中国には、生産計画とか、マーケティングという概念自体ないんだろうね。
兎に角生産体制が整い始めたら、ガンガンガンガン作る。
余っても作る在庫になっても作る、返品が来ても作る。
文句があれば、新品をくれてやる、それでだめなら知らん。
そういう国ですわ。
あれだけアメリカに留学生を送り込んで、いったい何を学ばせたのかね?
ーーーーーーーーーーーーーー
EV、リチウムイオン電池、太陽光パネル…「過剰生産問題」を非難する先進国に中国が“開き直り”を決め込む「4つの理由」
6/11(火) 6:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/688f1dab45060cf4ced0f98a26049c398cb5e574
出る杭は打たれる
かつて孔子は、「過猶不及」(グオヨウブージー)と宣(のたも)うた。これを日本人は、「過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如(ごと)し」と訳した。
しかし現在、中国は、この孔子様の教えに反したことをやっていると、欧米から叩かれている。
すなわち、EV(電気自動車)、リチウムイオン電池、太陽光パネルなどの「過剰生産問題」だ。
5月14日、米ホワイトハウスは、長文のファクトシートを発表した。
タイトルは、「バイデン大統領は、中国の不公正な貿易慣行からアメリカの労働者とビジネスを守るための行動を取る」。
冒頭でその目的を、力強く謳っている。
〈 バイデン大統領の経済計画は、アメリカ経済の将来と国家安全保障にとって不可欠な主要分野への投資を支援し、良好な雇用を創出することを目的としている。
技術移転、知的財産、イノベーションに関する中国の不公正な貿易慣行は、アメリカの企業と労働者を脅かしている。
中国はまた、人為的に低価格の輸出品を世界市場に氾濫させている。
中国の不公正な貿易慣行に対抗し、その結果生じる被害に対抗するため、バイデン大統領は本日、アメリカの労働者と企業を保護する目的で、1974年の通商法第301条に基づき、中国からの輸入品180億ドルに対する関税を引き上げるよう通商代表に指示した。(以下略)〉
ここで興味深いのは、アメリカが単純なビジネスとしてではなく、「国家安全保障」として、中国の過剰生産問題を捉えていることだ。
そのことは後述する。
ファクトシートには、後半部分に具体的な品目と関税率が明記してあった。
それらは以下の通りだ。
その後、5月22日にUSTR(米通商代表部)が、2024年分は8月1日から実施すると発表した。
----------
鉄鋼とアルミニウム: 0%~7.5% → 25%、8月1日~
半導体: 25% → 50%、2025年~
EV: 25% → 100%、8月1日~
EV用リチウムイオン電池: 7.5% → 25%、8月1日~
太陽光パネル: 25% → 50%、8月1日~
船舶用クレーン: 0% → 25%、8月1日~
医療製品: 0% → 50%、8月1日~(一部は2026年~)
----------
中国が、コロナ禍からの経済回復の「3種の神器」のように扱っている「EV・リチウムイオン電池・太陽光パネル」を、標的にしている。
特に、躍進著しい中国のEVには、最高税率の100%の税率をかけるとしている。
中国では3月6日、国会に相当する全国人民代表大会の最中に行われた経済5部長(大臣)級の合同記者会見で、鄭柵潔(てい・さくけつ)国家発展改革委員会主任が、自国の経済回復ぶりを、こう誇った。
「昨年の中国のNEV(EVなどの新エネルギー車)の販売台数は950万台に達し、前年比35%以上だ。
リチウム電池の生産量は25%伸び、太陽光電池の生産量は54%伸びた。
これら『新三種』の輸出は30%近く伸びた。
そのうちNEVの輸出は120万台を超え、前年比77.6%増。
輸出量は安定して世界トップだ」
このように、「新三種」の輸出躍進を、自画自賛しているのだ。
だが、「樹大招風」(シューダージャオフェン 出る杭は打たれる)というものだろう。
==============
「3種の神器・・・ EV・リチウムイオン電池・太陽光パネル」
これらの増産を狙って計画的にやってるんじゃないと思う。
大失敗した不動産のように、これらの三種の厄介者になるんじゃないかと。
EVは世界中で売れなくなってるし、国内でも使い勝手が悪くてEV人気落ちい始めてる。
リチウムイオン電池は、その品質で危険視され、実際に燃焼爆発事故が絶えないです。
特に使用環境が悪いのは電動バイクのリチウムイオン電池の事故は多い。
中国国内は勿論、海外でも中国製バッテリーによる事故が起きてるが、中国が改良してるという話はあまり聞かない。
太陽光パネルも、もはや大量に買ってくれる国は、日本だけになってるし、製造のための環境破壊や人権抑圧の問題は隠すだけで解決されていない。
この件に関しては、もはや日本は共犯です。
はっきり言えば、ウイグル人を殺す手伝いをしてるのは日本です。
兎も角、この3種の厄介者が問題なのは、計画生産ではなく、限りなく作り始めて止められないことです。
なので鉄鋼と同様、兎に角価格を下げて売るしかない。
そうなれば勿論、世界市場を混乱させることになるですよ。
世界にとっても、厄介者になるんですわ
自国の市場を荒らされたくないので、アメリカやEUは関税で手を打ってるんだが、未だに日本は何の手も打ってないよね。
少なくとも効果的な対策はしてないし、それが必要かも検討してないんじゃないかと。
こんなの政治家じゃ判らんので、キャリア官僚が気が付いて対策を考えなきゃいかんのですよ。
でもキャリア官僚は「問題起こさず天下り」しか考えてないですから、国の為の知的な仕事なんかしないんですわ。
欧米が中国に対する締め付けを強化したら、中国製品はどこに流れます?
