メディアは皆、「極右」って言ってるが、「保守」だよね。

ドイツもイギリスもフランスもイタリアもみな、それぞれの国の国民の為の国でありたいのであって、」移民の為の国造りなんかしたくないってことですわ。

それは日本も同じだよね。

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フランス議会下院選の第1回投票、極右が最大勢力に 与党連合は3位
7/1(月) 14:11


フランスで6月30日、国民議会(下院、577議席)選挙の第1回投票が行われ、マリーヌ・ル・ペン氏率いる極右「国民連合」(RN)が33.2%の得票率で、エマニュエル・マクロン大統領の与党連合を抑えて第1勢力となる見通しとなっている。

移民排斥を掲げる「国民連合」の支持者たちは、「マクロン派が一掃された」とルペン氏が述べると歓声をあげた。

得票率の予測では、国民連合がトップで、左派連合の「新人民戦線(NFP)」が28.15%と続き、与党連合は21%で3位にとどまっている。

国民連合の28歳の党首ジョルダン・バルデラ氏は「フランス国民が我々に票をくれるなら、私はフランス国民全員のための首相になることを目指す」と語った。

国民議会選挙の第1回投票で極右が勝利した例は過去に一度もない。

それが可能になったという、このシンプルな事実自体が歴史的だと、ベテラン評論家のアラン・デュアメル氏は指摘する。

ルペン氏とバルデラ氏は国民議会の577議席の絶対多数である289議席の獲得を狙っている。

第1回投票で過半数を獲得する候補者がいなかった選挙区では、上位候補者らによる決選投票が7日に実施される。

それらも含めた予測では、国民議会は絶対多数に届かない可能性が示唆されている。

そうなれば、過半数議席を握る政党がない「宙づり議会」となり、国民連合は移民や減税、法と秩序に関する計画を推し進めることはできなくなる。

マクロン大統領は国民議会の解散総選挙に踏み切る必要はなかったが、先に行われた欧州議会選挙(定数720)で国民連合が勝利したことを受け、解散総選挙の実施は「最も責任ある解決策」だと述べていた。

投票率は1997年以来の高水準で、3週間という短い期間に行われた選挙戦の極めて重要な性質を映し出している。

パリのレピュブリック広場には、左派を支持する有権者数百人が集まり、国民連合の勝利に対する怒りと衝撃に声を上げた。

マクロン氏は声明で、「第2回投票に向けて、広範で明確な民主共和同盟を結ぶ時が来た」と述べた。

マクロン氏から演説を託されたガブリエル・アタル首相は、「国民連合には一票たりとも投じてはならない」、「目的は明確だ。国民連合が絶対多数を確保するのを阻止する」と語った。

極左「不屈のフランス(LFI)」のジャン=リュック・メランション党首は、「ひとつ確かなのは、アタル氏はもう首相ではいられないだろうということだ」と述べた。

ただ、国民連合にこれ以上票を与えるべきではないという点では、アタル氏に同意した。

メランション氏は左派連合「新人民戦線」を構成する左派政党の中で一番の急進左派とされる人物。新人民戦線は第1回投票で国民連合に数ポイント差まで迫った。

■極右は「勝利目前」と、過半数獲得の可能性は

国民連合は国内の有権者の3人の1人の支持を確保するに至るまで、長い道のりをたどってきた。

フランスの次期首相となり得るカリスマ的な若い指導者を擁し、学校の教室での携帯電話の使用禁止や、エネルギー税の減税、外国人に対する援助の廃止に至るまで、幅広い政策を掲げている。

パトリックという名の有権者はパリ東部の、国民連合の新たな牙城となり得る地域の一つで、「市民は、街中が安全ではないことを不満に思っている」と語った。

自身が率いてきた共和党を分断させ、国民連合と手を組んだ保守派のエリック・シオッティ氏は、「勝利は目前だ」と語った。

フランスは未知の領域に入り、悪い結果しかもたらされない状況だと、評論家のピエール・ハスキ氏は指摘。

「だからこそ、大勢の人がマクロン大統領に怒っている」と、BBCに語った。

今後、国民連合が絶対多数を獲得する可能性はある。

しかし現時点では、最も多くの議席を確保するものの「宙づり議会」となる可能性の方が高い。

ほかの政党を支持する有権者の後押しを受けて、新人民戦線が得票率をのばす可能性もある。

7日の決選投票では、2政党の戦い、あるいは三つどもえの戦いが繰り広げられるとみられる。

これからは主に地方選挙区レベルで、国民連合の議席獲得を阻止するために3番手の候補が選挙戦から撤退するかどうか、決断が下されるだろう。

ソンム第一選挙区で3番目の得票率を獲得した、マクロン氏率いる中道政党「再生」の候補アルバン・ブランラン氏は、得票率2位のフランソワ・ルフィン氏(不屈のフランス)に勝利するチャンスを与えるため選挙戦から退く意向を示した。

同選挙区でトップに立ったのは、国民連合のナタリー・リベイロ・ビレット候補。

「私は政治的ライバルと、この共和国の敵を区別する」と、ブランラン氏は述べた。

「不屈のフランス」のメランション党首は、同党の候補者が3位で、国民連合の候補がリードしていれば、同党の候補者も選挙戦から退くだろうと述べた。

フランソワ・オランド前大統領は、「極右勢力が議会で過半数を獲得しないようにすることが、我々が果たさなければならない義務だ」と述べた。
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選挙後に、右派と言われる国民連合を政権に取り込むのか、それとも排除した状態組閣できるのか。

