テレ朝なんだが。

全英オープンゴルフの放映を諦めたらしい。

高くて払えないんだと。

もう民放では、大きな国際試合の放映は、無理かもしれないね。

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テレ朝 ゴルフの全英オープン中継から撤退へ 42年間放送も放映権料高騰で苦渋の決断
3/13(水) 3:00

ゴルフの海外メジャー「全英オープン」の中継からテレビ朝日が撤退する方向であることが12日、分かった。

今季は7月18日から21日までスコットランドのロイヤル・トルーンで行われるが、5億円と言われる放映権料で折り合いがつかず、82年から42年続いた歴史に幕を閉じることになった。

地上波によるスポーツ中継は他競技でも減少傾向にあり、転換期を迎えている。

海外でのスポーツ中継は近年、放映権料が上昇の一途。

複数の関係者によれば、視聴率が良くても採算が取れない状況が続いているという。

ゴルフも例外ではなかった。

1982年から昨年まで42年間、中継してきたテレビ朝日も5億円とも言われる放映権料がネックとなり、今回は苦渋の決断となった。

 全英オープンは1860年に始まった世界最古のメジャー。

歴代優勝者のパーマー、ニクラウス、ワトソン、ウッズらが圧倒的な強さを見せたのはもちろんのこと、1日に四季があると言われる気まぐれな天候と強い風の吹くリンクスでは数々のドラマが生まれ、地上波を通して日本のファンにもなじみ深いメジャーの一つだった。

 聖地セントアンドリュースでは78年の3日目に首位を走っていた中嶋常幸が17番のバンカーを脱出するのに4打を要し、脱落。

トミーズバンカーと呼ばれるようになった。

05年には18番の石橋「スウィルカン・ブリッジ」でニクラウスが立ち止まって現役に別れを告げた。

99年には2位に3打差をつけていたバンデベルデが18番の小川に入れてトリプルボギーを叩き、優勝を逃す「カーヌスティの悲劇」もあった。

 82年から中継に携わった戸張捷キャスターと青木功氏による軽妙なやりとりはゴルフ中継の名物となり、人気を博した。

丸山茂樹が優勝を争った02年大会最終日には11・1%、石川遼が17歳でウッズらと回った09年の予選2日目は13・1%の視聴率(ビデオリサーチ、関東)をマーク。

今季は、復調した松山英樹が世界のトップ相手にマスターズに続くメジャー勝利なるかが注目されていた。

 一方でサッカーのW杯アジア予選が同じく放映権料の高騰により地上波中継が減少。

また井上尚弥が4階級制覇をするなど盛り上がったボクシングも昨年の世界戦は全てインターネット中継へと移行した。

全英も流れにあらがえなかった。

現時点では代理店の打診に対し、テレビ朝日に代わって中継の意向を示す他のテレビ局はなく、動画配信サービスのU―NEXTが交渉を進めている。

男子ゴルフ関係者は「日本でメジャー中継が減るのはゴルフ界にとって衝撃」と明かす。

今季の海外メジャーを地上波で見られるのはTBSによる4月のマスターズのみとなる。

 ▽全英オープン 男子ゴルフの4大メジャーの一つ。

1860年に始まった世界最古のトーナメントとして知られ、正式名称は唯一無比を示す定冠詞THEをつけただけの「ジ・オープン」と呼ばれる。

戦争などによる中断があり今年、152回目を迎える。

リンクスと呼ばれる英国伝統の海辺のコースでの持ち回り開催。

最多優勝はハリー・バードン(英国)の6回で、日本勢最高成績は1982年の倉本昌弘の4位。

 ≪男子メジャー中継はマスターズのみ≫

男子ゴルフメジャーの地上波中継は今年から1大会だけとなる。

マスターズはTBSが1976年から放送しており、今年も同系列での放送が決定している。

全米プロ選手権は過去にフジテレビ、テレビ東京が中継も21年を最後に撤退。

全米オープンはTBS、NHK、テレビ朝日が中継を行ったが、コロナ禍の影響もあり20年を最後に撤退している。

 ≪五輪はNHKと民放で放映権共同購入≫

スポーツコンテンツの動画配信サービスへの移行が相次ぐ中、五輪は地上波中継を維持している。

NHKと民放各社が枠組みを超えて番組を共同制作する放送機構ジャパンコンソーシアム(JC)を組織して放映権を購入。

国際オリンピック委員会(IOC)に支払う額は22年北京五輪と今夏のパリ五輪の2大会で440億円に上る。

 既にJCは、26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪、28年ロサンゼルス五輪、30年冬季五輪(フランス・アルプス地方が有力)、32年ブリスベン五輪の4大会の放映権獲得もIOCと総額975億円で合意済み。

