山梨県知事は、粛々と富士山周辺の、環境保全の手を打っているんだが。

静岡県知事は、そういう環境保全の施策なんか持ってないんだろうか。

リニアでは、山の中の環境があとかってるくせに、富士山にはこのざまです。

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同じ知事でもここまで違うのか…「富士山2000円徴収」を決めた山梨・長崎知事と口先だけの静岡・川勝知事
3/15(金) 5:17

山梨県は、富士山の環境保護対策の一環として、今夏より登山客から一律2000円の入山料を徴収することを決めた。

一方で、静岡県には目立った動きはない。

ジャーナリストの小林一哉さんは「富士山頂の所有権を巡る経緯を鑑みれば、静岡県側でも入山料を徴収することは可能だ。

リニア問題で口酸っぱく環境保護を訴える川勝知事はなぜ動かないのか」という――。

■山梨県が「入山料2000円徴収」を決定

 山梨県議会は3月4日、富士山の環境保全を目的に長崎幸太郎知事が提案していた、登山客から一律2000円を徴収することや、人数制限などを行うことなどを盛り込んだ条例案を全会一致で可決した。

 富士山は国際自然保護連合(IUCN)から世界で最も危機的な国立公園の1つとされ、その過剰利用の改善が求められてきた。

 コロナ禍以後、弾丸登山など富士山の頂上に押し寄せるオーバーツーリズム(観光公害)がさらに顕著になっているだけに、山梨県の初の試みは世界中から注目されるはずだ。

■静岡県は「徴収はできない」と消極的

 山梨県の富士山保全条例の可決を受けて、同じく富士山登山道を持つ隣県の静岡県の県議会文化観光委員会でも、桜井勝郎県議(無所属)が「なぜ、静岡県でも入山規制ができないのか」とただした。

 担当の富士山世界遺産課は

「山梨県の場合、県有地である吉田口登山道5合目に『ゲート』を設けて、通行料として2000円を徴収する。
静岡県の場合、富士宮口、御殿場口、須走口の3つの登山道とも林野庁の管理する、国有地である。
県有地ではないから、山梨県のような通行料は徴収できない。
現状では静岡県では入山規制を行うことはできない」

と回答した。

 これに対して、桜井県議は「富士宮市にある富士山本宮浅間大社、お浅間(せんげん)さんと協力すべきだ」とこれまでの県の対応を改めるよう求めた。

 いったい、どういうことか?

■徳川家康が決めた「富士山頂の所有権」

 富士山は2013年7月、日本人の「信仰の対象」として世界文化遺産に登録された。

名山として、その美しい景観が認められたわけではない。

 世界文化遺産に認められた「富士山信仰」と切っても切れない特別の関係にあるのがお浅間さんである。

 富士山本宮浅間社記によると、日本人の富士山信仰は、垂仁天皇3年(紀元27年)に富士山麓に浅間大神をまつったのが始まりとされている。

 景行天皇40年(110年)にはヤマトタケルがやはり浅間大神をまつった。その後の長い歴史のなかで、源頼朝、北条泰時、武田勝頼らの武将が社殿を造営したことが記されている。