でも、国民連合が過半数を取ったら、手に負えないよね。

どうなるのかは判らないが、国民連合が勝つと、移民政策はがらりと変わるんじゃないかねえ。


まずはイスラム教徒の永住を認めない、新規移民は認めない等々、移民に厳しい政策と強引な追い出しを始めるかもしれないね。

これらの動きって、オランダ・イタリア・ドイツ・スペイン・カナダも同じ方向に動き出してます。

これに後れを取るのは、日本だけかなって思いますけど、


自民党の保守層がリードすれば、話は変わる気がします。

でも今の自民党は、左派も右派も全部だめだからね。

それでも、見えないのは、立憲が政権を担える力が全くないから。


今、立憲に任せたら、もれなく共産党が付いてきます。

そんな政権になったら、どうなると思います?

日本はアメリカやG7の他の国と、戦争するんですかね?


左なメディアから見れば、保守は皆、「極右」ですわ。

日本では今、岸田は「自覚してない左」だと思ったほうが良い。

このままだと岸田・麻生の政権は、アメリカににらまれるんじゃないかねえ。


ネット民のコメント

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先週は独仏の金利が開いたので、ユーロ/スイスをショートして3日くらい持ってましが、大損しました。
なんでユーロ強いのか、分からないです。
今日も対ドル、対スイスともユーロが強いので、投資は皆さん気を付けて。

ルペンは一度撤回しているが、EU離脱は間違いなく加速すると思います。冷戦崩壊以後、東欧を手に入れ増長したドイツに愛想を尽かして離脱したイギリス。その盟友を裏切ってドイツに擦り寄り左傾化したは良いが、当のドイツは天然ガスという甘い汁に釣られて戦争を招き入れてしまった。今のフランスにかつての理想論や楽観論が通じるとは思えません。

フランスの色を無くしてEUに染まろうとするマクロンの政策は高いひとりよがりな理想で誰にも歓迎されてなかったということ

バイデンもそうだけど国境など無くしてひとつの世界になりましょうって何が良いのか全く理解できない
現実に生きてない政治家のフワフワした妄想でしかないと思う

う~む
選挙は国民が政策等を選択する権利ですよね。
その結果3人に1人が選んだ政党がある訳ですね。
その政党は自国優先路線で極右と言われている。
有権者の1/3が選んだのに、選ばれなかった側が極右=悪として騒いでいるのが少し違和感を感じます。


極右なのは間違いないと思うが。
同様に左派連合の不服従のフランスは極左。
極端な意見の政党しか無くなったからといってラベルは極右と極左では変わらないと思う。
極右極左という軸ではなく上下、つまりエリートとポピュリズムの比較の方が実情に即していると思う。

国民連合は左派連合と組むだろうから移民排斥が進むことはあるまい。一方右派も左派も財政規律無視だから、EUとはひと悶着あるだろう。
(でも議長はオレバンだからねえ)日本の悲惨な有様とは全然ちがうのだけれど、ユーロしばりがあるのでフランスはお金をどんどん印刷するわけにいかない。ならばとユーロ圏離脱となるかどうか。

極右、極右って言ってるけど、国民の過半数に近い支持が得られたらそれは極右ではないよね。言語矛盾です。極右は極端な右翼ということだから、支持するのは少数の筈。過半数に近い支持しが得られたらそれは極右ではない。いつまで極右って言い続けるの?現実に認識をあわせないと。古い認識に現実を合わせるではなく。

>得票率の予測では、国民連合がトップで、左派連合の「新人民戦線(NFP)」が28.15%と続き、与党連合は21%で3位にとどまっている。
次回投票では左派連合と与党連合が手を結んで、左派・与党連合で過半数獲得。で、次期首相は左派連合から就任、というストーリーになりそうな予感。

極右という表現自体がすでに時代遅れ。拙速なグローバル化や国民以外のヒト(特にイスラム系)に対しても平等主義(移民の無節操な受け入れ、社会保障の提供)を無責任に推進する勢力に対して異を唱えているだけ。

最大勢力を獲得したならそれは「保守」と呼ぶべきである。こうやって保守政党をバイアスつけて報道するから、日本のマスコミは腐っているのだ。左翼に毒されているとも言える。
そして、そんなレベルだから、報道自由度が世界70位の極めて不名誉な結果となるのだ。
マスコミは70位という現実を直視し、猛省すべきである。
タイトル見ただけでヘドが出る!

1990年代に戻って、未来では、アメリカでトランプが大統領になってフランスではルペンの娘が第一党になりそうだって言ったらほぼ全ての人に笑われるだろうな...

ホンモノの極右はレベルが違う
ナショナリズムで侵略や虐殺を起こすレベルだとプーチンやネタニヤフを見ればわかる
あれらに比べればただの揺り戻しですね

NFPが左派なら国民連合は右派だと思うけどね。
バランスを欠く記事。

思うに、マスコミはどういう基準で極右とか極左のレッテルを貼り付けるのかな?

国民連合が勝てば間違いなくウクライナ支援は減る

綺麗事ばかりで結果は真逆のハッタリリベラルの終わりの始まり。

極右はダメで極左は良しとするのは何故?

パヨクメディアからみたら極右かもしれんが、世界の流れ。日本だけ自民党まで左傾化して逆行、最後のアガキか。
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