昨年の執行数はイランが多いらしいのだが。

世界中の執行数は1153人で、トップがイラン、2番目がサウジアラビアです。

日本は昨年はゼロでした。

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世界の死刑執行、昨年は過去8年で最多 イランで急増=アムネスティ報告
5/29(水) 18:58

2023年に世界で記録された死刑の執行件数が、過去8年で最多となったことが、人権擁護団体「アムネスティ・インターナショナル」の調査で明らかになった。

複数の中東国で執行が急増したという。

同団体が毎年発表している報告書によると、昨年は16カ国で1153人が処刑された。

これは、2022年から30%の増加だ。

うち74%がイランで行われており、特に薬物関連での死刑が増した。

サウジアラビアは15%を占め、2番目に多かった。

この報告に中国は含まれていない。

中国では年間数千人が処刑されていると考えられている。

アムネスティ・インターナショナルは、「秘密性の高い国家のため、アムネスティのデータには依然として、世界有数の死刑執行国である中国で処刑されたと思われる数千人は含まれていない」と説明した。

「アムネスティは同様に、死刑を広範に行っているとみられる北朝鮮やヴェトナムの数値も含めることができなかった」

昨年の合計人数は、2015年以降のアムネスティの記録で最多だ。同年には1634人が処刑されたことが確認されている。

■死刑執行した国は過去最少に

アムネスティによれば、イランでは昨年少なくとも853人が死刑に処され、2022年の576人、2021年の314人を上回った。

昨年の死刑執行の半数以上は、薬物関連の犯罪を受けたものだったという。

一方、世界の死刑執行件数は増加しているが、死刑を執行した国はこれまでで最も少なかった。

2022年に死刑を執行していたベラルーシ、日本、ミャンマー、南スーダンでは、昨年は執行がなかった。

アムネスティのアニエス・カラマール事務局長は、「死刑執行件数の大幅な増加は、主にイランによるものだ」と指摘。

「イラン当局は、人命を完全に軽視し、薬物関連犯罪の死刑執行を強化した。
これにより、イランで最も社会から疎外され、貧困にあえぐコミュニティーに対する死刑制度の差別的影響が、さらに浮き彫りになった」と述べた。

対照的に、パキスタンは昨年、薬物犯罪に対する死刑を廃止し、マレーシアでは強制死刑が廃止された。

アジアではこのほか、スリランカ当局が、大統領が死刑執行令状に署名する意思がないことを確認。

死刑を再開するのではないかという懸念を払拭した。

■アメリカでも増加

アムネスティはまた、西側先進国で唯一、死刑制度が残っているアメリカの数字も取り上げた。

アメリカの昨年の死刑執行件数は、2022年の18件から24件に増加した。

アイダホ州とテネシー州では銃殺刑の法案が提出されほか、モンタナ州議会では、薬物注射による死刑に使用する薬物の範囲を拡大する法案が審議された。

サウスカロライナ州では、死刑執行の準備や実行に関与する人物や団体の身元を隠すための新しい法律が施行された。

また、アラバマ州では今年1月、アメリカ初の窒素吸入による死刑が執行された。

アムネスティのカラマード氏は、この方法を 「残酷」で 「未検証」だと述べ、「バイデン大統領は、連邦レベルの死刑廃止の約束を先延ばしにするのをやめるべきだ」と付け加えた。
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「この報告に中国は含まれていない」
「中国では年間数千人が処刑されていると考えられている」


間違いなく中国がトップで、処刑数としては、イランは足元にも及ばないんじゃないかと。

政治的に睨まれたり、汚職役人も処分されてますから。

しかもこの数字には、ウイグル人やチベット人の処刑や、臓器取得の為に殺した人たちは含まれてないでしょ。


「死刑を広範に行っているとみられる北朝鮮やヴェトナム」

ヴェトナム人が日本沢山来てるけど、ヴェトナムは共産国家ですからね。

処刑のハードルは物凄く低いはずです。

それとイランの死刑執行が多いのは、先日亡くなった大統領が、デモ隊弾圧のために失効した件数が多かったから。

今後大統領が変わると執行数が減るかもしれないが、ハメネイの意向を汲む大統領なら、死刑執行は引き続き多くなるかもしれない。


ネット民のコメント

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ウクライナ軍は民間人居住地域に軍事拠点=アムネスティ 
アムネスティの調査員はウクライナ軍が病院5か所・学校22か所を「事実上の軍事基地」に転用していたことを確認また市民が報復攻撃にさらされるにもかかわらず避難の呼び掛けもしていなかったと批判した

