中国のEV車製造メーカーは、車体設計とトラブルに対する実験の積み重ねが少ないんだよね。

この点では多少はマシでも、テスラも同様だと思います。

日米欧の車メーカーは何十年もかけて、車体の強度や構造を実験や市場でのクレームなどで情報を拾い上げて車体構造を育ててきています。

ーーーーーーーーーーーーーー
「中国製電気自動車、事故後ドアが開かなかった」…搭乗者3人全員死亡
4/30(火) 8:35

中国で電気自動車の追突事故後、ドアが開かず搭乗者3人全員が死亡する事故が発生した。

29日(現地時間)、中国の澎湃新聞などによると、26日、陝西省雲城市近くの高速道路でスポーツ用多目的車(SUV)の「AITO M7」車両が時速115キロメートルで走行中に先を走っていたトラックに衝突した。

車は事故直後、爆発とともに炎が上がった。

周りにいた車の運転手らが事故車両の窓ガラスを割って救出しようとしたが、結局失敗し、車の中にいた男性2人と2歳児など3人が命を失った。

その後、事故車の持ち主の姉だと明らかにした女性が、車の欠陥疑惑を提起した。

この女性は、事故車両が弟が3カ月前に購入した最新型モデルだったとし、事故当時、車のドアがロックされたまま開かず、エアバッグも作動しなかったと主張した。

現地警察は、車両の欠陥などを含め、事故の原因を調べている。

問題が広がると、AITOのメーカーは微博(Weibo)アカウントを通じて被害者に哀悼の意を表しながらも、「エアバッグと動力バッテリーは正常に作動した」と欠陥疑惑を否認した。

AITO M7は、中国の通信装備メーカー「ファーウェイ(華為技術)」が中国の電気自動車メーカー「サイリスタ」と提携し、生産に乗り出した高級SUVの一つだ。

ファーウェイ独自の運営体系(OS)「鴻蒙」システムが搭載されている。

ただしファーウェイは今回の事故車両に対して「合作ではなく自社の部品提供など技術支援で製造されたもの」という立場だと知られた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

EVが炎上、「7分で骨組みだけ」火の勢いに驚きの声―上海市
2024年4月30日(火) 11時0分

中国・上海市で電気自動車(EV)が炎上する事故があった。

中国メディアの新民晩報が伝えた。

報道によると、29日午後2時33分、同市の南浦大橋付近でEV1台が炎上した。

駆け付けた消防隊によって同40分ごろに火は消し止められたというが、車体は骨組みしか残らぬほどに全焼。

1人が負傷して病院に搬送されたという。

目撃者は、「運転席と後部座席に火が見え、煙が立ち上っていた。

燃えるのが速く、出火してからすぐに全体に燃え広がった」と話している。

なお、出火原因については現在調査中とのこと。

中国のネットユーザーからは

「EVの出火は心配」
「また新エネルギー車か」
「7分で骨組みだけになるとか、燃えるのが速すぎ」
「EVを買おうとしていたけど、考え直す」
「EVで事故になるかはもう運次第。命が大事」
「リチウムイオン電池を積んだ車には深刻な安全問題がある。ナトリウムイオン電池の方が安全で便利」

などの声が上がった。
==============



EV車のシャシーは一体成型で、日本でさえギガキャストという思想で作られてるんだが、これはまだ故障に強いのか衝突に強いのか、どの程度の空間を持たせないといけないのかも、これからでしょうね

