最近になってEV車の重さが、段々問題になって来ています。

気付かないけど、道路への影響、橋への影響、タイヤの減りは早く、その粉塵。

勿論ブレーキの減りも早いでしょうね。

ーーーーーーーーーーーーーー
「EVは重い!」なぜなのか 重さのせいで「環境負荷が高くなる」という指摘も 軽くなる可能性はあるのか
3/17(日) 16:42

EVの重さは環境に悪い?

 アメリカでの販売失速、メルセデスベンツの2030年の完全電動化の見直し、アップルの計画棚あげなど、2024年に入ってから電気自動車(EV)に対して逆風が吹いています。

本来、環境負荷が低いといわれてきたEVですが、本格的にEVシフトが注目されだしてからは「EVは本当にエコなのか?」という論争も起き、その理由のひとつとしてEVの車体重量がエンジン車に比べて重いことが指摘されることがあります。

ではなぜ、EVは重量が重くなりがちで、その重さが環境負荷の原因となるのでしょうか。

  EVが重くなる主原因は、クルマそのものを動かすバッテリーが重いことが影響しています。

2021年9月にNPOアジア金型産業フォーラムが後援会で明らかにした内容によると、「車両重量は同クラスの車格でも平均して約240~460kg重い」とのことです。

 一般的にEVはエンジン車に比べ、部品点数は少なくなっていますが、そのかわりEVとしての航続距離を維持するためにバッテリーが大型化し重くなっています。

 このバッテリーに関しても、リチウムやニッケルなどの天然資源を大量に採掘し製造する過程でCO2を大量に排出しており、走行時のCO2排出量と比べても無視できない量という指摘もあります。

しかしそれ以上に、車体の重量そのものが、路面やタイヤの消耗を早めるという点が問題視されています。

結果的に道路整備やタイヤ交換が頻繁になる

 国土交通省の発表によると高速道路の場合、最大で軸重(重量)の12乗に比例するそうです。

つまり重さが2倍あれば4096倍も負担が大きくなる計算です。

 また、タイヤの摩耗に関してはアメリカの「マイアミ・ヘラルド」がエンジン車に比べて4~5倍摩耗のスピードが早いと報じたこともあります。

日本国内でも、タイヤの摩耗を検証した記事はいくつかありますが、最低でも1.5倍程度はエンジン車よりは摩耗し易いようです。

そのため、タイヤの交換が増えるため、燃料以外の別の場所で、環境負荷が高いといわれています。

 さらに、EVの重量に関して、アメリカの運輸安全委員会(NTSB)が2023年に、歩行者など道路利用者の重傷および死亡リスクを高めていると懸念を表明したことも。

ほかにも、ネブラスカ大学リンカーン校では2023年10月にEVを使用したガードレールへの衝突実験も実施しており、その結果によると、EVが道路脇の柵に衝突した場合の衝撃エネルギーは、エンジン車などと比べ20%から50%増加する可能性があるとのことです。

 EVに関しては一部の部品などで軽量化が試みられているようですが、多くの場合、強度と軽量化を実現できる新しい材料や工法の開発が必要ということで、当面はEVがエンジン車よりは重い状況は続くと予想されます。
==============

これは最初から予想されてたよね。

今の技術力では、航続距離を延ばすには、車体を頑丈に作って、バッテリーをたくさん積むしかないわけでね。

そうなれば当然、車重は増えるし、タイヤは減るし、ブレーキも頑丈に作らなきゃいけない。


おまけにエアコンは贅沢には使えない。

特にEVのヤバさに気付いたのは、冬場のヒーターからでしょう。

更に充電の問題、寒いと、充電が十分にできないんですわ。


充電は時間で払うので、結果として充電料金が高くつくってことです。

日本人は皆、そういうことを危惧していたので、なかなかEV車を買わなかった。

買ったのは、意識高い環境馬鹿な方たち。


結果として、手放すときに下取り価格や販売価格が、低すぎて問題になってますし、実はEV車は環境への負荷が大きいってことまで判ってきた。

つまり環境馬鹿な人達は、やっぱり馬鹿だったってことですわ。


そういう人たちが多いのが欧米です。

今後EV車は、充電時間と、バッテリー重量が5分の1以下くらいになるまでは、重い車のままじゃないでしょうかねえ


ネット民のコメント

ーーーーーーーーーーーーーー
レースやラリーなどモータースポーツの経験者なら常識だと思うが、軽さは正義と言っても過言でないと思います。
砂利道や雪道で重量のある車を走らせてみれば一目瞭然で、重い車は曲がれない止まれないという危険な乗り物でしかありません。

