弁当から給食に変えたんだが、食べられないんだと。

んで、ふりかけ持ってきて食べるんだが、それが気に入らない人がいるらしい。

美味しさは、調理師の努力とか、一生懸命やったとかは関係ないです。


いくら頑張っても、不味いものは不味いんです。

努力したいのなら、おぴしい食事を作れる人を呼んで、調理人を教育しなきゃだめだと思う。

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給食に生徒が「ふりかけ持参」で賛否 「弁当と給食は別物」猛反発した市議が語った問題の本質
3/17(日) 11:32

中学校の給食での「ご飯」の食べ残しに悩む兵庫県川西市が昨夏、生徒の提案を採用して、ふりかけの持参を認めた。

それに対し、給食の提供にかかわった市議が猛反対。

ウェブメディアも報じたことで、「ふりかけ持参」の是非をめぐる論争がわき起こった。

「ふりかけでご飯が進むはず」「栄養バランスを考えているのに」。

子どもたちのため、より良い給食をめざしてきた大人たちの議論の行方は――。

*   *   *

 ことの発端は昨年9月、川西市が給食のために生徒に「ふりかけ」の持参を認めたことだった。

 市が設けたルールは
「1人あたり、ふりかけ1袋」
「ほかの生徒に渡さない」
「食物アレルギーのある生徒に配慮して、周りに飛散することのないよう注意する」
というもの。

 その是非をめぐり、論争がわき起こったのだった。
 
 同市の中学校で給食が始まったのは2022年9月。地元の食材を使い、手間をかけてつくられた給食は生徒たちにもおおむね好評だが、ご飯の食べ残しが問題になっている。

 越田謙治郎市長と市教委は昨年6~7月、市内の全7中学校を訪れ、中学生との意見交換会を実施。すると、「ご飯が余らないよう、ふりかけなどを持ってきてよいようにしてほしい」という提案が、生徒たちからあった。

給食の導入前は生徒がそれぞれ弁当を持参しており、ふりかけを持ってくる生徒は普通にいた。

 市教委はこの提案について、地域住民や保護者、給食センターの栄養教諭などから意見を聴きつつ、献立にどんな影響があるか、安全面で必要な配慮なども含めて検討。

 その結果、ルールを定めたうえで、ふりかけの持参を認めることになったという。
 
 それに対して、市議会で猛批判を展開したのが、黒田美智市議(共産)だ。

 市内では、まず小学校で自校直営調理方式の給食が先行し、中学校については06年ごろから検討を重ねてきた。

黒田市議は20年以上保育士を務めてきた経験をもとに、小学校と同様の方式、献立や手作り料理、さらにアレルギー対応などを求めてきた人物だ。

 黒田市議は、こう指摘する。

「弁当と、教育の一環である給食は、まったく別物です。川西市は中学校の完全給食、全員喫食を実施しました。そこに別の食べ物を持ってくることをよしとするのですか、という話です。百歩譲って本当にふりかけが必要であれば、それは家から持ってくるのではなく、給食として出すべきでしょう」
 

■素材とだしにこだわる給食

 ふりかけ持参をめぐる論争がネット上で伝えると、「給食がおいしくないことが根本原因」「栄養価の数字だけを満たそうとしているから、味は二の次になっている」などと、市を批判するコメントが数多く書き込まれた。

 しかし、それは実際とは異なるようだ。川西市は手間をかけたおいしい給食を提供することで知られ、ほかの自治体が視察に訪れるほどだからだ。

 市は14年前、阪神圏の都市部では初めて、週5回の完全米飯給食を小学校で実施。地産地消を心がけて、米は兵庫県産、おかずには季節が感じられる地元産の食材を豊富に使用している。
 

 メニューは和食が中心で、出汁も削り節や煮干し、昆布からとることにこだわる。カレーやシチューも業務用のルーを使わず、すべて手作りだという。

 新設された中学校の給食センターは、卵やエビなど28品目もの食物アレルギーに対応し、代替食も用意。施設は汚染・感染対策だけでなく、アレルギー物質が混入しないような管理が行われているという。
 

 そんな給食は、生徒たちにも好評だというが、それでもご飯の残食が問題だった。

「ご飯とおかずをバランスよく食べてくれるといいのですが、おかずを先に平らげてしまい、ご飯が残ってしまう」

 と、市給食課の高木普子課長は説明する。

 給食では、おかずの量を単純に増やすわけにもいかない。文部科学省が定めた1食当たりのエネルギー量をもとに給食を提供しなければならず、「量とのバランスをとることに苦労しています」(高木課長)。