今迄は、バッテリーを守るための車体設計なんてなかったですから。

リチウムイオン電池じゃないですから、バッテリーが破損しても、どうという事はなかったんです。


ギガキャストという、シャシーとバッテリーを保護する構造も、さらに改良が必要になるんじゃないでしょうかねえ。

少なくともがっち利した構造であっても、衝撃からバッテリーを守るわけじゃないです。

がっちりしていれば、それだけ衝撃が直接バッテリー伝わりますから、損傷する可能性は高いです。


リチウムイオン電池は爆発的に炎上しますから、脱出に時間がないんだよね。

走る棺桶・火葬場になってしまうですよ。


『AITO M7・・・ファーウェイ・・・電気自動車メーカー「サイリスタ」と提携し、生産』

元々電気自動車メーカーで、車体製造技術の経験が浅い企業と提携してるので、やはり車体設計が弱いんじゃないかねえ。

携帯電話の様にはいかんのですよ。

車というのは利便性の前に、人命を守る機能が大事なんですわ。

携帯電話には、人命を守るという機能も責任もないですからね。


「29日午後2時33分・・・EV1台が炎上・・・同40分ごろに火は消し止められた」
「車体は骨組みしか残らぬ」


7分で消化できたって・・・信じられんのだが。

凄い消火速度ですね。

本当なら、中国の消防署はかなり優秀。

でも完全に燃えちゃうんだわ。


ネット民のコメント

ーーーーーーーーーーーーーー
んんんんで?どこの製品?どの会社?? その情報が一番大事だろうが!!!!!!!肝心のことを伝えない

消し止めたんじゃなくて燃えるものが無くなったから自然に鎮火しただけ

米国なんかではEV車の火災で一番良いのは何もしない事とまことしやかに言われてるよ!
それにオランダでは燃えてるEV車を水槽に24h水没させることで再発火を防ぐとか色々とやってるよ
んで日本でもシナ製のEV車の普及と共に火災事故が増えると予測し耐熱ブランケットで車を覆ってしまう方法で消火しようと訓練をしてる所もある。

ドイツなんかでは従来通りに鎮火し、その後の再発火を防ぐために、車をジャッキアップし耐熱素材で包んで中に水を注水して完全に水没させることで完全な鎮火させようと、各国が様々な方法でEVの火災にどう対処するかを考えてるけどお前らって作れば作りっぱなし。

問題が起きても真剣に対処する方法なんて全く考えないよな!
何処かの国が効率の良い対応策を生み出せばそれらをパクって独自技術で作ったとか抜かす事しか出来ないよな!
だから嫌われるし売れないんだよ!!

ぽっと出の安全性や信頼性が担保されないEV車を乗る事態が起こりえるして起こった事例、感情や無知が招いた結果だ勿論品筆もあるが、知性がそれらを上回ってこそ回避できる

リチウムイオン電池を積んだ車には深刻な安全問題がある。ナトリウムイオン電池の方が安全で便利などの声?中国製なら危ないよ?

電池ではなくて、C国製の車体の安全性の問題でしょう。日本のHVやPHVもリチウムイオン電池を積んでいるが、問題になっていない。

そうそう、リチウムイオン電池だけが危険じゃない
事故後ドアが開かなかくて搭乗者3人全員が死亡と言うニュースもあったし、
暴走もしているよね?
2019年には約500社の中華EVメーカーが登録されていたので、碌な衝突試験や車体の安全性の検証がされていないEVが多くありそうだよね

デケェ爆竹だな
何か祝い事でもあったのか?

証拠隠滅含め、
よく燃えるような品しか造らないCですね?!

とにかく早く造れ、世界一だ・・と過剰生産
安全性やリサイクルなどは考えない中国EV
駐車中の車も周囲を巻き込んで炎上って記事も何度かあったよね

ぽっと出の車メーカーは見た目は今の流行りの物は作れるでしょうが衝突安全性等は昔からあるメーカーの技術には到底及ばないだろうと思ってます。
ましてや彼の国の生産ならなおさら…。
せめてこういう事故を2度と起こさせない!という気持ちがあるならいつかは安心して乗れる車が作れるんでしょうがどうなんでしょう。

電動で開くタイプのドアだったのかな?テスラでも電気系統故障して閉じ込められたって話があったし。テスラは緊急時に手動で開ける手段はあるらしいけど分かりづらいらしいし、誰もが迷わずに手動でドアを開けられるような構造にするように義務付けとかしないと危険だよね。

電子ロックとかが掛かる車両だと車両が異常になった時にロック解除が出来なくなる恐れがあるんですよね。
アイオニックだったと思うけど、ノフが車体に格納されるタイプの車で事故時に外から開けられず救助出来なかった事例などもあります。
この事例では衝突後すぐに炎上してるので、バッテリーの安全性についても留意が必要だと思います。

2021年に初めて、初めて自動車を出した歴史の浅い会社であり、金で技術を買っていたとして、安全性における実績もなく、このような事故が起きた際には想定外過ぎて、安全性が十分ではないと言えるだろう

やはり、猿真似ねでは安全は買えない上に培った技術や安全に対する意識が、足りなかったと言えるだろう
==============

がんばれ日本!

フォローしてね!