パイロットが二人とも眠ってたんだと。

んで、二人ともインドネシア人ですと。

インドネシアの航空会社を利用するのは怖いかも。

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機長・副機長が同時に眠ってしまい航路離脱…153人搭乗のインドネシア旅客機「冷や汗」
3/11(月) 8:46

インドネシアで乗客153人を乗せて飛行機を運航していた機長と副機長が同時に居眠りをして飛行機が航路を一時離脱するという出来事があった。

9日(現地時間)、AFP通信や現地経済メディア「ビスニス・インドネシア」などによると、インドネシア国家運輸安全委員会(KNKT)はジャカルタに向かっていたバティック・エア(Batik Air)A320機でこのような事故が発生したと報告した。

KNKTの報告書によると、バティック・エアA320機は今年1月25日午前3時15分ごろ、首都ジャカルタからスラウェシ島南東部のハル・オレオ・コナウェ空港に向かって離陸し、2時間余りの飛行後に目的地に到着した。

その後、飛行機は空港で点検を終え、乗客153人と乗員4人を乗せて午前7時5分ごろ再びジャカルタに戻るために同空港を離陸した。

離陸30分後、機長は休息を取るとして副機長に操縦を任せた後に仮眠に入った。

しかし操縦を任された副機長も居眠りをしてしまい、航路を離脱してしまった。

機長と副機長が同時に眠ると、飛行機の航空経路が正規のルートから外れ始めた。

バティック・エア側が繰り返し交信を試みたが副機長は最後の交信以降、28分間応答しなかった。

ちょうど目が覚めた操縦士が居眠りしていた副操縦士を見つけ、交信に応答した後に飛行ルートを修正した。

機長と副機長が30分近く睡眠運転をした格好だ。

幸いにも航空機はその後、無事目的地に到着した。

報告書によると、2人のパイロットはともにインドネシア人であり、機長は32歳、副機長は28歳だった。

また、副機長には生まれて1カ月の双子の子どもがおり、育児で飛行前に十分な休息を取ることができなかったことが調査を通じて分かった。

KNKTはバティック・エアに適切で定期的な操縦席の点検を行い、パイロットや乗務員が飛行前に十分な休息を取れるように細部の手続きを用意するよう求めた。
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それにしても、機長も副機長も若いよね。

インドネシアの航空機の機体は、以前は古機体だったんだが、今では新しい機体なんだろうか。

それとインドネシアの国産の飛行機は、最近使ってないんですかねえ。

何はともあれ、落ちなくてよかった。


ネット民のコメント

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最近の機体にはCREW ALERTNESS MONITORが設けられています。
高度20000ft以上で乗員が一定時間コクピットのスイッチ操作を行わないと
「PILOT RESPONS」のメッセ-ジと警告音が鳴り、それでもどれかのスイッチ操作をしなければ警告が警報メッセ-ジと警報音に変わります。

自動操縦なのに何で航路を外れたのか。これはある意味当然で航空機の場合、その目的地に向かう為に必ず通過する事になっているウェイ・ポイントという物が設定されています。通常はその地点に向かう様に自動操縦を設定し、ウェイ・ポイントに達する時点で管制に連絡。新たな指示を受けて次のウェイ・ポイントへ向かう事になります。

バティックエアに乗ると、必ず座席のポケットに旅の安全をお祈りするコーランの一節が掛かれたのが入っているんですよね。今回、機長副機長共に仲良くお眠りされたにも関わらず、無事だったのは「神の思し召し」であると、インドネシアの人々は少なからずそう思っているでしょう。

またインドネシア。
インドネシアの航空会社はEU圏乗り入れ禁止措置が取られる程レベルが低いことで有名で、クルーの管理も杜撰なのだろうな。
居眠りだし警報音で起きただろうから墜落や衝突事故まではいかなかっただろうけど、これが居眠りではなくて過労による心筋梗塞とかクルーの生命に関わる自体に陥っていたと考えると恐ろしい。

行方不明のマレーシア航空機もこの手だったのかもしれないなぁ。
しかしながら離陸したらあとは目的地まで自動にセットするものではないのでしょうか。
気象条件が悪いのなら緊張して眠くはならないかと。色々不思議な事ですね。
当たり前の事ならば危なくて乗れません。

