ウクライナのドローンによる攻撃で、大規模武器庫が壊滅したらしい。

これでロシア軍の攻勢が減るとは思えないけど。

大規模武器庫は、他にもあるでしょうし。

ただこれで判るのは、ロシアの迎撃能力が酷く落ちてるってことです。

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ウクライナ軍の無人機、ロシア軍の大規模武器庫をほぼ壊滅…南部ボロネジ州
7/27(土) 5:00

 

英国防省は24日、ウクライナ軍が今月上旬にロシア南部ボロネジ州で実施した無人機攻撃で、露軍の貯蔵施設に保管されていた兵器や砲弾がほぼ全て破壊されたとの分析を発表した。

ウクライナを侵略する露軍部隊の活動に一定の支障が出る可能性がある。

英国防省はウクライナ軍による7日の攻撃の被害を、衛星写真などの公開情報から分析した。

攻撃を受けたのは約9平方キロ・メートルの大規模な貯蔵施設で、地対地兵器や小火器が保管されていたとみられる。

露軍は、兵器や弾薬の分散管理などの対策を迫られることになり、前線への物資補給の効率が低下するとみられる。

 一方、米政策研究機関「戦争研究所」によると、ロシア軍は24日の夜明けに合わせて、東部ドネツク州ドネツク西方で、戦車11両、装甲車45台などを投入した大規模な攻撃を展開し、ウクライナ軍が撃退した。
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それにしても、ロシア軍の消耗は酷いですな。

兵士の命を磨り潰しながら、ウクライナに圧力を掛けてるだけとしか思えないです。

クリミア半島も対空兵器である、S300やS400が攻撃を受けて破壊され、今ではクリミア半島の東側しか迎撃態勢が整ってないらしい。


つまりクリミア半島はまだ、ウクライナ軍に奪還されてはいないけど、ウクライナ軍の、ミサイル攻撃にはほぼ無力なんだよね。

なので最近は、ウクライナ軍のATACMSによる攻撃が増えてきてるようです。

ただ地上戦では、ウクライナ軍はクリミアには進めないらしい。

なのでウクライナ軍は、とにかく兵站を叩くことにしてるんでしょうね。


ネット民のコメント

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重要な戦果であることはその通りだが、一つの武器貯蔵施設を破壊しただけで戦況が大きく変化することはないと思われる。ウクライナにとって破壊しなければならないロシア軍施設は無数に存在する。一つひとつできることをやっていくものの、やはりまだまだそれに使える武器の供給が追いつかないのがウクライナの実態だろう。

補足記事にはヴォロネジ州という記述しかなかったので、調べてみたところ、攻撃を受けたのはヴォロネジ州南部のポドゴレンスキー地区セルゲエフカ村にある弾薬倉庫だったということである。人口1000人程度の寒村である。同地区はウクライナと国境は接していないが、対ウクライナ国境から100km程度と至近ではある。近くにある比較的大きな街としてはロッソシ市が挙げられる。

弾薬庫を破壊し後方の露兵站を阻害することは、ウクライナ戦況の利になるでしょう。
ATACMSによって露国内軍事施設への攻撃が可能になれば、更にウクライナに有利に働くと予想されます。アメリカは一日も早くATACMSの使用制限を解除すべきだし、期待したいと思います。

ロシア国内の弾薬庫、武器庫などを叩けばロシア軍の戦争遂行が厳しくなるのは分かっている。繰り返し実行すべきだろう。また、ウクライナ民間人に対する攻撃を行うミサイル、大型爆弾、戦闘機、爆撃機なども叩く必要があるだろう。国際法上の根拠は防衛権及び専守防衛権である。

これで「武器提供国」がロシア本土奥深くに攻撃許可を出せば、ロシアは更に苦しく成りそうです。ロシア国民に反プーチンムードを高めるには、本土攻撃が一番の効果がある作戦だったのですが、中々許可が出なく、2年間無駄な犠牲が出てしまった感があります。
ウクライナ軍は準備万端のはず。是非許可を出して欲しいものです。

相手国のインフラ、武器庫、基地等の施設を狙うのは戦争において当たり前。
撃たれる前に撃つは鉄則です。自国内での防衛は多数の国民が犠牲になり国内施設も壊滅的な被害を被る。
例えウクライナが勝利しても各施設やインフラ等が残っているロシアと多数の市や町が消滅し、地雷が多数有る農地が有るウクライナとでは復興スピードが違います。

