中国ではEVメーカーが、バタバタと倒れているんだが。

テスラも同様だが、エンジンをもっていないメーカーは、逃げ道がないんだよね。

たとえエンジンを手に入れても、生産はできないだろうね。

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夢、潰える 米新興EV「フィスカー」が破産 資金調達に失敗、資産売却へ
6/19(水) 18:45


大手メーカーと提携交渉が決裂 資金調達できず

米国の新興EVメーカーであるフィスカー(Fisker)が破産した。欧米で中型SUVの「オーシャン」を販売し、他にもピックアップトラックなど新型車の投入を控えていたが、資金調達に失敗し事業継続の道を絶たれた。

同社の事業部門であるフィスカー・グループは6月17日、米連邦破産法第11条(日本の民事再生法に相当)の適用を裁判所に申請した。

フィスカーは2023年第4四半期に4億6360万ドルの損失を計上し、今年2月に事業継続性に懸念を示した。

3月にはオーシャンの生産を一時停止し、小型ハッチバック「ピア」の開発も中止。

「大手自動車メーカー」との提携を模索していた

この大手メーカーとは日産自動車のことではないかという噂もあったが、結局交渉は決裂した。

提携が成立していれば、フィスカーのEV専用プラットフォームと引き換えに、4億ドルの現金を受け取るはずだった。

フィスカーは交渉終了後、迅速な資金調達のためにオーシャンの在庫分の価格を引き下げた。

今後は債権者への返済計画の策定に取り組む。

同社は破産申請の一環として、資産総額が5億ドルから10億ドル、負債総額が1億ドルから5億ドルと申告している。

フィスカーは声明で、資金調達と資産売却について「話し合いを進めている」と述べた。

「当社は、北米と欧州で何千台ものフィスカー・オーシャンをお客様の手に届けてきた実績を誇りに思う。
しかし、EV業界の他の企業と同様に、さまざまな市場やマクロ経済の逆風に直面し、効率的な事業運営能力に影響を受けてきた」

「事業のあらゆる選択肢を検討した結果、連邦破産法第11条の下で資産の売却を進めることが、当社にとって最も現実的な道であると判断した」

オーシャンの生産はオーストリアのマグナ・シュタイヤー社に委託していた。

フィスカーは、従業員の賃金や取引先への支払い、「特定の顧客プログラム」の提供は継続すると述べている。

ただし、無線ソフトウェアアップデートなどどのようなプログラムが維持されるかはまだ明確になっていない。
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「無線ソフトウェアアップデート・・・維持されるか」

ソフトを管理する会社を作って、アップデートを維持する必要があるよね。

でも中国の会社は、逃げちゃってる。

通常、車の会社は、10年以上たっても部品供給するよね。


ところがEVの会社って、スマホと同じで7年も経ったら、部品供給の保証はない気がします。

なのでテスラの保証も、うさん臭いと思うんですわ


ネット民のコメント、

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『新しい技術の集大成でこれからの王道』『地球環境保護の正義の味方』といった付加価値以外に価格に対してのメリットが少ないEVは淘汰されるフェーズになったという事ですね。
ユーザーが本当の意味で商品価値に満足する事が無ければ、補助金無しでの拡販は難しいと思います。
今後は全個体バッテリーをリーズナブルな価格で展開出来た自動車メーカーが勝者になるのでしょう。

これからのEV事業は、一か八かの博打です。当たれもうかる。外せは大損をします。下手をすると会社の存続にかかわります。アメリカのフォードも
採算が悪化して電気自動車(EV)部門の赤字が拡大しています。      日本のメーカーも気を付けないといけません。

フィスカーといえば2013年頃にも破産してたよな。
その後、創設者フィスカー氏が辞任→中国資本に買収され「カルマ」として再出発→カルマとは別にフィスカー氏が新生フィスカーを設立 という道のりを辿ってきたことまでは知っていたけど、またも破産しちゃったのか。
カルマの方はまだ勢いがあるように見えるが実態はどうなんやろ。

フィスカーまた潰れたか。
第2のテスラになりたいところは多いだろうけどパイはテスラが独占できるほどしか無いんだろうね。

>フィスカーのEV専用プラットフォームと引き換えに、4億ドルの現金を受け取るはずだった
そんな交渉がまとまる訳ない

元々、デザイナーが興した会社なので初期のモデルからデザインは秀逸だった
最近もLAのストリートビュー上で偶然見かけたSUVがカッコ良かったので
どこのメーカーかと調べたらここの車だった
日本とは縁遠いけど勿体ない

EVは基本的に環境にいいとされてるが、実際はその逆でガソリンエンジンよりよっぽど環境汚染が顕著である。日本で生産が開始してる全固体電池が普及すれば、今までのEVがどれほど嘘にまみれていたのか世界の消費者は気づくだろう。

日本にも戦前戦後に300社ほどのバイクメーカーがあった。
しかし現存しているメーカーは4社。
中国にもEVスタートアップ企業が300社に登ったが破綻が報道されている。
アメリカにも関連するメーカーが数多く上場を果たしているが、テスラ以外は全社ペニーストックの株価になっている。

どんなクルマを作ろうとしてたんだろうとググってみたが、ぱっと見、凡庸なSUVという感じだな。
どうしてEVなのに、ICEと同じようなデザインのクルマばかり作るんだろう。
日本でEVが始まった黎明期の三菱i-MievやHVだがトヨタのプリウスは、それまでとは明らかに違う、これから未来のクルマをデザインでも目指していた。

EV作るの簡単だとか言ってたコメンテーター居たな。
あらゆる法律に基づいて量産なんて並大抵の事じゃできないという事だな。

やっぱり量産ってのは難しいんだなー。アイデアだけではどうにもならん世界。

リビアンとかポールスターも生き残るのは難しいだろうな
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