デモならともかく、占拠は駄目だろ。

警官隊が入って、逮捕者300人

大学側も処置が厳しくて、退学者・停学者多数。

でもこの大学の学生じゃないやつも、結構多かったらしい。

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米ニューヨークの大学の逮捕者300人に 抗議デモで
5/2(木) 6:56

米ニューヨーク市警は1日、反イスラエルの抗議活動が繰り広げられていたコロンビア大学で約300人を逮捕したと明らかにした。

同様の抗議活動は全米の大学に広がっており、他州の大学でも逮捕者が出た。

抗議活動の震源地であるコロンビア大学では、4月30日未明にデモ参加者らが構内の建物「ハミルトン・ホール」を占拠。

大学からの要請を受けた警察が建物に突入し、不法侵入でニューヨーク市立大の173人と、コロンビア大の109人を逮捕した。

このほか、両大学に関係のないデモ参加者も逮捕されているという。

中西部のウィスコンシン大学マディソン校では1日、少なくとも12人が逮捕された。

また南部のジョージア大学でも親パレスチナの抗議活動が展開され、16人が不法侵入で逮捕された。

うち9人が学生で、7人は部外者という。

西部のカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)では、30日夜から1日未明にかけてパレスチナ支持のグループと反対派が衝突した。

同大学は1日、休校措置を取った。
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部外者の場合、同じ不法侵入でも、罪が重くなるんですかねえ。

そうしなきゃ、煽りに来る部外者が増えてしょうがないです。

カリフォルニア・UCLAでは双方の支持者が殴り合い。


抑々、パアレスチナ支持者は、「パレスチナの敵はハマス」だってことを判ってないからね。

まあ、パレスチナ人も判ってないからしょうがないんだが。

これでアメリカはしばらくは荒れるね。


ネット民のコメント

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コロンビア大といえば映画、いちご白書の舞台になった大学。警官突入、映画の現実化みたい。

4年前はいくらANTIFAが暴れたり燃やしたり市庁舎占拠しても取り締まりされなかったよねえ。不思議だ。

パレスチナ政策への反発から、大統領選挙で白票投を行うよう訴える運動もあるが、トランプ元大統領はバイデン政権以上にイスラエル寄りで、バイデン大統領が退場したとしてもトランプ政権が再び成立するのなら、パレスチナ政策はよりパレスチナに厳しい物になるだろう。

日本の報道ではほとんど触れられてないけど、建物を占拠しているデモ隊の大半はコロンビア大の学生ではなくイスラム教徒の活動家なのでは?別の報道では建物を占拠して授業を妨害するデモ隊に反対する別の学生デモ隊と衝突があったという報道もあった。

ほんとアメリカはユダヤがらみとなると急にヒステリックになるな。
他の国ならこんな対処はしていない。もっとおおらかで大雑把だ。
日本じゃ「政治と金の問題」がよく語られるが、アメリカの政治と金の話は桁違いだ。選挙資金の出所にユダヤ系企業が多いのが影響してそう。

映像から政権離れが加速すると思う
コロンビア大学は戦争に対する意識がそうさせてるのだろうがUCLAではユダヤ系が暴力を振るっているからSNSで拡散され反イスラエルが拡大するかもしれない

情熱と正義があり行動する若者がいることはアメリカという国に希望を感じる。
かつて日本も全共闘世代は政治に対して情熱を持っていたが、いまはさとりだかゆとりだか氷河期、ネトウヨだか知らんがあきらめと従属、無関心な若者ばかり。まあ私もその1人でエラソーなことは言えないが
こういう面でみても日本人はすっかり骨抜きにされてしまった

ネタニヤフの為に、このままではユダヤ系に寛容だったアメリカに居場所が無くなるかもですね。第二次大戦時の逆をやってる。

すでに学生たちの一部がイスラエル殲滅を意味する「川から海へ」(From the River to the Sea)というスローガンを連呼するなど過激化していました。しかし、それは3万5000人以上いるコロンビア大の学生のごく一部であり、米国の若者(Z世代)全体の声を代弁するものでは全くありません。

今回の学生デモの鎮圧には、驚くべき数の警察が動員された。NYコロンビア大学を取材していたCNN記者が、「世界中でこの類の騒動を数多く取材してきたが、これほど多くの警察が一群になって移動するのを見たのは初めてだ」と驚きの声をあげたほどだ。さらには取材するジャーナリストにも厳しい制限が科された。民主主義国として、これでいいのだろうか。