後進国と、日本しかないんですわ。
欧米に締め付けられる中国を救うのは、日本ってことです。
たははー
ネット民のコメント
ーーーーーーーーーーーーーー
簡単な話なんだけどな。環境保護は大切だよ。
それに関しては異論はない。
でも、あまりにも環境保護って言い過ぎで、やりすぎていると思うよ。
すべて中国の戦略に引っ掛かり、上手く煽てられて覇権を狙ったEUが過度なEV車推しが間違っていただけの事だよな。
中国は不動産不況の中、EV、2次電池、太陽光パネルが国家経済を支える三種の神器だそうだが、逆にこれらが今後も手放しで豪語できるほど競争力が継続するか否かは分からない、と言うよりもかなりその継続性は危ういと思う。中国は今悩みの種になっている不動産業同様に、この三種の神器が技術革命が進展する中で逆に時代遅れとなって莫大な先行投資がオウンゴールとなりかねない。
確かにグローバルサウス諸国は安い製品は大歓迎であろうし、まだまだ需要が伸びる余地もあるだろう。だがそうなると中国はいつまでも安い製品を作り続けねばならなくなり、国内の人件費高騰との矛盾がどんどん大きくなる。そこは少数民族の人達を薄給で奴隷のように酷使することによって解決させようとするのだろうが、それが仇となって国内は益々不安定化する。
ひとつの見方として、とにかく生産をして名目GDPを押し上げたいという考えもあるのかも
不動産はこれからもっと悲惨な事になっていくだろうから、その穴埋めをしたいというのもあるかもしれませんね
中国のEV、リチウムイオン電池、太陽光パネルの過剰生産は、既に大問題になっている不動産不況と根っ子は同じである。
政府の補助金による過剰な不動産投資、EV投資、リチウムイオン電池投資、太陽光パネル投資によって、無邪気に高層マンション群を建て、過剰生産して消化しきれない不良在庫の山を作り上げた。
今までの不動産バブルも、過剰生産のせいでおきたことが学習できていないんですね。自身の需要を著しく超えた供給量のために、鬼城を大量に建設したのにね。需給バランスさえ、コントロールできたら、こんなに苦しむこともなかったのに。その人的物的資源を農業に向けたら、食料需給を心配する事もない
電気、水資源、土地取引。安全上安いからと言って中国企業や息のかかった日本企業と取引すべきではない。早急に法律の改正をしてほしい。
地方自治体任せてが後で大変な事になる。
自分さえよければ他はどうなっても構わない。
そんなことを平気でやる国だ。日本も日本を守るために毅然として対応すべきだ。いつまで忖度しているのか。
弱味を握られて強気に出れない岸田某や上川某は即刻辞めるべきだ。
中国は日本と同じ道をトレースしてる。
昔は日本製品が世界中を席巻してたが、その事から世界中から叩かれた。妬まれた日本は円安と日本人の働き過ぎが叩かれた。これにより円高路線と労働改革を求められ、長期停滞時代に突入した。
昭和時代に日本がやられていたことを中国にやっているように見える。
逆に言えば、昭和日本が外国からどう見えていたかの想像がつく。
違いは、いちおう日本はアメリカの同盟国なので、あからさまには「国家安全保障」を持ち出されちゃいかなかったことぐらい(ホンネではたぶん持ち出されていた)。
私の経験ですが、中華主義はこういうものです。民主主義は馴染まない。
為政者が管理していかないと自分の都合の良いように解釈して運用します。
自分が良ければ全て良いのです。中国(共産党)が良ければそれが正しい。
対策はないのか?資本主義国が管理出来なければない。
チャイナの生産現場で良く聞く話として安全対策を端折ったり、環境対策を無視してコストを下げることがかなりチャイナ全土で慢性化しているそうです。まともにやっているのは外資くらい。結果、公表値の3倍と全世界で飛び抜けて大量の温室効果ガスを排出したり、工場で爆発で跡形も残らず吹き飛ぶような大事故が定期的に起こっています。