 ご飯が進むようにおかずの味を濃くしたいところだが、調味料の量を増やすと塩分量が増えてしまう。できるだけ出汁を濃くしようとすると料理時間も長くなる。

 出汁をとった昆布を佃煮にしたり、醤油で味つけした混ぜご飯を増やしたりと工夫をしてきたが、残食はなかなか減らない。

 悩んでいたところに生徒が提案したのが、「ふりかけ」だったのだ。
 

■寄せられた賛否の意見

「ふりかけは脅威」

 昨夏の市議会で、黒田市議がこう言って市を批判したことを今年2月、ABEMA TVが報道すると、「ふりかけ論争」がネット上で加熱。ほかのマスコミも相次いで伝え、市にはさまざまな意見が寄せられた。

 賛否は半々だった。

 最も多かったという賛成意見は「ふりかけでご飯が進むのなら、それでいいじゃないか」というもので、ほかには「ふりかけ持参の何が問題なのかわからない」「生徒の提案なのだから尊重すべき」などだった。

 反対の多くは「せっかく栄養教諭が栄養やバランスを考えて提供している給食にふりかけを加えるのはどうか」という意見で、「食物アレルギーは大丈夫なのか」という声もあったという。
 

 黒田市議は、こう指摘する。

「給食は栄養バランスを考え、徹底した安全管理のうえで提供されている。そこに家から違う食べ物を持ってくるということがスムーズに行われてしまったことに、危機感と脅威を感じる」

 給食は教育の一環であり、学校側と生徒たちが食育という観点で食べ残しについて十分に話し合っていれば、配膳や食べ方のルールを変えるなど、もっと違ったアイデアが出たのではないかと感じている。

「川西市の中学校給食はまだ始まったばかりです。現場の職員たちはいい給食を作ろうと頑張っているし、それをさらによくしようと研鑽している。今回のふりかけ持ち込みはあまりにも拙速だったと思います」
 

 一方、市は当面、ふりかけ持参を認める予定だが、実際に持参する生徒は少数だという。

 昨年末に実施したアンケートでは、ふりかけを「ほぼ毎日持ってきている」は7.2%にとどまり、「持ってきたことはない」は76.6%だった。

 そして、ご飯の食べ残しの量も減っていない。

ふりかけ持参が許可される前、昨年度の2学期の残食率は18.8%だったのに対して、今年度の2学期は23.1%と、逆に増えてしまった。

「この数字をそのまま、生徒に伝えればいいと思うんです」

 と黒田市議は言う。

「そうしたら生徒たちは『えっ』と思うだろうし、今度は先生や栄養教諭の知恵も貸してもらって次のステップを考える。それこそが食育です」

 市の高木課長も、

「大人になるうえで、『食べる』とはどういうことか、子どもたちが考えるきっかけになってくれたらうれしい」

 と語った。
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「猛批判を展開したのが、黒田美智市議(共産)」

やっぱり左翼は頭悪いわ。

栄養の問題じゃなくて、不味いってこと。

騒ぐのなら、美味しくしなさいよ。

不味かったら、共産党の責任ってことですかね。


この共産党市議は料理下手なんじゃないの?

食べ残すって、肺弁当と違い、給食では配膳に時間がかかるよね。

昼食時間が45分なら、配膳で20分かかったら、食事時間は25分になってしまいます。

弁当なら配膳時間がないので、45分かけて食べられるよね。

給食なら、配膳が5分でできる方式を考えないと駄目だね。


ネット民のコメント

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食育って言うが、教育の一環と言うなら、何故もう少し時間を与えてもらえないのかな?
個々で食べる速さが違うから人によっては早食いしないと完食できない。
栄養バランス云々言っても、個々の体格差や運動量の違いもあるし、運動部の子達なんて給食+お弁当を食べる子だって居るでしょ。

同学年でも子供達一人一人の体格が違うのだから、当然食べる量も違います。それを同一のカロリー基準を適用して作った献立に基づいて一律な量を子供達に配膳するやり方だから、食べ残しも出ます。最初から自分が食べられる量を取らせていれば食べ残しは出ません。

高校生と大学生の子どもの話によると給食時間が短い、と言ってた。確かに私の子どもの頃と比較すると給食時間は変わらないがその中でやらなければならない事が増えている。小学校だとその日の当番の子達の健康チェック、爪が長くないか。食後は全員で歯磨き。定期的にフッ素もある。これらを給食時間内にやらないといけないから食べる時間が減る。中学も私の時代は弁当だったからすぐに食べ始められたが、給食になってから配膳の時間がかかり食べる時間は減っている。