NHKと民放連の放映権料の折半比率は非公表だが、7対3程度とされる。

今後さらに放映権が高騰すれば、JCから撤退する民放が出る可能性もある。

34年冬季五輪以降も地上波放送が継続できるかは不透明な部分も多い。

 ≪カタールW杯は地上波3局撤退≫

22年W杯カタール大会では放映権料が約350億円とも言われるほど高騰、国際サッカー連盟(FIFA)とジャパンコンソーシアム(JC)の交渉がまとまらず、日本テレビ、TBS、テレビ東京の地上波3局が撤退した。

14年W杯まではNHK、民放が共同で放映権を購入していたが、18年W杯ではテレビ東京が撤退するなど地上波によるW杯中継は年々、困難な状況となっている。
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どんどん地上波では見れなくなるんだが。

別にいいんじゃないの?

IOC・FIFAなど、スポーツマフィアにやたらと金を払うことはないですよ。


ネットでダイジェストや結果だけ見れればいいです。

意外なところから、地上波がつぶれていきそうですな。

こうして視聴者がみんな、地上波からネットに移行していくんじゃないかと。


ジジイの家でも、奥さんはテレビに電源入れると、そのままネットにつないで、YOUTUBEの動画をチェックし始めますわ。

ニュースも天気も、見たい時に見れますし、しかも冗長じゃない。

しかも観たい部分を選べますから、タイパ(タイムパフォーマンス)が良いんですよね。


テレビだと、局側は1時間の番組を組んでも、視聴者が痛いのはその中の5分間だったりしますが、その切り出しができないんです。

ネットだと、見たい部分のみ見れますし、繰り返しもできます。

視聴者からすると、テレビの機能は既に、ネットに負けてるんですわ。


ネット民のコメント

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ゴルフ中継の視聴率は米国でも低下傾向にあります。その原因は「たくさんある」と言われています。ゴルフは1ラウンドに4時間も5時間もかかるスポーツゆえ、観戦する側も長時間が必要となります。昨今はリブゴルフの出現によって、ゴルフ界全体が大揺れしており、リブゴルフへ移籍したスター選手たちがPGAツアーの大会やメジャー大会に出場できないケースが増えつつあるため、それが中継の視聴率を下げているのは明白

昔あった家族間でのテレビのチャンネル争いは、過去の話か。
今は面白い番組もめっきり減って、全然観なくても何も困らないもんな。昔は昨日何々見た?って見てないと話に入れず、除け者扱いなんて嘘みたい。
それでサッカーに続きゴルフまでもが放映権料高騰ですか。

昔、テニスのウィンブルドンの放送を夜更かしして見ていた思い出がある。
テレビの解像度が低くて黄色じゃなくて白いボールを画面でよく見失ったが夢中で見ていた思い出。
今のようにサーブとボレーでアッという間にワンポイントが終わる事が多くなく、ストップボレーやロブのラリー、デュースの緊張感がたまらなく面白かった。

最近は、スポーツ中継は減って、うちの地域の小中学校は部活がなくなってしまったので、子供のスポーツに触れる機会がめっきり減ってしまいました。体育ではほんのり触れる程度です。水泳もなくなりました。
各自が、習い事をするしかない状況です。

海外ゴルフツアー自体の価値が下がった訳ではないものの、テレビ放送を見る人はかなり減った。CMに大金を投じてきたスポンサー企業もネット等に予算を移し、テレビから離れ始めている。放映権料が高騰すればテレビ局側は採算が悪化するのは必然。今は番組制作費も潤沢ではないので全英オープン中継からの撤退はやむなし。

昔はスポーツ中継もテレビ地上波という無料のコンテンツしかなかったため
ほぼ何でもテレビ地上波で観る事が出来た
モータースポーツが好きだったので結構楽しかった
国内のF2やF3000の選手権、F1はもちろん、ル・マン24時間耐久レースにインディ500なども地上波で観ることが出来て楽しかった