”副機長には生まれて1カ月の双子の子どもがおり、育児で飛行前に十分な休息を取ることができなかったこと”同様の状況の人はごまんと居るだろう。しかしこう言った状況にも耐性のある人がパイロットとなるべき。高速バスならば確実に事故って終わってた超重大インシデントだよ。

休憩に入れるってことは安定飛行で自動操縦状態じゃないのかな?
普通小型船舶のオートパイロットもGPS連動で一定以上航路がずれると警報音なるシステムあるけど、飛行機には無いのかしら?
まずは墜落とかならなくてよかった。

副操縦士を擁護するつもりは無いですが、双子の育児はとてつもなく大変。1人でも睡眠不足なのに、2人同時に寝てくれる確率は本当に低い。双子持ちの友人も、夫婦でげっそりしてます。会社側はそのような体調を含めて、しっかりした管理ができるようにしてほしいですね。

副機長≒副操縦士ではないです。
副機長とは、機長の資格を持っているが、右側の席に座る操縦士=4本線
副操縦士とは、機長へ昇格する前の操縦士=3本線
なので、書き方に注意が必要です。

長年巨大な基幹システム構築をやって来た経験から言って、重大なミスをする人って、繰り返しミスをするんですよね。残念ながら、本当に信頼性を求められる仕事からは外すしかないです。

同じような事が2008年にエアインディアでも起きましたね。機長、副操縦士共にジャイプール離陸後から居眠りしてしまい、ムンバイ通り過ぎて反応無いため管制が遠隔で警告音鳴らしたところそれで目覚めたという何ともおまぬけな事件。無事ムンバイに着陸しましたが。

航路逸脱→領空侵犯→撃墜となったのが大韓航空機撃墜事件。
ソ連領に侵入してしまいこうなった。
撃墜は極端な結果だが、場所が場所なら航路を逸脱したら領空侵犯は起きるかも…。

バティックエアは成田にも就航しているし、バリ島とジャカルタやクアラルンプールなどの路線で格安ビジネスクラスを利用しました。
でもこのニュースが本当だとしたら怖いな

日本はフライト前に直前の交代で長距離ドライブで駆けつけた機長が体調管理の不備で警告だか処分だかされたと思うけど海外の飛行機ってかなり適当に飛んでるんだなとそれとも日本人が神経質過ぎるって認識なんか?

オートパイロットって凄いな。飛行機で30分と言ったら相当な距離だと思うが何事もなく飛び続けるなんて、と思ってしまいました。

冷や汗どころじゃない
着陸して一安心でしたね
近々で飛行機乗るのに何か胸がゾワゾワする
頼むから無事に目的地までお願いします

仮眠中に1人って恐ろしい。
仮眠中はCAが緊急時に別のパイロット起こせるように、後ろにスタンバイとかやり方変えるべき

たった2時間のフライトで離陸後30分で仮眠に入るって普通なんでしょうか。
事故が起きなかったことが何よりです。

午前3時15分ごろに離陸(出発)するフライトにもびっくりだし、たった2時間のフライトで機長が仮眠するのもビックリ。

深夜便の連続勤務はきつい。これは、帰りの便の時刻設定に問題ありでしょう。

そんな馬鹿なことがあるのか。
車の居眠り運転以上に危険極まりなく、大勢の命を預かる立場のパイロットがこのような有様では最早論外な話だ。

普通は自動操縦に切り替えるのですが、どうして自動操縦にしなかったのか不思議です。

航空路は予めFMSにインプットしてあるから航路逸脱なんて起きないのではないですか?

顔認識で覚醒度を判定する研究は数多くなされているが、実用化はまだ?

直接的な原因はコパイロットにあったのか!故パイロットにならなくてよかったな。

飲酒はしてなかったのかな?インドネシアは、大統領はじめ、信頼感がいまひとつ。

機長もたかだか2時間ちょいのフライトで休憩入れるんですね。

この件で2つ分かったことがあります、今の航空機はスゴイ、子育ては大変だ。

さすがだなぁ。インドネシア人。国民性を知ると、良く分かる。インドネシアなら起きうるでしょうね。
で、こういうことが起きると、当人たちを叱責し、関係者全員を叱責し、気合で何とかしようとするのが、日本流の考え方。そして、一生、進歩しない。

わずか2時間のフライトで離陸30分後に休息をとった機長。
サボってるとしかいいようがない。
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