個人的に刑罰観点から見ると抑止力として現状機能してるか微妙だが終身刑だと費用負担が重いし罪人増えれば監視しづらい。難しいね

昨年死刑を執行しなかった国に含まれているミャンマーは現在内戦中ですので、裁判無しの処刑が行われているだけではないかと思われます。

執行理由にもよるでしょ。言い掛かりや捏造であれば話は別だけど、過激思想テロリストとか強盗強姦の常習者は、うん。

アムネスティって、要らない組織だと思います。
それぞれの国でルールがあり、自分達の価値観を押し付けるなと言いたい。
例えば、日本において死刑制度は8割程度の支持があるとされている。
それを変えろとは、内政干渉も甚だしいと思います。死刑制度は残置すべきかと。
価値観の押しつけが対立を煽り、究極的には戦争に発展すると思うのですが。

死刑は速やかに実行すべし。
死刑囚を生かすために税金が使われてると思うと怒りを禁じ得ません。
死刑ではなく反省させるために無期にするべき、という意見を見ますが反省したから遺族の処罰感情が癒されるのですか?
今の法務大臣は腑抜けです。

死刑を無くすことが先進的だとは思わない
何なら日本の刑は即死する絞首刑、重罪人に対してのせめてもの情け

ユダヤ資金によって動いているアムネスティはなぜチンピラ国家によるパレスチナ人の殺戮を報告し内の?

よっぽど悪い事をしてしまったのでしょう。当然かもしれません。目には目を、死には死を。

昨年の世界の死刑執行件数が3割増加し、1153件に達したというニュースは深刻な懸念を呼び起こします。特にイランでの増加が顕著であり、これは人権問題の重大な一面を浮き彫りにしています。死刑の執行は不可逆的で、誤判のリスクがあることから、慎重な対応が求められます。また、死刑が犯罪抑止に効果があるとは限らず、その有効性には疑問が残ります。

冤罪や独裁国家の権力批判に対する死刑は無くす努力をしていくべき。しかしながら殺人等の凶悪犯罪で死刑判決を受けた人間の死刑を執行しないのはおかしい。死刑執行サインをするのは精神的な負担を伴う行為であり、その負担に耐えられず死刑執行をしたくない人間は法務大臣の仕事を受けるべきではない。

サウジアラビア(172件)は流石に凄いな。
報道規制されてる国で基本的に海外のマスコミは一切の取材が出来ない国なんだけど、以前観た潜伏ドキュメンタリー番組で宗教警察のキツイ取り締まりや明らかに冤罪っぽい人の公開処刑が伝えられていたが西側の干渉は基本受けない国。
何故ならイギリスの中東における最大の同盟国だから。

タレントのサヘル・ローズ女史はなぜ、自分の出身国について 沈黙しているの?
死刑執行を命じない法務大臣は職務怠慢だとして クビにするべきです。
死刑執行命令の伝達という重責を担う自信が無いなら、内閣改造時の 法務大臣就任を断るべきだと思います。

少なくとも日本では、「冤罪」が疑われない、明らかに確実な「犯罪者」で、裁判で死刑確定している服役中の者たちは、無駄に生き存えさせなくても、早めに執行してもいいと思う。十何年とか、長い者だと数十年放ったらかしなのが現実だろ?その者たちの生活費も正直無駄だと思うし、被害者の遺族感情を考えたら「早くしろよ!」と思っている方々も多いと思う。

これまで日本における殺人事件は、主に親族間で発生し加害者一人、被害者一人が多く、死刑判決は少なかった。
ただ最近は、金銭絡みで複数による加害行為が多くなり、被害者も複数に及ぶことも多くなっている。
今後、死刑判決の確率は高くなるのでは。