 最も関係が深いのは、「一富士、二鷹、三茄子(なすび)」を好むものに挙げた徳川家康である。

「一富士……」は、正月の初夢に見ると縁起の良いもののたとえとされた。

 関ヶ原の戦いに勝利した家康は、応仁の乱のあと、長い戦乱の続いた日本の平和を願い、1604年、現在の社殿様式となる浅間造りの豪壮な社殿を寄進した。

 1609年、家康は、ご神体として富士山頂上を浅間大社の支配とすることを認めた。

 1779年には、徳川幕府は宗教上欠くことのできない奥宮境内地の富士山8合目以上を浅間大社所有と認め、幕府の裁許状を与えた。

 これで富士山の8号目以上が正式に浅間大社の所有と認められた。

■「富士山頂は誰のものか」は政治問題に発展

 江戸時代には、富士登山に関係する山小屋経営などはすべて浅間大社の許可を必要とした。

 明治時代に入ると、国による政教一致の政策が行われ、全国のご神体山と同様に、富士山8合目以上も浅間大社所有から国有地とされた。

 戦後、政教分離の原則に基づき、国有財産の処分に関する法律が施行された。

この法律で、ご神体山は神社に返還されたが、富士山は返還されなかった。

 このため、1948年、浅間大社は宗教上欠くことのできない富士山8合目以上の返還を求めた。

 1952年になって、ようやく富士山8合目以上を浅間大社へ返還する方向で話が進んでいた。

 ところが、山梨県民らを中心に「富士山頂私有化反対同盟」などが結成され、国会周辺でむしろ旗を連ねるなどの強硬な反対運動が起こった。

 政治問題に発展した結果、衆議院行政監察特別委員会は「富士山8合目以上を国有のままとして、そのための特別立法をすることが望ましい」とする意見書を当時の大蔵大臣に提出した。

■最高裁判決で富士山頂は浅間大社のものに

 膠着(こうちゃく)した状況が続く中、浅間大社は、1957年に国を相手取り、富士山8合目以上の返還を求める訴訟を起こした。

 1962年、名古屋地裁は徳川幕府の裁許状などを根拠に浅間大社の訴えを認めた。

 高裁でも国が敗訴、最高裁は1974年4月、国の上告を棄却して、富士山8合目以上を浅間大社の所有と認めた。

 それでも、国はすぐには最高裁判決に従わなかった。

 2004年12月になってようやく、財務省は富士山8合目以上の払い下げ譲与決定通知書を浅間大社に交付した。

 浅間大社は、晴れて富士山頂上付近をご神体として守っていくことができることになった。

 以降、富士山8合目以上は、静岡県側だけでなく、山梨県側でもすべて浅間大社奥宮の境内地である。

 だが登山者にとっては、富士山頂が神社の神聖な場所であることは全く関係なかった。

 山梨県側では今夏から入山規制が始まるが、昨年と今年とで、山梨県の県有地について、どこか違う事情があるわけではない。

 長崎知事は、昨シーズンのあまりにもひどい弾丸登山などを踏まえ、これまでと全く同じ状況の中で、常識を覆す「ゲート」設置を思いついたのである。

 その発想の原点には、富士山麓がもともと天皇家の財産だったという特殊事情が影響している。

■登山者は知らずに「私有地」に入っている

 富士宮市の浅間大社の事情とは表裏一体である。

 江戸時代から明治時代に入ると、日本全国の地域、集落などで所有していた山林の大半が国有化された。

さらに、明治政府は国有林を御料林として天皇家の財産に付与したため、天皇家は日本一の山林地主となる。

 日本一の山林地主となった明治天皇は、相次ぐ大水害に見舞われた山梨県に対して、県土の35%を占める御料林16万4000ヘクタールを無償譲渡した。

この無償譲渡された山林は「恩賜林」と呼ばれ、現在では富士山麓5合目まで広がっている。

 長崎知事が入山規制に踏み切ったのは、富士山5合目までの山麓付近がすべて天皇家の御料林であり、現在、県有地となった歴史的経緯が大きい。

 一方、静岡県でも、富士山8合目以上が浅間大社の所有地であるという歴史的経緯を持つ。

徳川幕府の裁許状によって、浅間大社の信仰の場所であると裁判所も認めているのだ。

 ただ登山者は勝手に私有地である浅間大社の境内地に入っていることに気づいていない。

■富士登山は「浅間大社への参拝」という意味がある

 ただ頂上を目指して登り、ご来光を仰ぐことが目的だと勘違いしている人ばかりである。

 実際には、世界文化遺産に認められたように富士山8合目以上が「日本人の信仰の聖地」であり、富士山頂上は信仰の上で、最も重要な場所である。

 それが理解できれば、富士登山の意味も違ってくるだろう。

 登山者に奥宮境内地という「神域」に入る意識がないから、ごみ、し尿廃棄などのマナー違反や、サンダル、Tシャツなどの軽装で弾丸登山を行い、結果として高山病や心臓発作に見舞われるトラブルなどが起きている、といってもいい。

