海が荒れて、船が港に入れないのかと思ったら違う。

島内のガソリンの在庫量が払底してたところへ、ガソリン運搬船が定期点検に入ってただけらしい。

普段からもう少し、ガソリンの貯蔵量を増やしておかないと駄目なんじゃないの?

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島に「ガソリンがない」 南大東島で在庫尽き、車両動かせず 需要超過影響か 沖縄
8/10(土) 11:21


南大東村で9日までに、ガソリンの在庫が切れて車両などへ給油ができなくなっている。

島で唯一のガソリンスタンド「JAおきなわ南大東SS」によると、8日朝には在庫がなくなったという。

島に燃料を届けている船の運航が1カ月近く止まっており、次の入港は14日まで待たなければならない。

ある住民は「南大東村に来て50年近くなるが、ガソリンが切れるのは初めてだ」と驚く。

 南大東には通常、燃料を載せた船が2週間に一度入港しているという。

最後に燃料が届いたのは7月11日。

その後、7月20日から8月7日まで年に一度の船舶ドックに入ったことに加え、例年の夏の需要を大きく超える出荷量があった。

7月末にかけて出荷量が増え、制限もかけていたが、間に合わなかった。

 南大東村港湾業務課の担当者は「今後の対策について、港湾と船会社で話し合っていかないといけない」と話した。
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北大東島には来年度(2026年3月まで)には、レーダーサイトの維持のため、自衛隊が配備されるので、インフラ整備に金が投入されるはずです。

今は岸壁しかない船着き場も、防波堤と桟橋が整備されるんでしょう。

そうなれば、北大東島の備蓄資材を、南大東島に配送も可能になるかもしれない。


いずれにせよ、南大東島は沖縄県なので、沖縄本島から緊急にガソリンを、運び入れる手当をしないといかんだろうね。

でも沖縄県職員って、金を欲しがるだけで、仕事をしないし、できないからねえ。

南大東島に自衛隊が駐留していたら、こんなことは無かったかもね。

今後北大東島は、この手の問題に関しては、かなり整備されそうです。


「次の入港は14日」

あと、数日我慢すればいいんですけど、大変ですわ。

んで、電源の燃料はどうなってるのかねえ?

このような離島では、太陽光や電波を乱さないタイプの風力発電と、巨大な蓄電池の組み合わせで、電力供給ができるシステムを、インフラとして整備したらどうですかねえ。



勿論、小型の火力発電施設も、予備として用意しないといけないかもね。

天気が1週間荒れても良いようには、しておかないといかんでしょう。

それと車両なんだが、島内で使うだけの車ですから、それこそPHEVでも良いと思う。


離島では、太陽光発電・羽根無し風力発電・大容量蓄電池・バックアップの小型火力発電機・PHEVの組み合わせがいいと思う。

南大東島も、エネルギーの配分を考え直した方が良いかもね。


ネット民のコメント

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電車などの交通網が発達していればいいんですが、車に頼らざるを得なかったら、ガソリン切れは致命的だと思います。
村人が50年近くガソリン切れになることはなかったと言うんだから、代替輸送を考えるなどということもなかったんだと思います。

これを「対岸の火事」とは言ってられないと思う。国際情勢の変化次第では日本そのものが地球上では「離島」であり船の運行が止まったり、どこかの国が出荷を停止したら国そのものが南大東島のような状況に追い込まれる。
そこを踏まえての研究開発も視野に入れて欲しい。

離島にはガソリンを使わないEV車を導入すれば、というコメントが多いけど、
久米島が協力して、実際に離島向けのEV車の開発が進められている。
(離島用なので、最高速度やコストが抑えられている)
しかし、まだ開発が始まったばかりなので、実用化するにはまだ時間が掛かりそうだし、離島にEVスタンドの設置を進めるのも時間が掛かるだろう。

東京~伊豆諸島や小笠原諸島、鹿児島~吐噶喇列島(十島村)ほどではないが、沖縄~南北大東島は宮古島や石垣島と違って太平洋上にかなり離れた小さな島。
船のドックに入ってるのはわかっても代替船で対応できなかったのだろうか?
しかも南北大東島の港(漁港は除く)は普通に接岸できないので、簡単には行けないだろうけど。

「ガソリンが無いならEVに乗れ」という輩が湧いてきそうですが、そもそも島の電力を賄っているのが石油発電所なので、基本的に解決手段になり得ません。
風力や太陽光の設置や拡充も実施・検討されているみたいですが、沖縄方面の離島は台風直撃時の強風対策が必須ですので中々対応が難しいでしょうね。