栄養もそうだけども、まずは食べてもらうことだろうし、食べなければその栄養も摂れないのだから。
ふりかけ持参率が低かろうが、新しいことは試してみるのは良いことでしょう?そもそも、中学生との意見交換で始まった筈なので、その意見を尊重し大人の考えを押し通し、潰してしまうのはどうなのかとその反対する市議に問いたい。

市議会で猛批判を展開したのが、黒田美智市議(共産)だ この時点であぁ…だ
で、この市議は事の優先順位はどうなってるんだろうな
今回の優先順位の一位は「ご飯の食べ残し問題」じゃないのか?
「弁当と、教育の一環である給食は、まったく別物です」と言うが教育のの一環と捉えるなら食育と言う点で「弁当と給食は全く同じ扱いでなければならない」

日本の食育は世界的に見ても賞賛されていますし、海外からの視察団も訪れているほどなので良いことなのだと思います。
でも、行き過ぎるのもどうかと思いました。
おかずは完食してご飯だけが残っている状況をどうにかしたいのなら、ふりかけの持参も許容範囲な気はします。

問題はフードロスであり、給食を考えてきた大人たちの努力というが、何もできていないと思います。
考えるなら給食を残す生徒たちの声を拾って反映させるべきだと思います。
今回の「ふりかけ」も学園内で話し合い生徒たちの意見から採用され、成果がないなら新たな案を生徒たちと給食を作る大人たちと話し合うべきだと思います。

栄養バランスを考えながら、かつ残すことのない食育を考えていきたいという姿勢は同じはずなのだから、新たな策を講じました。
客観的な結果としてこんな数値が得られました。
だから次はこんな策を講じてみようと思います。

給食で白米が余る!
なんと!白米が余る程、美味しくない白米が提供されているのだろうか?
お米の生産地に住み、給食行政に携わる身として、この記事の兵庫県川西市の
白米給食を食したいと考えます。

おかずとご飯をバランスよく組み立てて食べる、というのは食育として大事な事だと思います。ただ、私が通っていた学校の給食でも、ご飯が多くて食べきるのに苦労しました。栄養面でいえばふりかけは塩分取りすぎになってしまうかもですが、個人個人で食べられる量も違うし、補助的にふりかけで食べ残しが減るなら良いと思います。

給食を提供する側がどんだけ頑張ってるかは、理解できるけど、食べる子たちの希望を聞いてあげてもいいのでは?と言う気がします。これでは、総菜屋のおばちゃんが、「うちのコロッケには絶対ソースかけないで!!」って言ってるような感じがします。
食育って、出されたものをそのまま時間内に全部食べさせることではないのでは。

大人になっても給食は苦手です。おかずはおいしくなりましたが、給食の米飯はどうしても独特の食感とにおいがあります。社員食堂の米飯にはないあのにおいと柔らかいような固いような変な味。輪をかけるのが牛乳ね。だからパンの日はほっとします。つまらないことですが、教員志望の人はそういうことも考えた方がいいですよ。

給食の生暖かい米や生温い牛乳は大嫌いだった。給食センターから運ばれてくるのだから、作られてから食べるまでの時間差が開くのはどうしようもないが…おかずの組み合わせも余り馴染めなかった。
一食あたりの予算を考えたら、よく遣り繰りしているものだとは思うが、残飯を減らすなら提供する側も工夫が必要だろう。

逆に食べ残しが増えていることに驚きました。まあ、ご飯の日に毎回持って行くのも面倒なのかもしれません。それに中学生の給食のご飯の量はけっこう多くて、大人用のお茶碗に山盛りになります。ただでさえお米離れが進んでいる今、食べきれない中学生は多いことでしょう。
ふりかけ持参は多少の問題はあってもいい方法だとは思いますが、根本的な解決方法にはならなかったということでしょう。

ご飯が残ることに対して実際に食べてる中学生からの意見を取り入れてふりかけ持参に至ったけど、それでも食べ残しがでるならまた次のことを考えれば良いのでは。給食も食育な位置付けなんだから、どうすれば食べ残しが減るのかを生徒達も共に考えていけばいいと思う。生徒達もふりかけで問題が解決しなかったことで食について勉強になったと思う。

給食を残す事を問題視するのなら調味料を個人で加えるのはアリだと思う。食べ歩き番組でも料理を褒める必要が有るので塩を隠し持っているくらいだし問題ないでしょう。
給食側、つまり栄養士が管理する点は塩分制限の縛りの中で考えた食事。その縛りさえ無ければもっとバリエーションが増えて美味しい食事になっていたと言うくらい厳しのは理解は出来るが、個人に対して厳し過ぎるのは逆に問題な気がする。