正にベトナム戦争のようだ、あの時も全米で反戦運動が行われた。モハメドアリの徴兵拒否。そのために彼は全盛期の2年を棒に振った。あれが無ければもっと偉大なボクサーになっていただろう。しかし、反戦の意を示した事でも彼は偉大だ。

アメリカは中東の要衝に同盟国を維持しておきたいんだろうけど、残念ながらもはやイスラエルは安全保障上のメリットをはるかに上回るデメリットをアメリカにもたらしている。
ICCに戦争犯罪人として逮捕状を発行されそうになっている政権を必死になって支えるのはもう無理があるよ。

日本の安保闘争と同じ。本当に問題を解決するためではなく、自分の感情を発散するためにやっているだけだ。
現在の日本人の多くがデモや政府への反対運動に嫌悪感を感じるようになったのと同じく、イスラム支援者に対する嫌悪感を生むだけの結果に終わると思います。

この占拠を許したら、議会占拠のトランプ派叩きとの間でダブルスタンダードと言われるから、この対処するしかない。
そう言うダブスタをやらない点はアメリカの民主党は大人な対応。
ダブスタとブーメランを繰り返す日本の旧民主もそのくらいであって欲しい。

明るい時間から学生ら、公共の大学建て物の利用者などが、大規模なデモを校内中心として行っていたようだけど、突入する警官達のなかにも、正しいデモが起こったというご意見の治安維持TEAMの職員はいたはずだ。国際連合は宇宙空間を含めて地球世界総ての地域に軍事行動をとれるが、全てのロシア・イスラエル・イラン地域の戦乱や一部地域で発生していると噂の飢餓を、終結させる平和の会議にこそ国際連合のちからを充分に発揮していただきたい。

コロンビア大学の学生運動をテーマにした映画「いちご白書」の舞台。
主題歌「サークルゲーム」は当時流行した。
時を経て80年代に入って、バンバンが「いちご白書をもう一度」(松任谷由美の作)を発表。スタンダードナンバーとなった。

ユダヤ人は金持ちが多くその恩恵を受けた中高年者にはイスラエル支持は多いけども若年層はその金が渡ってないのだろう。学費のローンで苦しむ連中にユダヤ人から返済不要の奨学金出せば1発で解消するだろう。トランプ氏の陰謀説もこれまた金絡み。要は金しかない世の中になってる。倫理的哲学的には寂しいもんだけど現実の流れはなかなか変えられん。

ベトナム戦争時の様にアメリカ軍が介入している訳でも無く反戦抗議をしても意味が無い。パレスチナの平和を願うならば、大学内を占拠するのではなくパレスチナへ寄贈できるチャリティーを開催する。即ち如何に賛同を得る行いが出来るかが中東への平和の未来に繋がる。

「抗議活動は平和的、合法的でなければならず」とバイデン氏はいうものの、平和に関するダブルスタンダードを作ったのは米国だし、そのポリシーをバイデン氏は踏襲しているわけで、偉そうなことを言えたきりではない。占拠者を全員退学にするなら、ダブルスタンダードを認める議員も全て議会から排除されるべきだと思う。

アメリカでこういうことが起きているのは、アメリカは実質的にイスラエル人に支配されているからです。アメリカは経済的にユダヤ人が支配している、そういうことです。なので、アメリカで行動しているということを、頭に入れられると良いと思います。

「高校生運動」「学生運動」「労働運動」みな同列のものですね。言葉での抗議(太鼓をたたくお祭りデモ)、体を張った抵抗(インドなど)、武器による行動(ベトナム、ミャンマーなど)、どれも新聞などからすぐに学べますね。「違法」「合法」「許容範囲」、どれも為政者が決めること、こんなこと、行動をおこす側にとって、どうでもよいのです。

アメリカン・ニューシネマを代表する映画の1本である「いちご白書」のまさに再現だ。
まさか半世紀を超えてあのラストシーンが復活するとは。
やはりそれが起きる点がアメリカと日本と最大の違いなのだろう。
良くも悪くもアメリカの若者は自らへの利害を省みずに信じる正義のもと、躊躇せずに変革に向けて行動する。

