囲い込みまでする国もあります。一歩引いて考えるのも大事です。
EUって観念的で理想が先走ることが多く、それを他国に押し付けるからタチが悪い。
例えば、地震国の日本にいきなり火力発電所を無くして原発主体にしろとかだ。あとISOとかもEU主導。
現実的に見ればいきなりEVになることはなく、ハイブリッドがしばらく主流になると常識ある人ならわかるはず。
使い方次第では内燃機関よりいい面もあるだろうけど・・。
エネルギーの補給するスピードがガソリン車等と同等であること、充電箇所が増える事などが解決とならない限り、内燃機関からEVが主役となり得る日はまだまだ先のことになると思う。
あとはリサイクルの問題。太陽光発電もだけど、リサイクルの問題は急務。
EVの世界的な販売減速がボルボの戦略変更に影響を与えた様子。特に、地域によって電動車の普及速度が異なるため、企業はそれに応じた戦略を採用する必要がある。完全なEVシフトが困難な市場や地域において、ハイブリッド車が依然として有効な選択肢であると見える。
EVは昔あったMDみたいになる予感がします。広まりきらずに終わる、、街中で携帯がバッテリー切れになってる人の多さを考えると、スタンド充電に時間かかりすぎて、現実的じゃないし、街中で走れなくなったら、交通が麻痺する。しかも怖いのが雪山。電力の減りはものすごい勢いで進む。結局はハイブリッドになるんだろう。
今のバッテリーの性能を考えるとハイブリッドが合理的ですね。
EVはハイブリッドの60倍、PHEVは30倍の大きなバッテリーを積むので、重く高価になる。
小さなバッテリーで効果的にエネルギー効率を高める事ができて、静かさ、トルクの太さなど走行性能も高められるハイブリッドが主流になるのは必然でしょう。
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