1300人以上の死者を出してるらしい。

それでも無登録の人が多いし、確認が難しいんでしょうから、カウントも難しいと思う。

南無。

以前にも、1400人以上の死者を出したことがあるのだが、昔はそんなニュースはあまり流れてこなかったんだろうね。

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酷暑メッカ巡礼死者1300人に サウジ保健相、8割無登録
6/24(月) 6:58


サウジアラビアのジャラジル保健相は23日、地元テレビで、イスラム教最大の聖地、サウジ西部メッカで14~19日に行われた大巡礼(ハッジ)中の死者が1301人に達したと公表した。

多くは酷暑による熱中症が原因だとみられている。

ジャラジル氏は、死者のうち8割が当局からの正式許可を受けず、無登録で巡礼に参加していたと説明した。

ロイター通信によると、サウジ当局は無登録者に対して医療サービスを提供していない。

当局の取り締まりを逃れるため、砂漠を歩いて移動する無登録者もいるという。

ジャラジル氏は「無登録者は炎天下、休憩を取らずに長距離を徒歩で移動していた」と指摘した。

 死者の約半数をエジプト人が占めるとみられ、ロイターによると、少なくとも672人が死亡。

インドネシア人とインド人の死者もそれぞれ236人と98人に上った。

 ハッジはイスラム教徒の五つの義務「五行」の一つ。

財力と体力のある人は生涯に1度行うことが求められる。

サウジ巡礼省によると、今年は国内外から180万人以上が参加した。

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一部抜粋した記事

 


ハッジの許可証は国ごとに割り当て・・・抽選で個人に配布
当選したとしても費用は高額で、許可証なしで巡礼すれば数千ドル(数十万円)の節約になる
サウジが入国措置を緩和した2019年以降、非正規巡礼者が急増
非正規巡礼者が歩いているバスルートは、食料や救急車などの医療サービスが用意されておらず



これじゃ死にますって。

砂漠を歩いてたら、日向でしょ、気温だって60℃以上になってるんじゃないかと。

52℃とかいう、日陰の温度じゃないんですわ。

それにしてもサウジ、金払わん奴の面倒は見ないって、はっきりしてますな。


それとサウジはいつまで経っても、このシステムを変える気はないんでしょうね。

例えば巡礼地を増やして、人混みを拡散させるとか、ハッジの日数を5倍にして1日当たりの人数を減らすとか。

宗教で決まってりゃ仕方ないけど、こんなルールや教典はないんでしょ?


ハラルだって、成立したのは20世紀になってから・・・マレーシアで1960年頃に始まったですよ。

あれは、ハラル認定を出す連中による、利権だったはずです。

あんなのに嵌りまくって、日本の食品会社は気を使い、レストランもハラル料理を提供したりしてます。


んで、認証制度がいい加減なので、各レストランは、ハラル料理を作ってはいるが、認証者の確認を料理ごとに取っていないでしょ。

そもそも、スリムも全員が騙されてますわ。

まだ100年も経っていないハラルの成立を考えれば、ハッジのやり方を変更するなんてのは簡単なことだと思うけどねえ。


ジジイが初めてインドネシアに行った、1975年頃には、インドネシアでハラルの話なんか聞いた事がなかったし、酒も普通に日本より安く売ってました。

せいぜい豚肉と鱗の無い魚は食べられないというだけで、食品会社の設備の潤滑油にブタの油が混じってないかとか言う、厳しい話はなかったです。

世界はそうして、イスラムのやり方に、踊らされているってことです。


ネット民のコメント

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数十万円ともいわれるような高額な費用を支払い、許可証をもらって参加した人たちは、空調の効いたバスに乗り、そうでない人は12時間も炎天下の中を徒歩で移動したと報じられています。

この大巡礼の期間は太陰暦に基づいて決まるため、毎年異なる時期に行われます。今年は夏に当たり、さらに51.8度というメッカの観測史上最高気温を記録する前例のない暑さと重なってしまいました。

