テスラも、生産量を落とすらしい

これまでずっと、生産能力を拡張し続けてきたんだが。

ここにきて相当、販売が頭打ちになってきたんでしょうね。

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テスラ、世界の従業員の10%以上を削減へ-エレクトレック
4/15(月) 19:35

米電気自動車(EV)メーカー、テスラがEV需要の減速に対応するため、世界の従業員の10%以上を削減する計画だと、エレクトレックが報じた。

エレクトレックによると、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は従業員宛ての社内メールで人員削減の理由として「特定の分野における役割と職務の重複」を挙げた。

この削減が全社的に適用されると仮定すると、解雇される従業員は1万4000人を超えることになる。

テスラは今月、予想を大幅に下回る納車台数を発表し、四半期ベースで4年ぶりの減少を記録した。

複数のアナリストは、最新モデルである「サイバートラック」の生産が遅れていることや、来年後半に次世代車の生産を開始するまで新製品が一服することを理由に、テスラの年間販売台数が減少する可能性があるとみている。

マスク氏は電子メールで「次の成長段階に向けて準備するに当たり、コスト削減と生産性向上のために会社のあらゆる面を見直すことは非常に重要だ。

この取り組みの一環として組織の徹底的な見直しを行い、全世界で10%以上の人員削減という難しい決断を下した。

これほど嫌なことはないが、やらなければならない」と説明した。

テスラの昨年末の従業員数は14万473人で、3年前のほぼ2倍だった。

テスラ株は今年31%下落し、S&P500種株価指数構成銘柄の中で最悪のパフォーマンスとなっている。

テスラが直面しているEV減速は広範囲に及んでいる。

中国の比亜迪(BYD)の1-3月期バッテリーEV販売台数はわずか30万114台で、昨年10-12月期から43%減少した。
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「解雇される従業員は1万4000人」
「昨年末の従業員数は14万473人で、3年前のほぼ2倍」


凄いよね。

でかい工場が二つ以上の人員数ですよね。

つまり工場を二つ、つぶしたようなものです。


しかも影響は、部品メーカーにも及ぶでしょうね。

既にBYDのバッテリーにも影響してて4割以上の減産です。

この減産は、テスラ分だけじゃないとは思う。


それを考えると、テスラよりも、BYDのほうが、減産の影響は大きいのかも。

BYDの減産はもっとひどいのかもしれないね。


ネット民のコメント

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モデル3・Yの爆発的な需要拡大の反動。
そもそもモデル数が少ないテスラの需要がこれほど急激に拡大すると予想できた人は極めて少ない。
課題は、リセールバリュー(下取り価格)のコントロール。
すでに、メルセデス・ベンツなど一部欧州EVで大幅な値崩れが起こっている。

厳しいよ、減産の流れは止まらないだろう。
欠点がまだ多すぎる。維持コストもガソリン車の比じゃありません。
なんか勝手に盛り上がって各国EVの流れを作ってきたが、肝心の消費者がついてきてませんからね。
車体価格、維持費、どれをとっても伸びたのはハイブリッド、頭打ち感がとても強い。

長距離を走ることが多く、航続距離の課題、進まない充電設備設置の課題、混み合う時間帯の充電時間の煩わしさ、狭い日本で慢性化した渋滞で常に充電切れに注意を払うドライブは楽しめないと考えガソリン車を購入しました。皮肉にもテスラがEVでなければデザインや運転機能で魅力ある選択だと思います。

米レンタカー大手ハーツが、保有するEVの3分の1以上に相当する約2万台を売却
ハーツが多くのEVを手放すのは、EVの修理費と減価償却費がガソリン車の約2倍高いのが理由だという。
EVはトータルコストが割高だと報道され始めたから厳しい状況は続くかもしれないな

イーロン・マスク最高経営責任者は、1万4000人の従業員への責任を経営者として持たなかったことを意味する。
これは会社経営者として失格。
社長として自分の会社で働くみんなが幸せになることが、社長や会社の自信になっていくのに、1万4000人の従業員とその家族が職を失い、困ったことになるのは、ロマンを追い求めすぎて、地に足のついてない経営判断をしてしまったイーロン・マスクの責任だと思います。

製品の寿命って日に日に短くなってるような気がするね。
かつては一生ものだった着物やコートがファストファッションに切り替わり、しかし言うほど生産者側の切り替えはうまくいくもんじゃない。
リスキリングとか簡単に言うけどな。

電気自動車は環境に優しいと思っている人、それは間違いです。
バッテリー製造過程でどれだけの二酸化炭素を排出し、どれだけの電力を消費し、どれだけの資源を失うか。
残念ですが現在の人類の叡知を以てして、化石燃料を使用する自動車より環境に優しい車は商業ベースで作れないのです。

