河野太郎が突然取り消したイージスアショア。

あれは計画上多少の問題はあったんだが、解決して導入すべきだと思ったですよ。

河野太郎が、中国の意向を聞いたんだろうね。

何しろ河野家ですから、中国が不利になることはやらないんですわ。

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海自「空前の巨大戦闘艦」新たなイメージ明らかに 武装テンコ盛り!? 建造へ準備着々
8/31(土) 6:12


「イージス・システム搭載艦」新イメージが公開

防衛省は2024年8月30日、来年度予算の概算要求の概要を公表。

その中で、今年度から建造が開始される新艦種「イージス・システム搭載艦」の新たなイメージ画像を公開しました。

イージス・システム搭載艦は、配備が中止された陸上配備型イージス・システム「イージス・アショア」の代替となる艦艇です。

従来のイージス艦は、対空レーダーとしてSPY-1を搭載するのに対し、イージス・システム搭載艦は「イージス・アショア」用だったSPY-7レーダーを搭載します。

 基準排水量は1万2000トン、速力は約30ノット(約55.6km/h)。

動揺に強く、居住性も向上させる方針が示されています。

乗組員は約240人となる見込みで、これまでのイージス艦より20%以上の省力化が図られます。

 就役後は、西側で最大の水上戦闘艦となる見込み。

主にBMD(弾道ミサイル防衛)を担当し、「最新鋭イージス艦と同等以上の能力」が付与される予定です。

これにより、既存のイージス艦8隻がBMD任務から解放され、南西諸島方面の洋上侵攻阻止に振り向けることも可能になります。

 2024年2月に基本設計が完了し、現在は詳細設計が進んでいる段階。

3月にはSPY-7レーダーの試験が実施され、初めて宇宙空間の物体を探知・追尾することに成功しました。

5月には、世界で最も出力密度が高いロールス・ロイス製の船舶用ガスタービンエンジン「MT30」を搭載することが決定するなど、建造に向けた動きが本格化しつつあります。

 2024年度予算では、イージス・システム搭載艦の整備費用として3797億円(2隻分)を計上。

2027年度に1番艦、2028年度に2番艦が就役する予定です。

2025年度予算の概算要求では、「イージス・システム搭載艦の整備に伴う関連経費」として808億円が計上されました。

今後、装備の実射試験を含む各種試験の準備を進める方針が示されています。

 詳細設計の本格化に伴い、2024年7月に公表された防衛白書では、以前より実艦に近づいたイメージパースが明らかになっています。

今回の概算要求資料でも、別の新たなイメージパースが公開されました。

 主要装備は「SM-3ブロックIIA」弾道ミサイル迎撃誘導弾や、HGV(極超音速滑空兵器)への対処能力を持つ「SM-6」対空ミサイルなどを想定。

各種能力が向上するため、 VLS(垂直発射装置)は現時点で最新となる、まや型護衛艦の96セルから128セルに増強されます。

 船体が大型のため拡張性にも優れており、2032年以降、敵の脅威圏外から攻撃が可能な「12式SSM能力向上型」や「トマホーク」巡航ミサイルなどを搭載する予定。

ドローンによる飽和攻撃に対処する高出力レーザーなども装備する見込みです。
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イージスアショアは移動できないけど、陸自隊員を配置できたんだが、代替イージス艦は移動ができて海自隊員です。

その分金はかかるが、狙われにくいという事ですかね。

代替艦自身も迎撃システムを持つだろうけど、防空能力の高いあきづき型などを、随伴させても良いと思う。


「既存のイージス艦8隻がBMD任務から解放・・・洋上侵攻阻止に振り向ける」

これは大きいよね。

8隻がほぼ対艦・対空に専念できますから、侵攻側からすれば脅威でしょう。

そしてヘリ空母として、対潜水艦作戦に使われるひゅうが型2隻は、ドローン母艦としての使用を考えても良いのかもしれないですね。


「2027年度に1番艦、2028年度に2番艦が就役」

イージス艦8隻を迎撃艦にするためにも、この就役は前倒しするべきだと思うけどねえ。

今はまだ設計図もできてないんだろうね。



ネット民のコメント

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イージス艦は多ければ多いほどいいですね。
核弾道ミサイル撃ち漏らしてあなたの住んでる地域に着弾した時の大惨事に耐えられますか?
核1発に迎撃ミサイル10発で対処しても足りないくらいですよね。

核を撃たさないための最大の防御は核保有ですよ。それ以外の防御策はないと言っていい。あと船は長時間の波状攻撃を受けると、最終的に弾切れで最後は被弾し、沈没に至るから、そうならないための弾数はいるよな。同船に積む量には限界があるから、護衛艦と潜水艦はもっと必要。

排水量では旧海軍の重巡最上と同程度だな。洋上レーダー基地として安定性を求めるなら2万トンでも良かったのではないか?いずれにしろ、ロシアの巡洋艦モスクワや、漫画 沈黙の艦隊の戦艦ニュージャージーの様に、シンボル的な船は撃沈されたらショックが大きい。ダメージコントロールシステムにも力をいれて欲しい。

日本領土を侵略中の国が2カ国もあるので、日本政府は防衛力の向上を頑張ってほしい。
奪われた日本領土を奪還できるように、周辺国よりも圧倒的な戦力の保有が必要だ。

イージスシステム搭載艦のもったいない点はレーダーの配置なんだよな。
まや型までのイージス艦はSPY-1を集中配置していたが、これは分散配置すると重心バランスの悪化を招くという大きな欠点があったからだ。ところが、DDG(X)ではSPY-6をあきづき型のように分散配置してる。これは技術の進化と軽量化の賜物で集中配置しなくて済んだということだ。しかも、後方まで射角をしっかりと確保できる。