 だから、「浅間大社の協力があれば、入山規制ができるはずだ」と桜井県議は県議会委員会で指摘したのだ。

 静岡県は、富士登山が、日本人の「信仰の聖地」である浅間大社の奥宮境内地へお参りするという意味があることきちんと説明すればいい。

頂上は神様の場所である。

 そんな簡単な事実を静岡県はこれまで一度も言ってこなかった。

■登山客に「富士登山の意味」を周知すべき

 静岡県は浅間大社の協力を得て、5合目で境内地への参拝を根拠とした入山料を徴収すればいい。

政教分離の原則から自治体が主体となれないならば、何らかの団体の新設を検討すべきである。

 そうすることで、現状任意となっている保全協力金1000円と同時に、入山料2000円を徴収することができる。

これまでの保全協力金の経緯を見ても、浅間大社が入山料を寄越せと言うはずもない。

 もともと「信仰の対象」として富士山が世界遺産に認められたのに、実際には、「信仰の対象」であることを登山者たちはきちんと理解できていない。

 静岡県は、世界文化遺産に認められた「信仰の対象」を生かした富士山保全に取り組まなければならない。

 静岡県はただ「富士山8合目以上は富士山本宮浅間大社の境内地であり、日本人の信仰の聖地であること」を登山者に伝え、5合目の3つの登山口で入山料の徴収を行えばいいのだ。

■川勝知事が「入山料徴収」の障害に

 ただ浅間大社と協力できない障害となっているのは、川勝平太知事である。

 昨年8月23日の会見で、川勝知事は
「(富士山の入山料は)義務化するのが義務だ。
なぜか? 
国立公園だから自然環境の保護は国民の義務である。
同時に世界文化遺産となったから、国際公約なわけだ。
山梨県側と調整しなくてはならないが、義務化に関わる方向性を出さねばならない」
と述べている。

 山梨県側と調整すると述べた背景には、川勝知事が2014年1月、富士山の山梨・静岡県境を定めないとして、当時の山梨県知事と「富士山保全は仲良くやっていく」と宣言をしたことがある。

 浅間大社が長年望んできた8合目以上の県境画定を川勝知事は「山梨県と仲良くやっていく」と退けてしまった。

 ところが、長崎知事は、川勝知事に何ら相談することなく、独自に入山規制を決めた。

山梨県は入山料の義務化について静岡県と調整することなどなかった。

 川勝知事が「定めない」とした両県の市町境も、日本政府が世界遺産推薦書に添付した「富士山地図」にははっきり記されている。

つまり、市町境の確定は県知事が率先すれば、できないわけがないし、それほどの問題ではない。

 いまとなっては、山梨県民がむしろ旗を連ねて浅間大社の富士山頂上の所有権に反対するはずもない。

■英断した長崎知事、口先だけの川勝知事

 反リニアを唱える川勝知事は、「南アルプスは国立公園であり、ユネスコエコパークだから保全する義務がある」などと何度も繰り返して、JR東海の静岡工区着工を認めない。

 南アルプス保全でJR東海へ無理難題を求めることはできても、富士山保全の解決策は実際には何も行っていない。

 政教分離の原則を守りながら、浅間大社と協力することは難しいことではない。

 常識を覆して実行に移した長崎知事と違い、口先だけの川勝知事が富士山保全に真剣に向き合うのは無理かもしれない。
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山梨県知事は東大法学部・財務省出身で、衆院3回で二階派に所属していた切れ者です。

山梨県は以前にも、静岡県知事に山梨県内のことで口を出されてますので、関わりたくないんじゃないかと。

静岡県知事を相手にしないで、山梨県側でできることをやることにしたんでしょう。


まあ、比べられるけどね。

こういう動きを見てると、いかに静岡県知事が、いい加減な反日活動家でしかないことが良く判ります。

沖縄県知事同様、活動家を首長に選んじゃいかんですわ。

だって、頭悪すぎます。


ネット民のコメント

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当然、周辺自治体が足並みを揃えてあたるべき問題。静岡県からの入山だけ無料となれば、客足は静岡県に向かうでしょう。狙い通りになって良かったですね~。ただし、先の南海トラフ巨大地震対策会議に静岡県知事だけ欠席したように、もう他の都県からは一切信用の無い相手と向こう十年は見られるでしょうが、それも当然織り込み済みですから大丈夫なはずです。

五合目か六合目はどちらかの県に属しているので、リニア中央新幹線で自然環境を問題としている静岡県も静岡県側の登山口で何らかの対応をとらないと、リニアで記者から指摘されたようにダブルスタンダードと言われますよ。