従業員の1割削減って残ってる人のモチベーション保つのも厳しいだろうし、そういうことやり始めると優秀な人から自ら先にいなくなっていくからテスラはこれからが大変なんじゃないかなーと思う。一方トヨタは世界的な電動化の流れだけど、知ってる中では唯一それに疑問を呈して従業員とか協力企業を守ろうとした。

これは一時的なものではなく、まだまだこんな落ち込みではすまないのではないかとさえ思っている。特にテスラは目新しさでここまで来たが、実際の充電の不便さや自動運転のトラブルなどが露呈し、化けの皮が剥がれたともでもいうべきか。
電池の大容量化や急速充電の劇的な進歩があればまた話は変わってくるだろうが、それが来るまではエンジン車の利便性や耐久性には当面追いつけないと思うので、これから下降線の時期が長く続くのではなかろうか。

充電インフラの不足や航続距離の心配もあるけど、エンジン車だってたいてい電装系が一番先に故障するし、信頼性の低い電装系の塊のEV なんてある日突然動きませんなんてことになりかねないし、熱暴走して燃えちゃったら自宅への延焼は避けられないので命に関わる。運転するのはあと20年くらいだと思うので、EV 車は保有することはなさそうだ。

電気自動車のこの流れは誰もが予想できたんじゃないかな?
町中を電気自動車が走りまくる未来はまだ想像できない。
ホンダとかもEVにシフトしちゃったり大丈夫なのかな…?
やっぱりトヨタのハイブリッド戦略が強いと思う。

EVは電気燃料補給インフラが不備の中で先走りし過ぎて寒冷地とか砂漠地で燃料不足に陥ると命にかかわることになると言うことで今米国で売れているのはトヨタのPHV。中国の自動車メ-カ-も同じ状況。簡単にEVに行く様な状況ではない。

ほんの少し前までは「もしもテスラに100万円投資していたら。」との題目で株価爆上がりの投稿を目にしていました。
そこから現在ではEV需要低下となりましたが、よく考えるとアメリカやヨーロッパの地方では日本以上に買い物するため自動車が必要な場所ばかりだ。当然、航続距離は長くなるためEVのバッテリーで持つかどうかと問われても「現在の技術では厳しい」となる。

EVや燃料電池じゃなくて、自分はやっぱり水素エンジンに期待したい。
天然資源の少ない日本にとって、水素は最も手に入る資源であるし、そもそもEVモーターにシフトすると日本のエンジン製造を支えてきた系列企業の仕事がほとんど無くなってしまう。日本の自動車産業を支えてきた企業の技術や設備、従業員の生活を守るには水素エンジンの普及が一番だと考える。

やっぱりね。日本に限らず、世界中で電気自動車の充電ステーションが圧倒的に足りないので、チョロチョロと近所を走るくらいしかできませんからね。
山や海といった郊外や田舎に遠距離ドライブしたら最後・・・充電ステーションはどこにも見当たらず、JAFにあわてて電話してレッカー車にお世話になる羽目に・・・。

電気自動車は家電製品ではなく、自動車だ。故障したからと言ってすぐに買い換えられるほど安価な商品ではない。
自動車は、販売網とサービス網が充実して初めて安心して購入することが出来る物だと思う。
そう考えると、不振の原因はEV車の欠点云々だけでは無いと思いますね。

オーストラリアでテスラに乗っている友人がいるが、周りの台数は増えているとのこと。加速はスポーツカー以上に優れているが、今や希少性は薄れて優越感も薄れたと言っていた。道路が狭く渋滞だらけの日本では普及は難しい。世界中でEV補助金が減る中で販売台数の頭打ちも当然か。

現状のリチウムイオン電池では、自動車として走行性能以外
何一つ既存の自動車を覆して普及するだけのものがありません。
短い航続距離、充電にかかる時間、冬季の電池性能低下、同クラスの内燃機関車よりはるかに重い車重、高重量に起因する消耗品類の早期劣化と事故時のダメージコントロールの難しさ、そして一向に安くならない車両価格。

現状では日産のSAKURAくらいがちょうどいい。あくまでも自宅で充電できて遠出しないで毎日乗る人向け。短距離で元が取れるか微妙だけど。バッテリーの軽量化、大容量化、温度特性の改善、長寿命化、バッテリー交換方法の標準化、バッテリーのリサイクル方法の確立、などが達成されてから本当のEV時代が来る。その時までに電力供給量の問題も解決しないといけない。化石燃料に頼り続けるのは無理だから、今よりも安全な原発が必要。

EVは内燃エンジンに比べて簡単だから中国でも作れる。連続走行距離とチャージにかかる時間の問題もある。それなのに、テスラの強みとなるはずだった自動運転がまだ中途半端。それじゃあ株価が下がるのも仕方がない。
それに比べて、ヨーロッパの嫌がらせにも負けず、EVだけじゃなくハイブリッドも続けて、複数の選択肢を残したトヨタの素晴らしさよ。