建造するのはいいですけど、まず今配備してる兵器の部品、弾薬揃えて稼働率あげてください。
どんな高性能兵器でも整備して弾薬なければ何の意味もない。
今回その費用も要求してますが、イージスの整備費は
半端ないですから。

当時の河野防衛大臣にいきなり廃案にされたイージスアショア。ブースターに文句をつけて潰すとは、政治家としての本心を見た気がした。
ケチがついたその流れからの護衛艦転用されたが、ここまで来たら性能を存分に発揮できるよう期待したい。

様々な軍備を行うのも良いですが、やはり「核」の保有という議論から逃げてはダメでしょう。
核を持てば、敵国はそう簡単には日本に手出しできなくなるという最大の抑止力を発揮できる。
あれこれ軍備することを控え、潜水艦プラス核ミサイルを用意することによって防衛費の拡大を抑えることも期待できる。

事実上旧海軍以来の巡洋艦レベルの大型艦建造ということになるのかな?
旧海軍重巡洋艦高雄は203mくらい。その一回り小さいくらいだけれど空母以外の艦艇だとするならかなりのサイズだと分かる。このサイズを動かすとなると人員不足が心配だけど大丈夫なんだろうか。

イージス艦を海上展開させるのはコストがかかる。
陸上型が人員やコスト的に有利なのですが日本では反対勢力が強いので難しいですね。敵の攻撃対象にされるからなどと反発される場合もあるから。
人員不足なので「もがみ」のようにクルーの交代制で運用するかも知れませんね。

日本が西側最大の水上戦闘艦なのか凄いな。港で見たら壮観なんだろうね。
ウクライナ戦争では陸上戦の時代が変わったと感じるけど、これからの海上はどうなるんだろうか。大和も武蔵も世界最大だった。

伝統的な日本人の大好きな一点豪華主義というのだろうか…
整備やら弾薬やら人員やらも含めて、きっちり運用できるのだろうかと心配になる。
確かにかっこいいし、素晴らしいことだけど、ウクライナの例を見るにつけ、安価でも物量に勝るものはないのではないかと思ってしまう。

国土への攻撃を阻止する様な、重大で多様な任務を負った、数を揃えられない戦闘艦の場合、その喪失は国防力への大打撃だけでなく戦意をも大きく低下させるので、敵は必ずや最優先に狙ってくる。その阻止の為の他の艦艇の配置や人員も十分に揃えねば、決戦兵器として温存に走った大和の二の舞となる。

弾道弾を撃ち落とす事も大事だけど、
成功率ってかなり低いので敵基地反撃能力の方がもっと大切だと思ってます。 やはり潜水艦に敵基地反撃能力を持たせるべきでは?

尖った実戦向きの艦ですね。
海自の運用用兵思想もより実戦的に進化していくのでしょうか。
昭和の戦後自衛隊は戦前の八八艦隊に準えて8隻8機の八八護衛艦隊を編成するほど幼稚でしたが、聞けば護衛艦隊という呼称も廃止するとか。
しかし弾道弾や極超音速など決戦兵器以上にドローン対策の具現化が必須かもしれません。

生活保護を筆頭に違法を含めた80万人の滞在、山林寺社葬儀場買収、靖国小便から始まった領空領海侵犯。
抗議をしない現総理の対応の中、
海自の発表はそれらへの対抗として充分すぎる大功労。
侵犯者が気がつかない内被弾してしまうにレールガンの発射試験の公表も追加希望。

このイージスシステム搭載艦、アメリカのDDG(X)(次期新型イージス駆逐艦)に艦の規模もコストも兵装もかなり近い。結果的に日本が先行するけどイージスシステムである以上、似たような感じにはなるな。

イージスシステムは防衛の要として重要だが、水上艦はロシア黒海艦隊の旗艦「モスクワ」のように、ドローンの飽和攻撃とか超音速対艦ミサイルとかで簡単に無力化されてしまう懸念がぬぐい切れない

大型と言っても、戦前の巡洋艦クラス。
戦艦と比べると、まだまだ小さい。
大和、武蔵は現実不可能ですが、アイオワ級戦艦位ならば、ミサイルの搭載と防御力も図れる。
イージス艦だと、装甲が薄く、ミサイル一発で撃沈されるが、アイオワ級戦艦位ならば、びくともしない。

強襲揚陸艦みたいな感じで中継と後方支援と災害対応拠点になる運用艦もあって欲しいです!
震災時に即応してヘリ輸送や救助や緊急避難とかを視野に、あとは渇水と断水時の給水機能とか!

一隻の巨大戦艦は戦闘能力は小さい。数隻の小型戦艦が遥かに戦力となる。特に、太平洋日本海を守るには。戦術的にも戦略的のも。装備の新しい更新にも。今や、小型高性能のミサイルの進歩が絶え間なく進む時代である。数年前の武器はすぐに古くなる。

2隻で常時監視と言っても整備や乗員のリフレッシュが必要だろうから、
その間は一時的に既存のイージスが代替するのだろう。そうなると現状と
大して変わらないのでは?
これだけの大型艦で1番艦が2027年度就役って、建造期間が短かすぎると
思うが大丈夫か?
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