涼しい時期や空いている時期に行けばいいのに……と日本人としては思いたいところだが、イスラム教徒が財力・体力的に可能なら一生に一度は行くべきとされるハッジは、旧暦でムハンマドが行った時期に行う宗教上のルールがあるため毎年ある一定期間に行わなければならない(なので真夏に大挙して押し寄せることになる)。

ハッジ中の事故はこれまで何度も起きている。1990年には、熱中症ではないが、ハッジ中の事故による死者数は1426人を記録している。
2015年には、イランの巡礼者がハッジ中に事故で多数亡くなった事を受けて、当時のイラン最高責任者ハメネイ氏は、「管理に問題がある」という趣旨の発言をしている。

神とは何か信仰により人は救われるのでは、此ほどの過酷な苦行を行っても命を無くしてしまう、これはこの神の意志なのか、それでも人は神をあがめ、その為人と争ったりする、これは神が望んでいる事なのだろうか、神は人の心の中にありその行いにより死することもあり幸福に生きることが出来るのではないかと思う。

宗教の事をとやかく言うつもりはありません
ただこの死をどう受け止めてるのか知りたい
様々な理由で人の死は訪れます
戦争での死、テロの犠牲の死、交通事故の死病気の死、それぞれに大切な一つの尊い命
亡くなった方々のご冥福をお祈りします

富士山の弾丸登山にも似たところがある。届出も出さず軽装で挑み遭難するとか。ここで遭難者は自己責任と言い切るのがサウジの潔い所だな。
なおサウジはメッカ巡礼を登録制にして、バカ高い登録料を取っているという。メッカの守護者ってのは、信者によるオーバーツーリズムからの守護ってことか。日本もサウジのこの姿勢は見習って良いとおもう。

20年ほど四国八十八か所の歩き遍路をしています。
行き倒れて亡くなった遍路の墓を町辻や山道、川沿いに見かけます。多くは江戸時代ですが大正時代の二十代の青年の墓もありました。
どこで息絶えても成仏できるようにと、死に装束である白衣、卒塔婆の代わりとなる金剛杖、棺桶の文字が書かれた菅笠が遍路の正式の装束です。

インドネシアやマレーシアなんかがどんどん豊かになってきて、
以前だったら江戸時代のお伊勢参り風に、信仰やクルアーンのお勉強積んで皆の尊敬を集める人が寄進集めて代表者で行ってくるっていう感じだったのが、
ここもまた、今の時代はオーバーツーリズム的な部分も大きいんだろうね。

イスラム教徒にとっては、メッカへの巡礼は命にかえても果たしたいイベントなんだろうし、いくら死者が出ても止むことはない。それが彼らにとっては使命だと思っているし、宗教心だ。
アッラーの教えはそれほど魅力的なのだろうか?日本国内にもモスクを建てる動きがあるが、イスラムは正直増えて欲しくない、テロの危険性もあるし。

とはいえ亡くなった方の少なからずは、本望であった面もあるのでしょう。神や命に対する考え方が、日本人には異様にすら映ります。
中東の諸問題には日本は安易に顔を突っ込むべきではないし、対応には相当な慎重さが求められると改めて感じます。

古代から、世界中に宗教は存在している。残念ながら、血なまぐさい宗教絡みの殺し合いは絶えた事が無い。日本人は、一般的には無宗教、と思われている、出産は神社に行き、結婚式はキリスト教スタイル。クリスマスが終われば新年は、神社、寺で初詣。死ねばお寺の墓地に埋葬される。無宗教だが、空や海、山や川を見てスピリチュアルの気分に浸る。

残念ながら私はイスラム教徒ではないので、巡礼の義務感は理解できないところではありますが、まるでミイラ取りがミイラになるように見えます。
本来は感謝や救いを求めるのが宗教だとすれば、救いを求めた先が熱中症による死だとすると大変悲しく思います。

先ず、大巡礼は毎年11日づつずれていく事を認識すべき。
で、巡礼には巡礼許可と多額の費用がかかる。
だから、巡礼は金持ちで健康的な人達が行う事なんだけど、宗教上、巡礼を奨励されているから、貧乏で健康的ではない人でも無理に巡礼に行く。

