日本ではずーーっと、HVの売れ行きのほうが、EVを上回っているんだが。

アメリカでも、テスラの販売数を、トヨタのHVが上回ったんだと。

これからは、テスラの販売台数は、伸びが鈍るんじゃなくて、落ちてくるんじゃないかと思う。

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アメリカでEV販売失速、トヨタのHVがテスラのEVを逆転…値段手頃で燃費いいHVが見直される
3/4(月) 6:55

米市場で電気自動車(EV)の販売が失速している。

インフレ(物価上昇)や金利上昇で高額なEVを購入する負担が増す中、値段が手頃で燃費のいいハイブリッド車(HV)が見直されており、メーカーの戦略にも影響を及ぼしている。

2月下旬、ニューヨーク・マンハッタンの自動車販売店を訪れたエベニザー・オーラさん(38)は「HVなら安心して遠出できるし、燃料代も節約できる。

次に買うならHVだ」と展示車両に目をこらしていた。

販売店のジョン・アイアコーノ社長によると、HVの販売は、この1年で約3割増えた。「近いうちに、販売台数のほとんどがHVになるだろう」と話す。

 英調査会社JATOによると、米国では2023年4~6月期以降、3四半期連続でHVの販売台数がEVを上回った。

23年10~12月には、トヨタ自動車の米国でのHVの販売台数が前年同期比49%増の約18万台と過去最多となり、20%増の約17万台だった米テスラのEVを逆転している。

ホンダのHVも約4倍の約8万台と急伸した。

インフラ不安

 米メディアによると、米国でのEVの平均価格(23年)は約5万9000ドルなのに対し、HVは約4万2000ドルと3割ほど安い。

米政府は23年、EV購入者に最大7500ドルの税額控除を導入したが、それでもEVの方が割高だ。

米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げで自動車ローンの金利も上昇している。

 内陸部などでは充電設備が少ないことも失速の要因とみられる。

蓄電池は寒さに弱く、冬場に性能が低下しやすいことも消費者の不安につながっている。

 米調査会社アイシーカーズによると、米国でEV購入に関心を持つ層は7~8%とされる。

急速にEVの普及が進み、米国の新車販売に占める割合は23年に7%を超えた。

同社は「充電設備や価格の問題を解消しない限り、米国でEV販売を伸ばすのは難しいだろう」と指摘する。

 テスラも、24年のEV販売の伸び率は23年(38%増)を大幅に下回るとの見通しを示している。

計画修正

 市場の変化を受け、米ゼネラル・モーターズはEVの生産目標を撤回した。

今後はプラグインハイブリッド車(PHV)の生産に注力する方針だ。

米アップルも2月、10年がかりで進めてきたEVの開発を中止したと報じられた。

 独メルセデス・ベンツも、30年までに販売する新車をすべてEVにする計画を撤回した。

韓国・現代自動車はHVの生産を強化し、高級車ブランドにHVを投入する方針と報じられている。
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「エベニザー・オーラさん(38)・・・HVなら安心して遠出できる」