そもそも「ご飯」の食べ残しを改善するために許可したことです。
何事もやってみなければわからないことも多い。
ふりかけを持参して残食率が減ったのなら継続すればよいことだが、
「昨年度の2学期の残食率は18.8%だったのに対して、今年度の2学期は23.1%と、逆に増えてしまった。」

元教員です。現実的には給食は,「食育」より,保護者の負担を減らす「市民サービス」だた私は考えます。
市議の言う「そうしたら生徒たちは『えっ』と思うだろうし、今度は先生や栄養教諭の知恵も貸してもらって次のステップを考える。それこそが食育です。」は建前です。

食べられないから残すのではなく、バランスよく食べずにごはんが余ってそのまま残す、という問題が生じているんだろう、だから、ふりかけがあれば余ったごはんも食べられると。もうお腹に入らないなら別だが、バランスよく食べろと指導するのがいちばん、食育をやってるんだろ。極端にいうと、ふりかけじゃなく、家やコンビニから余分におかずをもってきていいか、ということにもなる。

ふりかけ論争でいろいろな意見がありました。
市教委、市長が地域住民や保護者、栄養教諭などから意見を聴き、影響や安全面で必要な配慮なども含めて慎重に検討した結果なのでしょう。
塩分量からの反対意見がありました。

栄養士です。
給食の食塩使用量は決められているので、家庭で作る食事よりもおかずが薄味でご飯がすすまないだろうとかんがえられます。
持参したふりかけを使えばご飯は食べられますが、それでは塩分摂取量を越えてしまいます。
そういった点についても学生さん達と話し合って欲しいなと願ってます。その事が食育なのでしょうか?

昔に比べて、炊飯器家電の売れ行きは良くない。パン食や糖質オフとかで白米を食べる事が減ってるかららしい。
親が米をあまり食べずに、濃い味付けのおかずばかりの食事をしてたら、子供もそうなるでしょう。
おかずに対してご飯はコレぐらいが適量ってのを学ぶ為にも、給食の食育は大切だと思う。

お米を残さずいただく為のふりかけがなんで脅威なんだろう。栄養のバランスが崩れるほどのことなのでしょうか。運動して汗をかけば塩分を多少摂っていても問題ないと思います。持病がある生徒は管理が必要ですが、問題なければ残さず食べて残飯ゼロを目指した方が良いと思います。それでも毎日残るようなら量を減らして作るといった事もありかと思います。

栄養を考えて、、とあるが最新の生化学の見解からは炭水化物が多すぎて動物脂肪分が少な過ぎ。
昔、学んだ知識のままで献立を作ってる勉強不足の栄養士さんが多すぎると思う。農水省だって昔の栄養バランス図は廃止したのに。

賛否と言っているが反対しているのはこの市議だけだし、この市議の主張は声が大きいだけで結構ヤバいというか、教育上問題があると思う。
「食育」というのは大事なテーマであり否定のしようがない。が、この議員が言っていることは全て「大人の事情」。それを食べた結果として子ども自身が「ふりかけ持参」を提案しているのだから、頭ごなしに否定できる理由にはならない。

ふりかけを持ってきて食べる子はふりかけが無くても完食するし、あれば更に美味しく食べる子。残す子は食に重きを置いていないから、完食するために努力はしない。最近の子って食べなくてもいいとか、今は要らないと言いますね。学校で栄養を計算しても家で食べてないでしょうね。自分で配膳するシステムにすれば食べ残しは減るけど、余りはたくさん出ると思う。

子供一人一食べる量が違って同然じゃないでしょうか。その日の体調によっても食べられる量が変わるのは当然でしょう。ふりかけをかけて無理に完食するよりも食べれないんだからそのまま残してよいとして欲しいです。

ばっかり食べでなく、三角食べをこどもたちに指導していくべき。食育を放棄して、ふりかけかければって解決法は、ただの目先の考えでしかない。食育は、こどもたちの生涯を通しての健康や食事に対する考え方の構築です。目先でなく、こどもたちの今後の人生においての食をふまえて指導が必要であるってことなのかなと思います。

私は幼少期からご飯は一粒も残さず食べる様に言われてきましたが自分が食べられる量だけよそりなさいとも言われました。どうしても給食や病院食は美味しくないのでふりかけは有りだと思います
色々な食事のしつけ等は各ご家庭で
してあげたら良いと思います。
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