豪伊独仏海軍と合同訓練を行った後、石垣島沖に停泊していた「いずも」なんだが。

2日の午前中には石垣島沖から離れたようです。

それでも中国は、いずもの動向が、非常に気になっていたらしい。

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日本の護衛艦「いずも」の動向に注目―中国メディア
2024年9月2日(月) 15時0分

 

https://www.recordchina.co.jp/b939796-s25-c100-d0193.html

 

2024年9月2日、中国メディアの環球時報は、海上自衛隊の護衛艦「いずも」がオーストラリアなどとの5カ国共同訓練に参加したことを報じた。

記事は、海上自衛隊が8月27〜29日に、オーストラリア、イタリア、ドイツ、フランスの海軍とともに関東南方から沖縄東方において共同訓練を実施したと紹介。

海自の発表として、日本からは「いずも」のほかP-1哨戒機や潜水艦が参加し、横須賀港に初停泊していたイタリア海軍の空母「カブール」やドイツ、フランスの護衛艦、オーストラリアの駆逐艦などが顔をそろえたとし、訓練内容には防空や対潜、クロスデッキなどが含まれていたという報道を伝えた。

そして、日本メディアが発表した画像によると、訓練の主催者である日本の「いずも」が編隊の指揮官を担当するようすが見て取れたと指摘。

ある軍事専門家が

「訓練の主導者が日本であることの表れ。
公開されている訓練内容を分析すると、従来からの安全保障分野に焦点を当てていることがうかがえる。
『いずも』は対潜能力が高く、『カブール』は一定の制空力を持ち、艦載ヘリコプターもある程度の対潜能力を持つ。
他の駆逐艦や護衛艦も対艦、対潜が主となっており、今回の演習では特に対潜能力が重視された」

と分析したことを紹介している。

また、日本が西側諸国と連合艦隊を組み、日本の近海で訓練を実施したことからは、日本が北大西洋条約機構(NATO)のメンバー国との協力を強化したい思惑も透けて見えるとしたほか、今回の訓練には中東情勢の緊迫化によりアジア太平洋地域の空母が出払っている状態の米軍が参加していないものの、その内容からは米国のインド太平洋戦略を推進するものは明らかだとも主張。

前出の軍事専門家が

「米国不参加の状況でも、アジア太平洋地域において米国がなおも軍事的な存在感、影響力を保っていることが分かる」

と述べたことを伝えた。
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「米国不参加の状況・・・米国がなおも軍事的な存在感、影響力を保っている」

それは当然だが、アメリカ不在でも日本主導で、連合艦隊が機能することをしました訳でね。

アメリカを意識しながら、日本に立ち向かわなけりゃならないってことを、中国は理解したんじゃないかねえ。

つまり間違いなく、台湾進攻には、日本が邪魔だってことですわ。


いずもはF35Bの運用の為の改修が完了していません。

来年以降は、F35Bを艦載した「かが」が東シナ海、南シナ海を遊弋、演習を行うようになるでしょうね。

勿論、これ見よがしに各海域で、F35Bの発着艦を行うと思う。


そういうのが中国には効くですよ。

それにしても「いずも」の改修を、前倒ししてもらいたいものです。


ネット民のコメント

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日本であまり報道されないから、むしろこっちで情報収集w

欧州と豪州の空母や戦艦が東アジアに展開して、日本と共同訓練することは、中国に対する見せしめとしてとても良いこと。
中国が南シナ海と東シナ海でやりたい放題は出来ないという、監視的な意味合いが強い。
これで中国が他国への領海侵犯を見直すとも思えないが、少なくとも気にしてはくれるだろう。

参加した西側諸国は、中国の「武力と札束ビンタによる南シナ海太平洋制圧」よりも、アメリカ(と日本)の「自由で開かれたインド太平洋戦略」を支持したってことでしょう。
どう考えても中国のプランは、世界中の国々にとって何らメリットが無い。いや、メリットが無いどころか鬱陶しいだけなんだよね。

なぜ、世界平和の為に世界の国々と演習してるだけだけど、それに反発する事は世界の敵と言う論法になる、戦争は軍備だけではないぞ、ロシア見たらわかるだろう、もう少ししたらソ連→ロシア→モスクワ共和国になる、中国も破綻は確実だから中国→小国→北京共和国、共産主義の先人に習い確定事項だ世界平和、後は自由すぎの米国崩壊を待つのみ

西側諸国VS中国がいよいよ鮮明になってきた。
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