各国政府の補助金によって一番難しい初期の立ち上げには成功した。少ない充電スタンドのフル充電でどこまでも行こうとして車体が巨大化、重量化したけど充電スタンドが増えてきて小型化、軽量化の下地は整ったので小休止といったとこでしょうか。ちょっと急ぎすぎただけで電池の容量増加や効率の改善でこれから大きく伸びます。

遂に陰りが見えだしました。強引に舵を切ったしわ寄せ。首を切られる社員が可愛そう。まだ、身切りしてでも社員を守る姿勢ならまだしも、そういうのも無いし、ドライ。不便な電気自動車のみしか考えず、買って不具合が出たら高額修理は当たり前の殿様商売。そりゃ、一巡したらリピも居なくなるよね。

こういうニュースを日本のメディアももっともっと取り上げてほしい。日本政府は賃上げ!を企業に強要しているが、日本はアメリカと違い、従業員は守られています。会社都合で首切りは簡単ではありませんから、賃金アップもアメリカのようにはいきません。一方で、アメリカは簡単に首切ができます。。。。よって、会社の希望通りの働きをする社員への給与アップも簡単ですし、それをしないと優秀な社員を繋ぎ留められない構造です。

電気自動車というのはほんと微妙なものですよね。理想と現実の間で引き裂かれた夢の産物というかなんというか。これが普及すれば素晴らしいちゃそうなんだけどそうは現実が許さない。どこかソーラーパネルなんかを連想させるものですけど現代社会の歪なところが垣間見えるようです。夢や理想なんていうのは思い描くのは良いけど実際に掴もうとするものではない。天使の嘯きほど怖いものはないと。

いつかはEVが主流になるのかもしれないけど、流石に今の技術ではデメリットが大きすぎるし、テスラはそもそも車としての魅力があるとは思えない。
俺はめちゃくちゃ車好きだけど、トヨタとかレクサスと比べてテスラにはまったく魅力を感じない。それに比べてトヨタは本当にすごい

EV車は電気残量が減っても軽くならないし、バッテリー自体がガソリンよりはるかに重いから車重が重くブレーキにタイヤと足回りの負担がハンパない。
バッテリーも交換となると莫大な金額がかかる。
もとの考えが日本車潰しで始まったEVブーム。
インフラで非接触給電&充電を出来るよう整備してバッテリーをどれだけ軽く出来るかがEVが残る道。

走行時間とか充電とか問題は色々ありますけど、一番でかいのはやっぱり価格。
急激なEVシフトで一時的にテスラ株がバブルみたいになったけど、500万円以上する車がそう簡単に売れ続けるわけがない。
テスラはエントリーモデルを出そうとしてるけど、それでも400万円程。

新しい物好きのアーリーアダプターが一通り購入し終わって評価も出てきたいま、新たにEVに乗り換えようかという需要は少なくなった。さらにランニングコストが思った以上に必要、修理費は高額、手放した中古車は引き受け手がおらず新車価格にも影響を及ぼす状況に。

一部の国や企業がさもEVがこれからだみたいな流れを無理やり作ろうとしたけど、大半の消費者は冷静だったってことだね。これから何十年して充電速度や走行距離に革命が起きれば分からないけどまだまだその時じゃない。研究を続けていくのはいいかもしれないけど、ガソリン車に取って変わろうとするのはあまりに性急。流石はトヨタだわ。

AIロボットの進化により 熟練工5人のグループよりAIロボットと人1人のグループの方が早く 1/10のコストで出来たりする。AIロボットは作業を重ねるたびに学習 仕上げの精度 効率が向上 労働生産性が向上しても人の様に給料を上げる必要がない。シャオミの電気自動車工場は自動化率91%で圧倒的低価格を実現。

世界的にEVが世に出るのが速すぎたのかな。
価格が高くいろいろとデメリットが出てきてガソリン車に買い替えるユーザーもいるくらいだからな。
2035年に日本でガソリン車の新車販売を禁止するというのも考え直したほうが良いかも。

下取り価格が二束三文だから無理でしょう。
助成金というカンフル剤を各国注入して無理矢理EVバブルを作り出した訳ですから。
大体、バッテリーで車体重量がかなり重くなっているのだから重量税は、割り増しするべきでしょう。
加速が良くて重ければ道路の傷みは、急激に酷くなります。

トヨタの全方位戦略が正しかったことがさらに証明された。
元経産省の岸はEVにおいて日本は周回遅れとまで言っていたがトヨタは全個体電池で航続1500km、充電時間10分を2027年に発売予定としている。電池の容量・航続距離はオプションで決まる予定。
世界がどう変化しようがトヨタの独り勝ちである。
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