メッカ巡礼が登録制というのを初めて知りました。観光旅行のように自由に行ける訳ではないんですね。いやでも、8割無登録というのは、実質意味をなしていない制度というか、おそらく登録料とか徴収されて、上級国民的な人だけが優雅に旅行できるようなシステムなんだろうな。

宗教は多くの人の心を救うけど、それ以上に多くの人の命を奪うもの。戦争の多くも元をたどると宗教が原因だったりするし。信仰は、正月に神社に詣で、結婚式をチャペルで挙げ、クリスマスではしゃいで、寺で葬式くらいでちょうどいいと思う。

宗教は苦しい時代に人の心を救うものかもしれませんが、同時に争いの原因にもなってきました。
宗教の求心力を使い、植民地支配、領土拡大されてきた歴史もあります。
それだけ強大な力を有しているという事でしょう。

今の異常気象のおり、何の対策もしないこと事態が異常、宗教は時として人の人生を狂わせる。宗教に関わることで命を落としたとしても 本望なら仕方がないことなのだろうか?本人が選択する以上 これで良いのだろう。

死者の増加に歯止めがかからないな…。許可制も機能してないんだろう。
ラマダンにせよイスラム教は期間的な行事があり、それが経済活動にも影響与えてるくらい教義が強いから健康問題を考慮して時期をズラすとかは難しいんだろうな…。

登録にはいくらかかかるのか?医療サービスなども受けられるのだからある程度の出費もやむなしと思うけど。
命を落としてしまってはせっかくの巡礼も残念な結果になってしまうが、巡礼者にとっては本望なのかもしれない。

やはりイスラム教という宗教は私たち日本人にとっては何かと規律が厳しく理解は難しい。自爆テロもジハードと解釈しそれは神のためであり尊い行為。巡礼中に死ぬことも神に祝福されると考えているのだろう。それが苦行であればあるほど良いのかもしれない。それにしてもこの地球の沸騰化は怖い。

どうやら毎回酷暑の時期になるわけじゃないみたいだね
一生に一度で良いみたいだし、それなら酷暑の時期には行かない様にするとか行く方も工夫が必要だと思う

このニュースの関連では「宗教は怖い」という趣旨の上からのコメントが目に付く。
地震や大雪で電車が止まると、黙々と徒歩で会社に向かう日本人のニュース画像が海外で報道されたら「日本人って異常」「こいつらの価値観はカルト」と思ったりコメントしたりする読み手は居るだろう。
その例えに、仕事は行かなければ困る人が居るからお参りとは違う!と感じる人が居たら、たぶんそういう感性が偏見なのだと思う。

「死者のうち8割が当局からの正式許可を受けず、無登録で巡礼に参加していた」
当局は「登録しないやつが悪い」と言いたげだが、上記データだけでは、「登録しないやつが悪い」かどうかはわからない。
単に全巡礼者の8割が無登録なのかもしれないじゃん?無登録者が多ければ、そりゃ熱中症死する無登録者もそれに比例して多かろう。

無登録という事は間違いなく巡礼者を騙った密輸業者や売人だろう、違法でも検挙が難しい巡礼者に紛れ込み薬物や酒、禁書や機密情報など危険な物から地図や傘、コーランや飲食物など普通の物を高値で販売してると思われる

神は権力をもつものではない  人間の心の中に信じあえる神が人間社会を地球を平和にする。巡礼で死者?こんな巡礼神様嘆いていないか?私は よろずの神 だから 何処にでも私の周りには私を観ていてくれる。そして神はいたずらもする。だから、友達感覚が私の神様。何故 宗教同士戦争をするのか?何かにコントロールされているのではないか疑いたくなる。

予算の関係で非登録で行くのはわかります。しかし、ハッジは太陽暦でみると毎度時期が変わります。比較的機構が穏やかなときのハッジを、選ぶというわけにもいかなかったのでしょうか。

デタラメでいい加減な解説の気象予報士。
人為的な二酸化炭素排出温暖化気象変動ではなく、アメリカと中国の気象操作が直的な温度上昇の原因。
温暖化とはグローバルな地球全体の言葉であり、地球全体を見ると大寒波や寒冷地などの局地的な気象変動が起きている自体温暖化に当てはまらない。
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