殺人者の死刑執行人数と、殺人者に殺された人数はどちらが多いでしょうか
殺人犯の家族と被害者家族を比べるとどうでしょう
死刑が野蛮な行為であるとしても、それよりも殺人はもっと野蛮でしょう
殺人犯の気持ちは分かりませんが、家族を殺された人達の気持ちはわかるような気がします

増やしていくべき。日本はもう税金に余裕がない。
悪いけど凶悪犯にかかる税金は1人年間300万円。
これに加えて今までの警察官の捜査費用や物損被害、被害者の入院負担や保険代、犯人の弁護士費用などその他もろもろで億はかかる。

死刑執行の是非は別として死刑判決が出ているにも関わらず、法務大臣が執行の押印を拒むのは如何なものか?と思う。
税金云々だけでなく被害者遺族の感情を一切無視している。
日本の場合、複数人(概ね3人以上)殺さないと死刑判決が出ないことも多いと聞く。

死刑制度は、廃止は、出来ない。なぜなら、犯罪者が、増える。犠牲になった方々の無念思うと、悪いことを犯した罪は、法で裁かれないといけない。当たり前のことですよね?
そんなことを放置して、ごめんなさい。反省してます。ですまされたら、殺された方は、たまったもんじゃあないです。死刑制度廃止なんて、それは、無理です。

死刑制度を無くすとかには反対ですね。
自分は人を殺めたら命で償うのが筋だと思うし犯罪軽視につながるとしか思えない。
治安維持、犯罪抑制には犯罪よりもリスクを高くするしかないので見せしめも含めて犯罪者にはとことん厳しい罰を当たるのがいいと思ってます。

この死刑制度には無裁判死刑執行が含まれていないように思います。主に欧米で犯人を追跡する途上でやむなく銃による射殺という裁判を受けさせる権利をはく奪した行為が行われており、死刑制度を廃止したと言いながら、その死刑制度以上に人権侵害行為である裁判を受けさせる権利を捜査機関によりはく奪する行為が行われています。

執行については慎重にならざるを得なく、6か月以内に執行できないのは仕方がないという意見がありましたが、自分としては冤罪の可能性が少しでもあるのであれば死刑判決を出してはいけないと思ってます。冤罪の可能性について十分議論された上での判決であれば、あとは法に従って粛々と執行すべきと思うのですが。。。

死刑執行が増えたのは、社会ではなく国家の要求だろう。ただ、アムネスティは活動に死刑廃止数を目標にしているようだが、これは彼らの言う人権侵害を代表している目安なのだろうが、今回増えたイスラム圏については国家戦略や宗教の側面もあり、彼らにとってそれらは人権より価値があるのだが、アムネスティはどうやって対応するつもりなのだろう?

死刑判決が確定したなら判決後6か月以内どころか確定直後に死刑執行しても別に問題がないはずであるが現実には延々と執行がされない。
犯罪被害者が沢山いた場合であっても加害者には生育上の問題がある場合が多く、法務大臣はもとより国民も必ずしもすべて死刑執行せよと思っていない人が多くいることの表れであると思う。

現行犯であったり直接証拠があり事実認定に争いがない場合であれば死刑はあるべきかと思いますが、袴田事件を始め状況証拠のみであったり、事実認定に争いがある場合の死刑判決には慎重であるべきかと思います。免田事件も財田川事件もともに死刑確定から再審で無罪となりました。冤罪であった場合、死んでしまっては取り返しがつかないのです。

それだけの悪事を働いたなら、その薄汚い命をもって償うのは致し方ない。日本も執行を心待ちにしている死刑囚が100人ちょいいるが、いずれも長きに渡り刑を執行せず放置し過ぎている。彼らは、明日来るかもわからない執行の日に毎日監獄の中で怯えていると聞く。この状態こそ残酷な状態ではないかな。やはり期限を決めて、判決から半年で例外なく執行していくのが皆の為である。

日本には死刑がある。死刑判決も出る。しかし、法務大臣が署名せず執行されない死刑囚が多い。その者たちが刑の執行が行われるまで留置所で事実上何もせずに待っている。その待ちに税金が使われている。司法が死刑と決めても法務大臣たる政治家が執行を命じなければ死はない。被害者関係者は死刑判決が出て納得しても、執行されるまでをどのような気持ちで生きているのであろうか?

