ミャンマーから、タイに流れ込んでる覚醒剤なんだが。

タイの警察も、がんばって摘発してるんだが・・・・。

それ以上に流れ込んでるので、値崩れしてるんですと。

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「ビールより安い」覚醒剤の脅威 乱造で急落、運び屋は10代前半
2024/5/9 16:00

ミャンマー国軍のクーデター以降、無法地帯と化した北東部シャン州で違法薬物の製造量が急増している。隣国タイに流れ込む錠剤型覚醒剤の末端価格は1錠35バーツ(約147円)まで暴落した。

周辺地域に薬物汚染の脅威が広がり、その影響は10代前半の幼い子どもにも及んでいる。

 「二つ購入すれば一つ無料。バンコクのどこでも配達します」――。

 ネット交流サービス(SNS)に「ハイ」と打ち込んで検索すると、こんな投稿がいくつも現れる。

英語で「気分が高揚する」という意味の「high」をタイ語の音に置き換えたこの単語は、覚醒剤の密売を示す隠語だ。

取り締まりに当たるタイ当局の捜査関係者は「つまり、ミャンマーから大量のクスリが入ってきて、タイでも『おまけ』を付けられるほど安く売られているということだ」と解説する。

 投稿の多くには、違法薬物とみられる写真とともに、無料通信アプリ「LINE(ライン)」のアカウントが記されている。

ラインで売人と連絡を取り合った後、提示された金額をアプリなどを通じて支払えば、フードデリバリーのように指定の場所まで配達される仕組みだ。

 国連薬物犯罪事務所(UNODC)の2023年の報告書によると、タイ国内で販売されている覚醒剤のほとんどがミャンマーから流入する。

タイ国内では、安いものなら1錠1ドル程度で取引され、20年の2ドルから急落。

日本円にして1錠150円程度で売られ、1本40バーツ(約168円)程度で買える350ミリリットル入り缶ビールの値段を下回った。
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「錠剤型覚醒剤の末端価格は1錠35バーツ(約147円)まで暴落」

数年前に既に、中学生の間で流通してる覚醒剤は、1錠10バーツ(約40円)だったですよ。

なので、もう少し調査すれば、10バーツ以下のものもあるんじゃないかと思います。

勿論相手があるので、ケースによって価格が違うと思うけどね。


「覚醒剤のほとんどがミャンマーから流入」

ミャンマーの山岳少数民族なんだよね。

昔はタイの国境でアヘン栽培をしてたから、薬を扱う流通組織が出来上がってるんでしょうね。

でも覚醒剤の原産地は中国が多いんじゃないかねえ。


摘発される覚醒剤の包装には、良く中国語が書かれていて、ダブルライオンとかダブルドラゴンのブランドがあるようです。

なので、実際に儲かってるのは中国じゃないかと。

 

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