南大東島のガソリンは定期船「だいとう」で輸送されますが、そのだいとうが年に一度のドック入りで1ヶ月弱休航しています。
そこへ南大東島のレンタカー需要が大幅に上がりました。
理由は南北大東島を結ぶ日本最短航空路線の休止です。
7月末の休止で航空ファンがかなり来島され、島内の移動はほぼレンタカー頼みですのでこのようになったと考えられます。

以前自分の不注意で北海道のGSも何もない場所でエンストしてしまったことがある。
なんとか事なきを得たけど、ガソリンがなくなるだけでこんなにも不自由するものかと思い知らされた。
交通インフラが整っていない場所でのガソリンの有無は住民の生活に大きく影響すると思うので、早急な供給回復を祈ります。

集落はひとつで、その中なら徒歩移動で問題ない。島全域を回る観光客も自転車でどうにかなる。狭いし平らだから。
でも農業や漁業はガソリンなしでは辛かろう。
南大東島へ行くと「日本にもこんなところが!」と驚かされるけど、ガソリンが無くてクルマが動かせないなんてのもこの島ならではだろうな。海が荒れたりせず、早く船が着くことを願います。

南大東村は本当に魅力的な場所だよ。去年行ったとき、特に印象に残ったのが「星野洞」。この洞窟は地下に広がる神秘的な世界で、鍾乳石や化石化した珊瑚を見ることができる。ガイド付きのツアーもあって、探検好きにはたまらない場所だよ。それに、南大東島は数多くの小さな池や川が点在していて、カヌーでのんびりと島内を探検することもできる。

東日本大震災の時、妻の実家が原発事故の避難範囲に入るかもだったので、往復分の燃料を残して車は使わないようにしました。
直に落ち着くので、不安な気持ちは分かりますが、使わなくても良い人は極力控え、良識ある行動を取る事が大切です。

海外からの輸入がストップしたら食べ物が食べられなくなり飢えると自給率を上げなければならないとする食糧安保を主張する人がいますが、現代の農業では油がなければ農業機械は動かせず農産物の生産は全く出来ません
また肥料なども海外から輸入に頼っています さらには農産物の移送にもオイルが必要です

福江島では10年位前にEV車、三菱のmievがたくさんあった。小回りが利いて単身旅行で運転しやすかった。今もそうなのかな。電力源にも難がある場合があるだろうし、ハイブリッド推奨が妥当な策ですかね。

離島での新車購入はそれこそ公務車くらいで、一般には殆どが数年で廃車を前提とする中古車の需要が多い。
それは、離島ならではの塩害が大きく影響している。
EVだ、新しい交通のあり方に言及している方もいるが、離島ならではの現実を踏まえた議論を、机上の空論だけのオーサーも含めてして欲しい。

極々近い将来、日本国内のどこで起きても、不思議でないことの前触れです。国際紛争による原油が入って来ない事態や原油自体が有限な資源ですし、全国的なガソリンスタンドの地下タンクの更新問題や後継者不足で廃業、車の燃費向上による燃料消費量の削減などいろいろな問題でスタンドが少なくなっています。

現代におけるあらゆる社会的ソースである食材、燃料、交流などは全て東京をはじめとした国家的中心部に集約されるべき時代です。沖縄の如きいち地方にあっては、従来の馬や自転車など、コストのかからないパワーソースの活用が求められており、車や汽車などの一般的に文明的と言われている移動手段に依存せずして生活から観光までのパワーソースを捻出することが求められています。

多分、日本でのBEVはこういうガソリンが手に入らないっていうとこから広まって行くんだと思います、新し物好きとか環境配慮ということでなく。
この島のガソリンスタンドだっていつまでも続く訳じゃないでしょう、それは日本の地方でも同じで、1桁国道沿いでも潰れたガソリンスタンドを良く見ます。

日本が今どう言う仕事に力を注ぐべきか、今ここで日常生活して行く上でこう言うものが不足している、というのを自治体や国が把握して補助してくれとまでは言わないけど、そう言う訴えを強くかけてうまく導ける様になれれば、とは思いました。
そう言う働きかけも自治体や国の仕事にならないかな、と思います。

島の規模を考えるとテスラはおろか日産のサクラですらオーバースペックな規模
島外への車の持ち出しを考えないのであれば運送用トラックですら電気で足りるね
こういう海を渡らない前提かつ狭い島内限定での使用
コレこそが電気自動車の本領であり日本の電気自動車は離島こそ企業や自治体が音頭をとって進めるべきだと思う

多くの離島では同じことが起こっていますね。地球の気候変動のため、今まで以上の輸送途絶の危機が進行しています。備蓄量を増やすこと、備蓄基地の分散などしかないのではないでしょうか?
緊急時にはタンカーをできるだけ安全な港に係留することも可能かと?
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