もし自分の家族とかが殺されたら、犯人が生き続けるのは許せないと思う
冤罪の余地のない、残虐な案件には死刑を続けてほしい
でも死刑廃止の国が増えているところを見ると、自分のこういう考えは世界から見ると異常なのかな

死刑制度は、日本だけでなく、アメリカにも、中国にもあるので、多くの国で認められている刑なのかと思ったら、実は、死刑制度がある国が60ヶ国程度しかなく、毎年の様に執行している国となると20ヶ国程度しかないらしい。
ただ、一方で、中国、インド、アメリカ、インドネシアなど、人口の多い国で多く採用されていることから、世界人口80億人の内、死刑制度が存続する国の人口は約53億人と、およそ2/3が該当するようだ。

他国と日本とでは微妙に状況も違うと思います。
日本でも麻薬や覚せい剤が無いことはないですが、他国はもっと生活圏を侵食するほど蔓延っている国だってあります。
こうやって増えてるのはそれだけ厳しく取り締まり始めたとも言えます。

罪を憎んで、人を憎まず!って言うけど
自分が被害者側なら間違いなく加害者を憎み、恨む、報復も考える。
そういった感情を早く取り除くためにも死刑は増えてもいいと思う。
それがダメなら、過酷な刑を行わせるべき、人の尊厳とか人権とか言わせないような環境に置くべきだと思う。

なぜ記事で触れていないのかわからないですが、実は日本は去年の死刑執行は0でした。
つまり死刑執行国の16か国 1153件に日本は含まれていないんですね。
法律として死刑があるのだから速やかに執行するべきなんですが、こういったところにも政局の影響が出ているのでしょう。

被害者はなんの猶予も与えられずに突然犯人に命を奪われたのに、犯人が生きながらえて、自己主張する事自体が烏滸がましいし、反省していないと思います。死刑制度は犯罪抑止の観点と他人の命を奪った代わりに必要であり、冤罪ではない現行犯は判決後に即執行すべきです。

歪められた法治国家や射殺が当然の国と簡単に比べるべきではないと思う。
また、日本政府も殺人件数や容疑者確保の違いなどを国際社会に説明し、死刑執行時の他国からの圧力に対抗したほうが良いのではないか。 粛々と執行を進めてほしい。

世界的な潮流として死刑廃止が拡がっているとマスメディアや知識人・弁護士グループは主張するけれど凶悪犯罪が増えているのにその抑制には死刑は必要だよね。
加害者の人権よりも被害者の奪われた人権が優先されるべきだし、死刑廃止が欧米先進国の自慢みたいになっているけれど現実を隠さず報道すればみんな死刑は必要だと思うんじゃないのかな。

これは死刑制度云々とは別問題のヤバい問題だと思うよ。凶悪犯罪者が今年だけ急に3割増えるとかあり得ないから世界中で吹き荒れる独裁化の波に伴って多くの被冤罪者や政治犯が処刑されていることは容易に想像がつく。
日本も決して対岸の火事と思わず冤罪を撲滅しなければならないだろう。

「犯人にも命がある」と安易に死刑反対を唱える人々の中には、子どもや親、大切な人を殺された被害者の家族の無念や悔しさを理解せずに、彼らは人生で大きな困難に直面した経験が少なく、比較的平穏な生活を送っていると思います。

小さい国、日本。死刑制度を廃止したら、確実に凶悪犯罪は増えるんじゃないのかな?死刑を無くしたら、最高刑罰が無期懲役?それだと、被害者家族は納得出来ないんじゃないかな?終身刑なら話は別だけど。現在の国の税金でまかなえるのかな?何でもかんでも世界基準に合わせる必要はないのでは?

死刑判決を受ける者は、それなりの悪事をしたからです。殺人事件の犯人は生存していても、被害者はこの世には居ない、というのは被害者家族からすると納得のいかないものです。一人でも他人の命を奪った者は、自分の命をもって償うのは当然である、判決後は即執行して欲しいです。昨今の日本の治安の悪さは目に余るものがあります、すべての事件の刑が軽すぎます。
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