富士山の維持にちゃんと使われるなら徴収には大賛成です。環境整備、環境維持を真剣に考え徴収に動き出した山梨県。ただ観光客は無料の静岡県を選択する人間が増え、それにより静岡県側の観光関係が潤う結果になったら、山梨県側があまりに可哀相だろ。静岡県も同等に徴収しなければフェアじゃない。

そもそも富士山が文化遺産登録された際、環境保全対策が条件として求められていた。
にもかかわらず、実質なんの対策も示さず今日に至っているのが現状。
川勝知事は、何かというと富士山に誓っていることが多いが、その実は、全く考えていないことがよく分かる。

俺が沼津に住んでた99年には夏になると連休以外の日曜日にはコンビニで適当にクルマ雑誌とマンガ雑誌と飲食物を買って、愛車MR2でヒルクライムを満喫しながらガラガラな五合目駐車場の片隅まで行き、マイナスイオンと涼気に満ちた快適な車内で読書と食事と昼寝を楽しんだ後、ダウンヒルを満喫しながら帰るのが休日の楽しみ方でしたが、今はそんなにごった返しているんですね。

日本人にとって、地元の人にとって、
親しみのある山であり続けて欲しいですよね。
車で行けば、駐車場代、バス代とかなり高額ですよね。それに入山料。
観光バスで行けば、入山料だけになりますよね。
海外から来るお金持ちから、沢山のお金を貰え、綺麗に出来る仕組みを考えた方が良いような。

あれだけリニアで水源だの自然だのと言っているのであれば、富士山の保全の為に当然対策を立てるべきだと思うのに、言及しないのはどうなんでしょうか?
富士山の保護より、山梨から静岡の方に流れてくれる方が、よりお金を落としてくれて静岡が儲かるとか考えてるんじゃないんですかね?

記者の指摘のように川勝静岡県知事の対応に問題が無いとは言わない。
しかし山梨県の登山口が県有地、静岡県の登山口が国有地であることをかんがみれば山梨県だけ先行して入山料を徴収すると言うのは少々勇み足では無いか?
やはり発案者である長崎山梨県知事が静岡県に呼びかけ、共に環境省その他の国の役所と協調して進める方が良かったと思う。
そうすれば富士山だけでなくその他の山岳にもいずれ波及できる方向に向かえるのではないか?

バブル時代の1987年、静岡県は東海道新幹線ルート上に静岡空港の建設を決定した。以来、県は空港駅設置を打診するが、JR東海は否定してきた。
2009年に川勝が知事になると、JR東海とはビジネス誌ウェッジの委員を務めたよしみがあると、自ら空港駅設置に動いた。
2010年の国交省中央新幹線小委員会では、リニア南アルプスルートに賛成すると共に、空港駅のアピールに熱弁を振るった。

この件に限っては、国有地の問題があるので静岡県の責任では無いかな。
地方分権のやり過ぎで地方が決めるのが先に成りすぎたので、国がまとめる役に出られない状態は解消したほうが良い。
もちろん、川勝知事の環境対策や責任問題が口先だけなのも事実なので、県民やメディアは確り見て意見すべき。

記事にある浅間大社が所有する8号目から先の件は、正しくは静岡県と山梨県の境界は未確定。国土地理院地図も境界線がありません。
浅間大社のものだから、静岡県ということではありませんので、気をつけて読んでください。

今はどうか知らないけど、10年前に山梨側から登って驚いたのが「何でこんな所に馬がいるの!?」でした。
静岡側の登山口はどこも、登山口としての最低限の機能・規模だけど山梨側は商売っ気を出しすぎな印象。登山鉄道問題もそうだけど。

川勝知事を悪く言いたいだけのような記事ですね。
確かにリニア問題や南海トラフ対策の欠席など叩かれやすい言動はしていると思いますが、物凄く利己的で的外れという訳ではありません。
リニア問題についても、南アルプスに穴を開けるのは確かに環境生態に悪影響が出ますし、JR東海があげている水の問題だけに留まりません。

いや、「参拝を目的とした入山料」となれば、それは浅間大社の収入でしょ。
それを浅間大社が寄越せ!という訳がない…みたいに書いてるけど、寄越せとかじゃなくて浅間大社のモノ。
それを県が寄越せ!って言うのがおかしいんだし、「参拝を目的とした入山料」を徴収するのであれば、静岡県側の登山者だけが徴収されるのもおかしな事になる。