トランスミッションも要らなければ冷却系も簡素で良く、駆動系がシンプルで良い分潤滑系も補機も不要
排気も出ないから排気系も要らず吸気も無いので吸気系も要らず
ガソリンエンジンと電気モーターを比べた場合にざっと考えてもかなりの部分で要素が減り、重量が減る筈なのに現実にはガソリン車に比べて数百キロ重い電気自動車

EV車の重量問題は解決しないだけではなく環境や設備に重大な問題が続きます。ガソリン車とバッテリー車の根本的な違いはガソリン車は満タンで大型車でも重量は70kgであり長距離を走れば消費するために10kg程度まで減るので実質的重量は35kg程度です。リチウムバッテリーは重量に変化がないために400kgのバッテリーを搭載しているのならどれだけ走行しても400kgのままです。

EVが重いのは電池が重いせいだとわかっている。効率だけでなく燃える可能性があるので防護を頑丈にする必要がある。つまり、今の電池は性能不十分な状態でEVに使われている事になる。蓄電量の大きい燃えない電池が出来るまで満足なEVは出来ない。希少資源をなるべく使わないことやリサイクルもテーマになる。今の電池の世界は競争が激しい。日本勢が少し優位な固体電池が必ずしも最有力な手段ではないようだし。

重さに限ればフォークリフトでも同じ事が言える。
エンジンのフォークリフト2.5tよりも、バッテリーフォークリフト2.5tのフォークリフトの方が重い。

ただしフォークリフトという使用目的上、自重が重い方が荷物の重さに対して負けず安定し有利に働く。

世界の消防で対応に困っているのが、リチウムイオン電池火災である。
リチウムイオン電池は、車火災が発生した場合、電解液(フッ素化合物)と数種類の引火性有機溶剤)が燃焼することで、吸入すると生命に危険なフッ化水素ガスが大量に発生するため、長時間の活動を先読みして、大量の空気呼吸器の予備ボンベが必要となった。

モータ出力と蓄電容量
当面ハイブリッドが暫定策としては便利だと思う。どの程度のモータを搭載して、どの程度のバッテリを搭載するかで重量が決まる。
動力性能でいえば純内燃機関が有利だろうけど、回収エネルギーを考えるとやっぱりハイブリッドが有利。

何でも100%そちらの方が優れているなんてないと思う。車の場合もそうです。BEVも最近でしょ良くなってきたのは。100年くらい前にもあったけど性能があまりにも悪いから内燃機関に取って代わられた!今のも良くなったと言ってもまだまだ過渡期だと思うなぁ。走行時は二酸化炭素出さなくても充電する電気問題あるし記事にもあるバッテリーの問題もある。使い方次第で今はどちらかを選べばいいと思う。

うちはH社のハイブリッド、市内走行のみでもリッター20km以上を保持、長距離で100㎞/h以下の一般道のみであれば、信号待ちが多くても30㎞以上ガソリンの消費量少ないということは環境負荷が小さいことを意味します。
もう一台ある軽自動車より燃費が良く、1か月に1回の給油で間に合います。
タイヤも3万キロは持ちます。給油は5分!

軽くするためにはプラ樹脂を多用します。
プラ樹脂の原料でもあるナフサは石油の精油過程で10%しか取れません。
同時にガソリン、軽油もできる。
2つが占める割合は50%を超えます。
ガソリンと軽油は捨てるんですか?

今後、EV車が重いことで発生する問題として、海外のEV車の中には日本の普通免許では運転できないモデルもでてくる可能性があると以前ほかの記事にありましたね。
現在あるEV車で結構ギリギリの車があるんだとか。
国産車でも今後はミニバンタイプでEV車となると軽量化が必要になりそうですが、強度とかそれに伴う価格とか色々と問題がでてくるかも知れませんね。

物理で言えば、重いものほど移動させるのにエネルギーがより多く必要なのはわかりきった理屈です。
電気自動車が重い以上、内燃機関車を上回るエネルギー効率であるはずがない。
もし、内燃機関車を上回るとすれば、発電を化石燃料にほぼ頼らない性質のものとするか、都市のように車が集中することで局所的に大気汚染を起こす地域で限定的に使用した場合でしょうね。

分かり切ってた事。積載オーバーのトラックと同じですよね。道路は痛むし、慣性の法則により事故が起きればより重大な事故になる可能性が高い。結局環境云々も目線を変えるとこの程度。そもそものスタートからして詭弁だからね。欧州はハイブリッドへの対抗策が全くなく後手後手に回った結果、詭弁であるクリーンディーゼルで戦おうとしたがバレてしまい、窮余の上、出たのがEV車。