懐かしい単語を目にしました。スーパー301条(通商法第301条)とUSTR(通商代表)。クリントン大統領の時、連日TVでこの単語が連呼されてました。
PCをインテル・マイクロソフト連合軍一色にするためにUSTRに散々脅されてましたからねぇ。
日本政府は米国に頭を叩かれるペット同然でした。開き直る中国は大したもんです
日本にはアメリカでいうバイアメリカン法がない
公共機関の発注とか補助金を出す場合は日本製に限るとかにすれば不自然な太陽光パネルゴリ押しはなくなります
過剰生産できるほど資源が豊かである。そして欧米日本が買わなくても、買う国が沢山あり更にそれらの国は豊かになってくる。だんだん欧米日本は後進国になる。
此の国の統治システムからすべての経済行為は共産党の絶対命令に元ずくもので過ちと云う概念は存在しない。全てが『正しい計画の下に』という前提で世の中は動き動かされているという事だ、それを認めた途端に下剋上が始まる。
環境保護なぁ。元は欧米諸国が利権を生み出すために始めたことを中国が掻っ攫らった形だもんなぁ。激おこだよなぁ。
それにEUでEVが円熟する前にロシアが戦争を仕掛けてきた結果、パイプライン使えなくなったことで計画も狂ったんだろうし。
皆さん、その前に中華自動車会社にハイブリッドの作り方を教えたのは、トヨタなんですよ。特許をほぼオープンにしましたからね。いい国、いい会社です。
いつまでも自国中心の経済で開き直っていればいざとなっても欧米からの支援はしてもらえず崩壊の一途をたどるだけですよ。
習近平も今の現状を考えた方がいいと思うがな。
そもそも、国家資本主義と言う概念が間違っている。
習近平は共産党を第一に考えるから、資本主義とは相容れないし、他国との共存も出来ない。
昭和の日本と被るねえ!その後日本はどうなりましたか?追い込まれて、戦争、戦争、戦争の連続、その後敗戦、1からの出直し、今ではまあまあですが、大陸も1からの出直しですか?
とりあえず、太陽パネルの設置は森林破壊がヤバいからマジで要らない。というか、大量に資源を買い占めて大量生産してるゴミを抱えて眠っていてくだちい。
ヨーロッパでは中国製太陽光パネルが家のフェンスとして大活躍してるそうじゃないですか
よかったね
理不尽な非難に毅然とした態度は立派だ。すぐに白旗を上げて失われた30年を作ったどこかの政府と大違い
河野が、中国製の太陽光パネルを買わなきゃいいだけの話。
たぶん、国民が目にする太陽光パネルの大半が中国製だろう!
労働力を背景に服や家電などは安く中国に作らせていたのに、先端技術製品は安全保障上ダメ。
なんとなくしっくりこない。
いくら制裁しても無駄だと思うよ、だってアメリカはそもそも中国のEV輸出上位10か国に入ってないもん(笑
欧米は全てにおいて中国市場が欲しくて甘やかして来たツケが回って来たと言う事ですね。そして日本を吊し上げる事で利害が一致していたがこの不純な動機が墓穴を掘る結果となったと言う事ですね。後先を考えない国だけに後始末だけはきっちりとやって欲しい。兎に角、山積み・野晒し・放置だけは勘弁して下さい。
太陽光パネル&中国と言えば、河野太郎ですね。
再エネという言葉を使う人は胡散臭いと思ったほうがいいです。
エコと言いつつ全然エコじゃないのが現実。
中国のような環境破壊国が発展したのが間違い。
中国のせいで地球の寿命が縮んだと思う。
破れかぶれ一時しのぎ対策の中国、落ちるところまで落ちて再生したらよい。
今までの自国国民に対する締め付けや他国に対しての派遣政策を反省して。
そして何よりも自国民に対する洗脳などは即刻停止すべきです
都合が悪いと開き直るのは、中国の常套手段!
だから国際社会に於いて、信用も去れないし、嫌われている。
環境、環境といいながら、平気で環境汚染も出来る訳なんだよね。
このような世界情勢にも関わらず、中国製の電気自動車BYDのCMを長澤まさみを使って大々的に国内に流す日本は、本当にイカれた国になったと思う
==============