さびしい。時の流れかぁ現在62歳の私が大学生の頃から見始め、毎年7月後半高校野球予選と共に楽しみにしていた夏の風物詩の一つでした。森下アナの進行の元、青木、戸張、丸山、羽川などの解説、ラウンドレポート。倉本、中嶋、丸山、谷原、友利、松山、等日本人の活躍(特に丸山の優勝争い)。が良い思い出となります。森下アナによる、日本人優勝のアナウンスが聴きたたかったなぁ。

ゴルフフリークにとっては魅力的なコンテンツ。フリークがコンテンツの価値に応じた対価なり手間なりを払ってみるようにすれば良いのでは?時代の変化を踏まえても、その方が自然だと感じます。Charge Freeの試合中継が減ると、ゴルフ未経験者へのアピールの間口が狭まる懸念は確かにある。

今はインターネットコンテンツが充実しているため、テレビを観る人自体が少なくなってきてるのも要因の一つだと思いますね。
それぞれのコンテンツ独占配信の生番組等もあるので、下手なテレビ番組よりそっちの方が面白かったりします。

テレビの放映権の高騰とあるが、日本の物価や賃金が30年も上がらなかったこと、そして最近の円安も響いているだろう。つまり日本の経済力の衰えて、買えなくなったということ。
アメリカのシンボルのロックフェラーセンターまで買いとった日本のバブル時代の経済力が懐かしい。

初めて全英オープンを観たのは1989年のロイヤルトルーンでの全英でした。
ノーマン・カルカベッキア・グラディ3人のプレーオフになりカルカベッキアが優勝した。
この年11月にはそのノーマンとカルカベッキアが東京読売カントリークラブで行われた大会に出場し私は観戦に行きました。生で見たショットは感動もんでしたね。

そのうち、テレビ局は合併するだろうな。
チャンネルは減り、厳しい経営になるだろう。
動画コンテンツが増えたことで、既存のテレビ局は遅れを取っていると感じる。
テレビ局が生き残るには、プラットホームを自ら運営するなどしていかないと、厳しそうですよね。

4大メジャーにあってやはりマスターズと全英は特別であるし、その中継の一つが見られなくなることは寂しい限り。
ただ、放映権が高騰している以上、民法がつきあえなくなるのは致し方ないところで、むしろこれまで赤覚悟で放映し続けてくれたことに感謝したい。

ずいぶん長く放送されてこられたんだなと数字を見て改めて感じました
経済的に余裕がある、そして、限られた特権のある人達が嗜むスポーツなんだろうという印象がずっとありました
時代とともに移り変わる日本の姿を反映した出来事のように感じます

どの競技も、もう地上波で見ることはできなくなるのかも。野球でさえまともに中継されないのに、海外スポーツは推して知るべしかもしれない。
 以前は当たり前だったF1もNFLもNBAも・・・偶然チャンネル合わせて知らないスポーツを見て興味がわいてファンになるみたいな道筋はたどれなくなるのかも。

全英がメジャー大会の中継で1番好きだった。テレ朝のオープニングの曲を聴くと、暑い夏がやってきたというのを毎年感じていた。年々スポンサーも減ってきて、いずれはそうなるかもと覚悟はしていたけれど、こんなにすぐくるとは。150回のセントアンドリュースでの記念大会を観れたのはよかったなー。

戸張さんもいいタイミングで引いたね。今は、海外のスポーツはオリンピック初め放映権獲得に民放が及び腰と聞いた。何せ、儲からないらしいです。なのに、テレビ局職員って異常に給料高いし、有能な方以外は離職せずしがみつくし、とはいえスポンサーありきのテレビ業界だから自ずとどこか削らないと。視聴者ありきのテレビ局と考えると、順番が違うと個人的に思いますけどね。

いずれ全英などのテニスも中継がなくなるかもしれないですね。いよいよテレビの存在意義がなくなってきますね。いずれはスマートフォンなどの通信機器を持たない人々向けに地域のお天気とニュースだけを放送する媒体になるかもしれません。

昭和〜平成中期まで普段の番組を中止し、プロ野球中継が当たり前のように地上波放送していましたよね。(その頃は地上波という括りも無かったですが)
今や野球にサッカー、ボクシングまでネットアプリでお金を払って見る時代になってしまい、スポンサーのお陰で無料視聴の恩恵を受けていたのが懐かしいです。

時代の流れを感じる。昔のテレビは娯楽の1つでチャンネル争いが家庭内でかならずと言っていいほどあった。また、tverとかができたことでその時間に見る必要もなくなったしね。
たんに放映権の話だけで撤退するなら諸外国で唯一日本の30年間上がらなかった賃金が招いた最たる悪例となりかねないと思う。