電池の充電回数に限界がある事と一定確率でセル単位では壊れるから多めに搭載してる。建前としては航続距離を伸ばしてる事になってるけど実際には冗長化に大量の電池を搭載してる。LFPの最新のだと2000回充放電して70%容量ので標準的な8年20万km保証であれば搭載量をかなり減らす事が可能。

環境に優しいと言われているが車重が重い為道路を痛めタイヤの交換サイクルも早くなる
道路の補修やタイヤ・バッテリー生産 充電の為の発電によるco2排出は既存のガソリン車と変わらなくなると聞いています 現段階ではハイブリッド車かベストかと!

電気自動車は加速性が売りにされてますが、歩行者の交通の安全という観点ではむしろデメリットなんですよね。また比重が重いということは雨の日や積雪時の制動距離が長くなることを意味します。これもデメリットです。

車の一生を考えてみて10年20年のスパンで故障や修理する必要が出てくる、テスラの場合その手間やコスト、サービス体制が全く考えられていないのが大きなリスクとなっている修理にかかる時間や費用は通常の車とはけた違いなものがあるしバッテリーの交換もそう、そのあたりを果たしてイーロンマスクは考えて開発したのか大きな疑問に思う

勿論技術進歩によって軽量コンパクトになったとはいえ、まだまだ、、ガソリン車の普通のバッテリーを自分で交換経験のある人ならご存じでしょ。
あんな小さな箱!?でさえ持ち上げる際、大の男がよいしょっ、と声を出すくらいの重量、、BEV車の駆動用バッテリーともなれば、だいたい想像つくはず。

EV車は未だ進化の過程です。もっと軽量化と充電時間の短縮と容量の増大が必要です。
今は充電時間の問題と重量が重すぎてタイヤとブレーキの寿命が短くなる問題がある。
中国BYD車は問題外だ。車としての完成度が低い。エアーバックが開かないとかブレーキが効かないとか発火すると言う事は車としての完成度が話にならないと言う。乗るのは命掛けだ。

内燃機関は走ると燃料を消費して少し軽くなるがEVは電気が無くなっても重さは同じ。航続距離を伸ばそうと大きな電池を積めば更に重くなる。車体も丈夫にしなければならないしタイヤも大きく強い物が必要だ。そして直ぐに減ってしまう。道路も劣化が早くなる。何がエコなのかよくわからない状況だ。

単純に、EVの方が重量が重くなるのであるなら、ただ移動することに関しても、全てが再生可能エネルギーにでもならない限りは、内燃機関よりもエネルギー消費量の観点では優位性がないのでは?
タイヤが4.5倍すり減るなら、それに伴う生産流通段階でのエネルギーを考えると、全く環境に優しくない。

電気自動車が車重と環境負荷の両面で重いのは、まだ発展途上の製品だからだと思います。だから、将来的にはあらゆる意味で軽い電気自動車が登場すると信じたい。もちろん、充電や発電の問題もありますよね。

積んでいるバッテリーが重い。同じように電気を動力としていてもEVと電車の決定的な違いがこれなのでしょうね。電車は基本的には架線など外部から電力を供給しますから、バッテリーを積む必要がないぶん軽くできますからね。

わからないけど、補助金を除けばEVはガソリン車に対して高い気がする。それだけいろんな材料とか工数とかかかってるってことだと思う。ランニングコストも含めてトータルのコストをはじいてもらうと、そのまま環境コストに近いものになると思う。評論家の方にはざっくりでもいいから二酸化炭素のLCAではなくてお金のLCAをはじいて欲しい。

だから結局ハイブリッドが正解。
もしくは水素か。
ヨーロッパがトヨタつぶしに色々画策したけれど、トヨタは次元が違った。
ただ、日産のSAKURAのように近距離に振り切ったようなものや、一人乗り、二人乗りの小型モビリティは十分可能性あると思う。

今のバッテリーではガソリンや軽油に比べて重量でも体積でもエネルギー密度が低すぎるのが問題。
距離を稼ぐ為に重いバッテリーを増やして電費が悪くなる悪循環。
EVはせいぜい軽自動車止まりが妥当。

いくら過渡期とはいえ、この先にバッテリーが溢れかえったらどうやって処理して行くのか、タイヤの摩耗が激しいなら廃棄タイヤも増えるし、一番怖いのは火災で巻き添えとか勘弁してほしい。
==============

がんばれ日本!

フォローしてね!