こういうのが一般的な考えでしょうね。

アメリカでは、通勤距離が、100kmなんてザラです。

片道100km、往復200kmの方などは、ほぼ毎日充電が必要になるんじゃないでしょうかねえ。


私の同僚などは、170km離れたサンディエゴから、LAの事務所まで毎日通ってましたから。

往復340kmです。

いくら航続距離が600kmになっても、EVじゃ無理ですわ。


さてテスラと中国車を除き、各メーカーは、みなHVに注力するらしいのだが。

良いエンジンとミッションを持たないメーカーは、なんちゃってHVになっちゃうかもしれないね。

機構としてはエンジンを走行のための動力として使わない、PHEVのほうが簡単な気がします。


でも、EVほどじゃないけど、車体は重くなるだろうね。

HV技術を、とうとうトヨタに教えてもらえなかった現代自動車は、燃費が良くて排ガスのきれいな車を作れますかねえ


EV車についての、コストダウンの話が出てますけど

車の原価は軽い方が絶対安いのです。

原価は車の重量にほぼ比例しますから。


将来、バッテリーの容量が増えても、100kg以内に抑えられないと、エンジン車よりも原価は下げられないでしょうね。

それって、不可能だと思います。

んでモーターで走る車、EVとPHEVはトルクが強いので、タイヤの摩耗はエンジン動力車よりも大きいと思う。


ネット民のコメント

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EVシフトは一時的に後退しても長期的には進むだろう。その理由はクルマの内部構造が大きく変化しているからだ。クルマの制御方式がPCのように中央制御に変わり、スマート化していく過程でEVシフトは避けられない。スカイアクティブエンジンが収益源のあのマツダでも昨年11月にEV事業を社内分社し、将来を見据えて本腰が入っている。

企業経営者は、過去、現在、未来を見て様々な戦略を決めるものだ。この3つのバランスが求められる。トヨタは「現在」を見て、ハイブリッド車が環境と収益を両立させるクルマであることを強調しており、そこで稼いだ利益をEVなどの「将来」の技術に投入していく。

見解市場が変化したとマスコミは騒ぎ過ぎ。
そもそも近年のアメリカ市場は、SUV市場が主流の中で乗用車市場で「テスラブーム」が起こっただけ。実質的なEVシフトではない。
経済全体として見れば、ESG投資(財務情報だけではなく環境・社会性(ソーシャル)・企業統治(ガバナンス)を重視した投資)のバブルが終焉し国や地域での環境政策が見直しに向かい始めている。

日本と違って広大なアメリカではバッテリーが上がってしまったらそれこそ生死に関わるから遠出する時のリスクはBEVはかなり大きいし、寒波や熱波など気象変動にも弱いのが身を持って認知されたと言うことだろうか。インフラ整備が進んでるはずのアメリカでもそうなんだから日本のBEVの普及はかなり先になりそうな気がする。

以前から、EVは衰退が加速するとコメントをしていたが、予想通りかと。これからはハイブリッド、ディーゼル、高効率ガソリンエンジンがメインとなるかと思います。
またディーゼルエンジンであれば、バイオ燃料をメインとし、内燃機関での脱炭素をより加速する事も可能です。
海外メーカーも以前にコメントしたように、いまからでもディーゼルエンジン、ガソリンエンジンの開発に注力を始めないと厳しいかと。。

スカイアクティブがハイブリッド並みの超低燃費を実現した以上環境性能や実用性に劣るEVは過去のものとなり下がりました。EVの復活は核融合技術、核廃棄物処理技術の確立を待つことになります。それまで量産車としての製造は中止してフォーミュラEなどモータースポーツや研究開発のみにとどめておくことが懸命だと思います。

トヨタは強い。EVシフトになってもならなくても強みをもつ。EVが主流になったらなったで全個体電池開発でリードする。EVが主流にならず合成燃料でも対応できるように着々と準備を進めている。
西欧や米国など他国のメーカーからしても、こんな嫌な奴はいないし、もうトヨタは不得意だという意識を持たざるを得ないのではないかと思う。

自宅充電が出来て、ほとんど遠出をせず通勤や近所に買い物に行く程度にしか車を使わない層にEVは向いていると思いますが、
逆にそれ以外の層には不向きでしょうね。
これからEVのシェアが多少増えるだろうとは思いますが、ある程度の所で収束するでしょうし、100%なんて到底無理だと考えています。

HVに乗っている人間でどれだけの人数が環境に良い事をしていると思って乗っているだろうか? 燃費だけが魅力であってそれだけを気にして乗っていないだろうか。所詮日本人はそんなもんなんだろうな。
太陽光パネルと同じで、HVのバッテリー廃棄は環境負荷が大きい。廃棄費用を購入者に負担させるべきではないか?それではじめて環境保全を意識できると思う。

私が乗ってるホンダのFITハイブリッドは今年で買ってから11年目になります
走行距離は32万㎞と故障もせず頑張ってくれてます
燃費は平均リッター22㎞とまぁまぁの性能です
そろそろ買い換え時といつも思うけどまだまだ走れそうなので頑張って貰うつもりです

