とうとう、ミャンマーの民主化勢力が、国軍司令部をドローンで攻撃したんだと。

国軍は対抗できるのかねえ。

タイ側に入って孤立した国軍兵士を、タイにチャーター機を飛ばして拾い出すようなことをしてるんだが。

相対的に国軍が弱くなってますね。

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民主派がミャンマー首都の国軍司令部攻撃 軍本部への攻撃は初か
4/5(金) 0:43

ミャンマーの民主派勢力は、首都ネピドーにある国軍の司令部などをドローンで攻撃したと明らかにした。

クーデター以降、民主派勢力が軍の本部を攻撃するのは初めてとみられる。

ミャンマーで民主派勢力が発足させた「統一政府」は4日、首都ネピドーにある国軍の指令部と空軍基地をドローンで攻撃したと発表した。

ミャンマーでは、3年前のクーデターで国軍が実権を握って以降、国軍と民主派組織が各地で武力衝突を続けてきたが、厳重な警戒が敷かれた首都にある軍の本部施設への攻撃は初めてとみられ、異例だ。

ミャンマーでは、少数民族の武装勢力との戦闘が続く中国軍の劣勢が指摘されている。
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確かに首都はネピドーなんだが、人口屋経済を考えると、ヤンゴンのほうがはるかにおおきいよね。

おまけにヤンゴンのほうが、民主勢力は多いでしょ。

つまり対国軍闘争に参加できる人間も多いってことです。

すぐには片付かないだろうけど、国軍はじジリピンだだろうね。


ネット民のコメント

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攻撃をしたといっても、成功したのであれば、ダメージをどれくらい与えたのか。
ウクライナのように相手に大きな損害を与えるような攻撃ができるようになったのであれば、民主派の勢いは増してくる。
民主派が勝利し、内戦が終結に向かうのであれば、漸く、多くのミャンマー人は自由で安定した生活を手に入れることが可能になる。
ミャンマーの人々の戦いに強い希望が見えてきたことは大きなターニングポイントに成り得るだろう。

ミャンマー内戦の背後には人民解放軍がいる。
2021年にクーデターを起こしたミャンマー国軍は、それよりずっと以前の1988年の段階から大陸中国の傀儡政権の側面を持っていた。陸軍の主要兵器のほとんどが中華人民共和国製であることからも繋がりの深さが伺われる。
そしてここ1~2年程前から、北京はミャンマーの反政府軍を援助し始めた。それ以前はミャンマー国軍を申し訳程度に支援していたのにだ。

同じ傀儡政権を据えるにしても、新たな反政府勢力の方が寄合い所帯であり少数民族も含まれた弱勢ゆえに、御し易いと見ている風がある。

クーデター前のミャンマーは政治的にも経済的にも希望の持てる国だったのに大きな利権を握る軍部が全てを台無しにした。しかし万全と思えた軍部の独裁にも綻びが見える。

民主派寄りの独立紙・ミャンマー・ナウの報道では、住民の話として「爆発音はしなかった」「ドローンは空港の滑走路の端に着陸した」とあり、亡命国軍将校も「ドローン攻撃が成功した可能性は極めて低い」とあります。
民主派の質の低いフェイクニュースですね。日本のメディアが簡単に引っかかって。やれやれ。

国軍の中でも、同じ国民に銃口を向けるのに違和感を感じている兵士が多いから劣勢になっている。
願わくば国軍内部でクーデターが勃発して欲しい。

やはりミャンマー国軍政治は幕を閉じるべきだろう。でも、それでも権力・勢力争いはしばらく続きそうだけど……
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