リアルタイムに拘らなければ試合は見れる時代。
そりゃ生で見たいけど100$取られるなら我慢するって人も多くいるでしょう。
1日待てばYoutubeには内容が上がってる。
自分の価値観が大事になってくる時代と思う。
スポーツ観戦に冷めて来ている自分がいるのはわかる。

放映権料が適切な価格なのかは自分にはわかりません。最近サッカーにしても何にしてもこのテの問題が多い。もし適切な価格だったとすると、その金額を出せない日本の経済がおかしいのではないかと私は思います。

子供達ってテレビで観たり、家の近くにクラブがあるようなスポーツしか知らないから、当然競技人口にも影響します。
だから、オリンピックになるとマイナー種目の選手達が何とかテレビで爪痕を残そうとしたりする訳で。
今後、地上波がスポーツ中継からどんどん撤退していったら、それこそスポーツ人口そのものが減るんじゃないかと心配になります。

コンテンツの価値が正当に評価されてマーケットプライスが上がっているのは世界の時流で、それを高いから諦めると、番組の質は落ちる一方で、それがさらなる地上波離れを呼び、視聴者数が減りスポンサーも減り、広告収入が減るという負のスパイラルで、衰退業種の典型の状態。
もはや、地上波なんて2つ程度あれば十分で、あとは閉じるべきでしょう。

ウーズナムやニック・ファルドやノーマンとかが爆風の中でドライビングアイアンとかツーアイアン駆使してあの難コースでツーオンバンバンとか、テレ朝を夜中の寿司屋で見てたバブルの頃の時代が懐かしい。
ただせめてマスターズは残して欲しいな

放映権料の高騰ってより、円安の影響って考えるべきだと思う。ま、私はさしてゴルフに興味がないので、今回の全英オープン撤退に関して残念とかはないですが、サッカーのアジア杯予選も放送が減ったり、他のスポーツ中継も今後減っていかないかってのは心配です。今は当たり前のように大谷の試合を見れていますが、今後それもどうなっていくんかなって感じてしまいます。

本当にさみしいです…1982年から毎年楽しみに観ています。
倉本昌弘がその年4位に入賞したのを観て興奮して僕もプロになりたいと思いました。子供の夢はTV観戦から芽生えたりもします。ワトソンのペブルビーチのチップイン。中嶋常幸ノーマンとの優勝争い。

昔の東南アジア並みに日本は、物価安。今や東南アジアに人が日本は安いと言って訪日している。
都内のビジネスホテルは、2万円以上。それでも外国人からしたら安いという。
放映権が高くなったわけではなく、日本が貧しくなっただけだ。
その証拠に海外に出稼ぎにいく日本人が多くなったので、アメリカでは、入国審査が厳しくなった。

昔はゴルフの日は日曜洋画劇場は休みで、大相撲ダイジェストを9時から放送していたと思います。
配信なんてどうやって見たらいいかわからないし、余計なお金を払って会員にならないと見れないなら無理に見る必要はないとなってくるでしょうね。

まぁ、今や月額制のCMとか流さないゴルフ配信チャンネルがあるから観たい人はそっち観るだろうし、今のテレビ業界はスポンサー減少で経営が圧迫されてるくらいだから視聴率あんま高くないゴルフを無理に5億払って放送するメリット無いよね。

海外のスポーツイベントの放映権料の高騰、円安、日本の経済力の低下、テレビ局の予算の減少、有料専門チャンネルへのシフトと複合的な要因が重なった結果だと思うが、日本だけやたら人気の高い野球以外のスポーツイベントは好きな人だけ有料で見る時代ってことなのでしょう。

学生の時からよく見てたので残念。中嶋プロが最終日最終組でノーマンと回ったときが1番印象に残ってます。今はスポーツ専門チャンネルとか動画サイトで見る人が増えたのかなぁ。歴史はあるけどマスターズほど派手さが無く視聴率も厳しそうだし、よく今まで放映してくれたと思います。

バラエティー系のYouTubeでゴルフ企画をやる時ゴルフ見た事ない、知らないコメントが目立つ。
海外どころか国内のゴルフ中継も昼間しか出来ないから見る世代限られるし
ゴルフに触れるきっかけが無いのでそのうちゲートボール的な立ち位置になっていくと思う。
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