アメリカがどれだけ充電インフラが発達しているか知らないけど、まだ今の状況ではEVカーは早いよね。日本でも日産、三菱のディーラーに24時間のEVステーションがあるけど他で探すの大変じゃない。トヨタのハイブリッドか、モーターでの走りを楽しむんだったら日産のe-POWERが安心してはしれて燃費がいいんじゃない。トヨタが水素カーを完全スタートさせるまではハイブリッドで行くのがいいよ。

昨年12月から三菱のPHEVに乗っていますが、1500km走ってガソリン消費は20L。90%が電気での運用で自宅はマンションで充電施設がないから、近所のディーラーか商業施設に行った時じゅうでんしています。今までかかった充電費用は3000円くらい。100%EVではないですがモーター駆動は坂道でもパワーがあり自動車性能としての進化という点では素晴らしいと思います。

カリフォルニアやシアトル、北東部の大都市圏で限定的に運用するならともかく、都市圏だけで関東平野並の広さがある都市(例: ヒューストン) があるアメリカで、航続距離はともかく充電にガソリン車給油よりはるかに長時間を要するのでは普及に限界があるかと。
UPSやFedEx、USPS辺りのラスト1マイルデリバリー車両としてなら需要あるかも。

電欠時の事を考えたら不安でしかない。
走行可能距離も不十分。
普及させるにはバッテリーの規格を統一して、充電スタンドではなく交換スタンドが最良策では?
時間に余裕が有る時は充電、外出時は交換!

完全EV移行は時期尚早だと思う、まだバッテリーの性能や重量増による走行距離への影響がこの先で解決出来ると良いが、現状は厳しいと思うし実際にEV車ユーザーが増えた事で不便な部分がハッキリしたので、今後の改善点になるだろう。
ガソリン自動車が誕生して100年くらいかけて今の性能に進歩したのだから、普及し始めて10数年のEV車が敵うわけがない。技術革新で問題をクリア出来る可能性はあると思うがまだ先の話だろう。

脱炭素の名目で石油の精製を止めたら船舶、ボイラー、火力発電、暖房に使用する燃料はどうするのだろう、灯油・軽油・重油だけ取り出すことはできないから出てくるガソリンも利用することになりますよね
また、内燃機関は今後も作り続けて技術を継承しないとロストテクノロジーになってからでは遅い、バイオ燃料の生産も増やして今後もガソリンエンジンとディーゼルエンジンは生産を継続すべきだと思います

物珍しさに惹き付けられて、イノベーターとかアーリーアダプターと呼ばれる気の早い購入者層がEVに飛び付いたのが実態だった。
しかし、実際にEVを走らせてみると充電の手間とか走行距離といった問題点や使い勝手の悪さが次々と見つかってしまい、普通の人々まで普及していかなかったというのが現実の姿なのでは。

寒い地域、時期において致命的なEVを一部の企業の商業戦略を信じ込みエコだと思い込んでいた人達がやっとその真実に気付きはじめたと言うことでは?
生産におけるトータルなエコと単純に稼働時のエコとの違い等人の思い込みや勘違いを利用した商業戦略に乗らずに頑張って来た日本企業の正しさがやっと世界で理解され始めたと考えると嬉しくなります。

EVに充電する電力が石炭火力が主であれば炭酸ガス削減効果はあまりないし、充電設備が充実されてない現状(世界中で)では、バッテリー切れは生死にかかわる地域も多い。トヨタのHVを締め出すため、EUが2035年にガソリンエンジン全廃を打ち出したが早くも見直しとなっている。使用済みのバッテリー処理対策すら完成してないのに、EV化を推進したことが早計だった。中国も早々に方針転換するだろう。今後の日本勢の巻き返しに期待したい。