選挙結果が気に入らず、議会の占拠を扇動した人物はおとがめなしで大統領になれそうなのに、反戦を訴えるため大学の建物を占拠した学生は退学。
やっぱりこの国はどうかしているとしか思えない。「世界の警察官」や「自由と民主主義の国」という看板も、早く下げた方がいいと思う。

大学への警察力の導入は全く大学の自治を破壊するものだ。なぜ大学側は学生たちと話し合わないのだ。学生たちのイスラエルのジェノサイドともいえるパレスチナへの攻撃、それを支援する米国に怒っている。
人間として当然の抗議行動だ。
この活動の意義や使命感を理解せず、表面的な現象だけを取り上げて、いわば国家暴力で押さえつける事は許されない。

昨年の10月からの約7ヶ月で、イスラエルは1万5千人の子どもを含む約3万5千人のパレスチナ人市民を殺害した。そのイスラエルを、バイデンは莫大な軍事費を与え支援している。国際法に違反して殺戮と破壊を続けるネタニヤフを逮捕せずに、建物を占拠しただけで誰も傷つけていない学生を逮捕している。コロンビア大学は、大学の歴史に残る恥ずべき決定をした。

現代の自由と平和を謳歌する若い人たちの、反イスラエルや過激なイスラム思想や反西欧社会への同調は、何時の時代にも見られる自らの社会の権威への反発なのだろうが、それが過激になれば社会に変革だけでなく保守化をも齎す可能性があり、米国においては、この騒動をトランプ陣営はほくそ笑んでみているだろう。オールオアナッシングは魅力に満ち溢れるが、民主主義の根幹は回りくどい中道政治にあると思う。

エキスパートコメントにある「From the river to the sea」はイスラエル殲滅の意ではなくパレスチナ市民の自由を求めるスローガンで、それをイスラエルが反ユダヤ主義のレッテルにすり替えて批難しているに過ぎない。
ブラウン大学では学生と大学との間でイスラエルに武器支援を行う企業への資金援助停止という案で合意がまとまったようだし、同様の対応を取る大学も出てくるだろう。

60年代や70年代のカウンターカルチャーの再来ですね。
産まれ育ったのは文化大革命やベトナム戦争に対してまだ熱があった時代ですが、貧乏になった日本では自分の生活以外に考えが及ばずこういうデモはもう無いのでしょうね。

昔からコロンビア大学は「サークルゲームという歌に」表されているように反戦の若者の聖地でした、」昨今のイスラエルとガザのハマスの戦争状態にも敏感な若者はガザでの大量殺人に対してガザの住民よりの姿勢でアメリカ政府とは対決姿勢です、やはり人が死んでいく状況はリベラル(民主主義)な人々にとっては悲しい現実です

ユダヤ・イスラエル系が、資本を寡占し、経済力で政治を支配していることを考えれば、学生の抗議活動は当然のこと。そして、彼らが本当に要求したいのは、国内での資産再配分による、格差縮小でしょう(パレスチナ和平は当然として)。

コロンビア大学・占拠でピンときたのは同世代の方かな。
あの頃と時代背景が違っても、社会正義に対し多少暴力的でも意志を示せる若者達がいる事は、健全な社会を示しているのではないかな。

一部の過激派を大きく取り上げることで、さも大学キャンパスでパレスチナ支持デモを行っている学生全体が、危険人物であるかのようなイメージ操作を行っている。
いずれにしても、アメリカの若い世代はパレスチナ支持派の方が多いのだし、時間の経過と共に今のアメリカ政府の極端な親イスラエル政策は、改められるだろう。

昨日、テレビで見ましたが、先頭に立っているのはアラブ系の学生が多いように見えました。
自分はイスラエル寄りでもパレスチナ寄りでもありませんが、パリなんかもそうですが、外国での争いなのに飛び火して燃えているのを見ると、やはり外国人をたくさん入れるのは無用な火種を抱え込むことと思います。

さすが、アイビーリーグの一流大学の学生です。本気で、世界情勢をみて、大学の投資先に怒りをもって抗議しています。これが、若いエネルギーのあり方だと考えます。

抗議行動にはある意味賛同しますが占拠は正しい在り方では無いです。
詳細不明ですが在米イスラエルの方々もネタニヤフのやり方に反対なら、パレスチナと手を取り合ってイスラエル大使館に抗議するなど別の方法を取らないと。
占拠は却ってパレスチナやイスラムの人たちを貶めることになってしまう。
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