ウクライナ軍はたくさんあるロシアの武器庫をひとつ攻撃したくらいで戦果をあげたと喜んでる場合じゃないです。もうすぐ冷え込む季節になります またこのままでは去年と同様に寒さに苦しみます。この夏でウクライナを攻撃して占領する覚悟でいかなきゃロシアが本気で攻撃してきたらマリウポリの鉄工所みたいに今度はすべての国民が捕虜になりますよ。

「攻撃を受けたのは約9平方キロ・メートルの大規模な貯蔵施設」ということは、一辺が3kmの正方形と同じ面積だろ?それを壊滅させたのなら、相当な打撃。もしロシア全土から武器を集積していたのなら、「兵器や弾薬の分散管理」「前線への物資補給の効率が低下」程度の話では済まされない。

将来もし日本がウクライナのような事態になった場合、自衛隊はこのような敵領土内にある武器庫に攻撃をすることができるのかどうか。
現状の憲法下では難しいと思われるが……
昨今世界情勢がどう転ぶかわからない中、議論だけでも進めておいた方がいいかもと考えさせられます。

ロシアの大規模武器庫破壊は戦況を好転させる契機となるはずだ。北朝鮮やイランがいかに武器提供を継続しようが、使用前に無力化させられれば絵にかいた餅にしかならない。アメリカはじめNATO各国はロシアの攻撃力を奪うための軍事支援をさらに強化してもらいたい。

この戦いは良くも悪くもアメリカのさじ加減ひとつでどっちにも転ぶ。
今はチンタラチンタラ戦わされているのが現状だろう。
ウクライナはそれでもアメリカを頼り戦わざるを得ない。
もうあっという間に2年半が過ぎた。

素晴らしい戦果である。
クリミア半島の武器庫や航空基地も完全に破壊して欲しい。
出来れば黒海の掃海も早く実施して欲しい。
ウクライナは露に対抗し得る海軍を持たないことは理解しているが、非常に重要な戦略。

ウクライナの航空戦力も近々増強されるし、中、長距離のミサイルをロシア領内で叩ければ、戦況は激変する、ウクライナに限らず、NATOへの核攻撃のリスクを封殺できる対策が立てばロシア領内への攻撃はウクライナの完全勝利とプーチン独裁体制の崩壊ロシア連邦の解体を速めることが出来る。ハンガリー、中国、インドなどの中途半端な和平提案には断固拒否することがヨーロッパの平和をもたらす。

『ロシア軍の大規模武器庫』をほぼ壊滅。
というくらいだから、かなり大型のドローンが使用されたと思われますが、その大きさならば対空レーダー・対空ミサイルに感知出来ず・撃墜も出来なかったロシアの軍事技術のボロが出てしまった事もロシアにとってはさらに深刻…

記事を読む側としては、ウクライナ側が優勢であって欲しいの願望が先に立ちます。でも現状は分かりません、バイデン政権の間にアメリカにEUはウクライナ支援に全力を注ぐ気がします。

計算違いで泥沼に陥ったプーチンの本心は早く終結したいのだろうと思う。ただ、何も戦利品を得られずにウクライナから引き上げれば戦死した多数のロシア人の責任問題が国内や親露派の国から責められて政権は持たない気がする。もう意地でも行きつくところまで行くのだろうか?早く終結すれば死者はなくなり支援国の経済的負担も少なくなるのだが。

NATOはロシアを恐れるあまりロシア領内の攻撃に寛容的ではない部分があるがこの一進一退の状況でロシアもまたNATOを巻き込んで戦況を悪化させたくないのが本音のはず。様子を見ながら徐々にでもロシア領内攻撃に傾斜していくべき。
ロシアに手詰まりにさせ疲弊させることが重要。

ロシア国内でも若者を300万で募集したり混乱が隠せない状況を露呈しています。ウクライナには徹底的に追い込みをかける事を念願します。日本政府にはロシアが倒れた時すぐに北方四島を奪還するシュミレーションを怠らない事を願うものです。

敵の兵站を崩すのは重要な戦略だ。
補給が滞れば戦闘継続に支障が出て撤退するか降伏するかの選択しかないからね。
しかし相手が大国なら時間の経過と共に再補填されてしまうだろう。
一時しのぎの時間稼ぎにしかならない。
やるならすべての兵站を攻撃するべきだが今のウクライナに余力は無い。
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