HVも蓄電池を増強し電気走行距離を引き揚げたから、テスラの価格からみたら
コストパフォーマンスに遜色ないと評価されたのだと思う。
その先にはPHVの更なる進化を期待できる。
トヨタはEVの本格販売の口火をいつ切るのか、国別状況を踏まえて準備している。所謂 全方位車種の提供だ。

210クラウンの中古車を2台計13万㌔乗ったけど 高速で90キロ前後で1.7〜1.8tもある車がリッター20km/l(ドライブコンピュータ読み)を軽々オーバー!110キロでも18km/lは楽勝 満タンだと1000キロは走れました 市街地でも15km/l  長距離走行が比較的多い私はきっとこういう事になるだろうとずっと思ってました日本のHV頑張れですね

EVからHVに乗り換えました。自宅に充電設備ありの街乗りのみならEVは問題無し。でも、長距離を考えると・・・まだまだ課題がありでおすすめできません。我が家は充電設備なしでした。2000円で充電し放題から、時間制に変わり・・長距離の時は、充電のストレスがかなりありました。
5年ぶりのHVですが、燃費も向上してるし快適です。

昨年11月にトヨタのHVから日産のEVに乗り換えました。走行性能などを考えるとEVの静粛性や加速は素晴らしいです。
ただ、充電設備のある場所や充電時間はまだまだ課題が多く私自身も遠出する気にはなれません。日ごろの街乗りだけなら何の問題もないし自宅で充電出来るからガソリンスタンドに行くことも無くなって快適そのものなんだけどね。諸々考えるとまだHV車の方が安心な気がしています。

低速走行はモーターに任せるのが良い。
ただエアコン100台同時稼働みたいな電力使って500キロ以上のバッテリーに急速充電して走らせるというのが果たしてエコなのかというのははっきり言って疑問。回生ブレーキでスピードダウンが無駄にならない、バッテリー容量が抑えられる分、車重も重くならない、電欠の心配もないHV、PHEVが現状の最適解なんだろうと思う。

普段の近所の買い物に行く程度なら、軽のEVで十分用が足りる。
遠出するには、いまのEVは航続距離が短いし、行った先での充電設備の有無と充電時間の長さを考えると、HVかPHVが妥当とかんがえられる。
EVは、電池性能や充電設備の普及度を含めて総合的に見た場合、HVやPHVに対して同レベルとはまだまだ言えないと思う。

個人的にはエンジン車大好きでHV、EVは好きになれなかった
EVはまだまだエンジン車のようには及ばないいし動力を二種類も積むHVは無駄のように思ってましたが急速なEVシフトと充電、航続距離、寒冷地問題のデメリットを考えれば今はHVが良いのかと思うようになりました
個人的には水素ロータリーエンジンの実用化を期待しています

バッテリーのコスト、充電時間と製造・廃棄時のCO2排出量が現在の1/10程度になる様な技術革新がなければ、BEVは主流になれない。
ホンダはエンジン車をやめると言っているが、BEV以外の選択肢が見えないのが心配です。

個人的には今買い換えるならHVかエンジン車だと思います。
特にほぼ毎日乗る環境の方ほどそうではないでしょうか、EVは充電時間に時間が取られるし、インフラ整備も未だ未だです。特に住環境に充電設備が無い状況では運用は厳しいです。
実際自分は検討の結果 EVは時期尚早と思いエンジン車を購入しました。

航続距離の短さ、給電施設他インフラ整備の遅れ、電源となる発電方法によっては逆にCO2が増えたり、バッテリーリサイクルシステム未完成に依る廃棄物の環境負荷等々考えると、さほど使い勝手も良くない上、環境に優しいとも言い難い点は宿命的に抱えていますから、SDGsの観点からも見直しが入って来ているのでは無いかと思います。水素燃料による内燃機関•燃料電池やバイオ燃料が本命なのかなと。

長い間言われていた、蓄電池の寒さ問題と充電インフラ問題、充電時間問題が結局解決されないので、EV衰退は予定調和だと思います。
しかし、充電は家でやります、近距離しか走りません。
という軽EVはコスト面さえクリアすれば、普及すると思います。
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