リニア問題の川勝知事の対応は如何なものかとは思うけど、富士山登山道の入山規制、入山料徴収など国有地の問題などもあって静岡県が独自対応出来ない部分を論って、まるで川勝知事が何もしないという印象操作は流石にダメでしょ

それは、山梨県側の方が登山客が異常に多いわけで、、、
静岡県側は空いてるところもあるわけで、、、
川勝さんは足並み揃えると言った訳は山梨県側の登山客が2000円払うの嫌がって静岡県側に流れ込んだ場合2000円取るよという意味で言ったと思うが、、、

山梨県が入山料取りやすいのは県有地と国有地の違いだってこないだの記事で自分が言ってたのに、それでもやらないのは川勝知事が悪いか。
それまでの間に一生懸命川勝知事の怠慢だって言う難癖を考えていたんだな。
浅間神社の管理でやれば良いなら県は関係ないんじゃない?

リニアにはあれだけ超法規的に適当なこと言ってるのに富士山を守ることには及び腰なの笑えない
南アルプスと違って、富士山の自然は僅かたりとも壊させないという気概は川勝知事にはないのかな?

リニアに関しては国とJRの進め方に瑕疵があったから川勝みたいな男に付け込まれたと思うが、富士山の保全に関しては川勝は無責任・不誠実の一方的な批判に晒されても反論できないのは間違いないな。

各県警の山岳救助隊の維持費を賄える金額を割り出して全ての山に国として一律の入山料を科すべきだと思う。強制力が弱ければ公平負担にならない。

宗教の税を考え直さないと、静岡側の入山料は難しいよね 今だ 富士山講なるものあるんでしょ? まあ、日本全国の山の問題は宗教が絡むから無理だね 知事の力ではなんともならないかな

筆者は妙に長崎知事を持ち上げてるけど、あの人多分川勝知事と同類の人間だと思うよ。富士山の環境保全をうたいつつもやってる事は登山鉄道を建設したいの一点張りで地元の反対も意に介さない。入山料の件にしても静岡県どころか地元の市町や関係業者とも一切話をせず独断で決めている。自らの主張に拘泥して人の言う事に耳を貸さないところなんて川勝知事と瓜二つだと思う。ついでに政治資金問題でも色々と闇を抱えてそうだしね。

川勝知事を見ていると「独り善がりで、何でも自分の思い通りにならないと気が済まない人」なのでしょう。
だから、富士山山頂付近の県境にかかわる最高裁判決が確定し、県境策定について浅間大社から進言があったにもかかわらず、啖呵を切って断ったもんだから、今更頭を下げる事は彼のプライドが許さないのでは。

遺産登録で注目されすぎて、人が多いことは事実。
他人の施設で入場料を徴収していいなら、千葉県の夢の国でやりたい。
この記事の起草転結なら、矛先としては林野庁になるはずだけど。
歴史読み物としては面白かった。

静岡は2000円取りません、どうぞこっちから登ってくださいって言ったらそれもオーバーツーリズムを助長してるんだよ。吉田の密集を分散する効果は一応有るだろうが、本筋は富士山全体の登山者数量を安全管理できる程度に減らす事でしょ。須走の一番細い箇所は人が1人しか通れないんだぞ?トイレだって足りないよ。歴史だの管轄だの家康だの外国人に説明できんの?

富士山の登山者規制は同列に語れないと思うがね
そもそも登山ルートが山梨側より静岡側のが多いわけで規制をやるにしても手間暇は山梨側より大きいんだし

川勝からすれば、国有地と県有地で深堀されるとリニア問題に影響が出てしまいかねないから、極力かわしたい話題なんでしょうね。

現在、静岡県での入山料は任意だそうですが、静岡県でも義務化の方向だと昨年から再三記事が出ていますよね。
この記事を書いた小林一哉氏はご存じないのでしょうか。

この記者さんに言いたい!山頂の郵便局浅間の管理ですか?山頂の自動販売機、誰の管理?環境保全だとするならば…クローラダンプで山小屋に荷物運んでるのはどう解くか…教えて下さい。

先ず難易度が違うし、気楽に登りに来る山梨県側からやるのは当然だろう。
一番問題起こしてるのが山梨県側なんだし
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