ちょっと前の記事だが。

電気自動車と、ガードレールの衝突実験をやってます。

電気自動車は重いので、今のガードレールでも耐えられるのかってことなんだろうけど。

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電気自動車によるガードレール“クラッシュテスト” ガソリン車より数百kg以上重く…事故対策の改善必要か
2/4(日) 14:01

アメリカのネブラスカ大学で、ガードレールのクラッシュテストが行われた。

電気自動車は、バッテリーによりガソリン車より車体が重く、ガードレールを簡単に突き破ってしまった。

今後の事故対策の見直しが必要になる可能性がある。

ガードレールの耐久性を測る

時速90km超えで迫る車が、クラッシュ。

電気自動車を使ったクラッシュテストだ。

試していたのは、車の耐久性ではなく、ガードレールの耐久性。

電気自動車は、簡単にガードレールを突き破っている。

アップデートも必要か

その理由は、車の重さ。

テストを行ったアメリカのネブラスカ大学によると、バッテリーを大量に積んでいるため、ガソリン車に比べ、数百kg以上も重いという。

今後、電気自動車が普及する中で、事故対策のアップデートも必要になる可能性がある。
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最近の車は、電気自動車でなくても重くなってるんだよね。

50年前、いすゞのベレットは1トン近くあって、強アンダーステアで、カーブで結構おしりを振ってました。

非常に恐ろしい車でしたわ。

ところが、最近の軽自動車なんかね、スズキのスペーシアギアのハイブリッドXZ ターボは何と940㎏もあるんですわ。


んで、それが軽の電気自動車になったりすると、日産さくらは1080kg、ベレットよりも重いんだよね。

それでも軽の電気自動車なので、バッテリーは200㎏しか積んでないんです。

んで、良く老人が突進するプリウスなんだが、1480kg。


トヨタの電気自動車のbZ4Xは、2015kgもあるですよ。

めちゃ重いよね。

これが突っ込んで来たら、今のガードレールじゃ止められないんでしょうね。

世界中のガードレールの構造を、見直さないといけないかもね。


動画 

 


ガードレールに対して、斜めに突っ込んでもこれです。


ネット民のコメント

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通過車両の荷重が増えれば当然にアスファルト舗装道路も傷みや損壊が増える。一般市町村の道路などは主に5㎝厚が主流。交通量が多くてもせいぜい10㎝厚がいいとこ。内燃機関の二酸化炭素の排出云々よりもアスファルト舗装工事の際に発生する廃材、作業時に発生する二酸化炭素も考慮しなければならない筈。

この実験結果が示すように「重い」ということは、そのまま「環境負荷」になる。
だが、そのことは伏せられ、メーカはいろいろな「安全装備」と称した機能を付加し、車の重量をどんどん重くしていく。
重いものを動かすには大きなエネルギーが必要であり、止まるときも大きなエネルギーが生じる。回生エネルギーといっても100%回収できるわけではない。

自動車は重さは絶対的な不利(物理の法則)要件です。
運動性能(止まる、走る、曲がる)絶対的に不利。

例があまり良くありませんが電気自動車は加速が良く、重量によるトラクションもあり、雪道で走破性はあるが止まらないRV4WD車のようなものです。

重いのは勿論だが、電池が破壊されて確実に火が出る。
ガソリン車は、特に日本車は長い歴史があるので滅多に火が出ないようにすでに対策されている。しかもEV車よりもガソリン車の方が格段に軽く、衝突安全性は長きに渡り対策されているので最近の衝突事故を見ても分かるように死亡に至る事故は格段に減っている。

普通乗用車ぐらいの大きさでもホームセンターに売ってる程度のジャッキじゃ持ち上げるのも至難の業ですな。タイヤ交換、チェーンの装着、不動になった時は駆動する4輪全てに移動用のウマを履かせる必要があるのにキツイよねぇ。もちろんアスファルトに与えるダメージも半端ないし、環境負荷云々で旧車に増税するなら、EVも増税しなきゃフェアじゃないよね。

EVの重量はガードレールの耐久性や道路舗装及び橋梁等の耐久性にも影響を及ぼす。しかしもっと身近な問題は最近のマンションに併設されていることが多い。機械式立体駐車場である。今後EVが増加すれば以前からある立体駐車場では重量オーバーにより倒壊する危険性もあるので、電気自動車は駐車不可になる可能性が考えられる。

現状のバッテリーは大きくて重い、それは知っていたけどこういうデメリットもあるという所までは気が付かなかった。なんかEVって排ガスを出さないというだけでそれ以外の環境負荷はガソリン車よりも悪いんじゃないかって思えてきた。バッテリー技術で飛躍的な進歩でもない限り強引にEVの普及を進めるのはマズいんじゃないだろうか。

SUVのPHEVですが5年で5万キロ走行しました。ガソリン車に比べて200kg重いためジャッキアップは大変になりました。
対策された最終型だからなのか、バッテリーのヘタリは感じていませんし故障もしていません。

空車状態で約1.5倍重ければ最大積載量を下げざるを得ない。つまり1台のトラック1回で済んだものが2回もしくはもう一台必要になる。事故時の衝撃も大きい。タイヤの寿命が短くなる。アスファルトの摩耗やラインの消滅も早くなる。つまりBEVの存在価値は小型車、軽及びバイクにしかないという事。

同じスピードで走っていても単純に車重が重ければその分大きな運動エネルギーを持っているということになる。
この記事は対ガードレールの話ですが、対車両で考えるとより重い車に乗っている人は事故を起こした場合に相手を殺す可能性が大きくなるということ。
安全運転を心掛けたいものですね。

結局EC車のためにガードレールも分厚くしないとならないし、タイヤも早く擦り減ってゴムを撒き散らし粉じん対策が必要になり、アスファルト舗装も痛みが早くなってこれまた対策が必要となる。
どう見たってEV車は社会に負担を掛けまくりなわけですよ。

クラッシュテストよりも、重量規制をかけた方が良いように思える。
まあ、安全性の確保は必要だと思えるのだけれども、ガードレールなどのインフラの更新には、それなりの資源が必要だし、道路のアスファルトも何気に石油から出来ている。
規格を更新するにしても、トータルでのインフラに負荷をかけているのでは無いだろうか。

日本の場合は乗用車の40%が軽自動車だ。特に中国/四国/九州など西日本の県では50-60%が軽自動車だ。EV軽の車重はガソリン車の軽と大差ない。
EVの車重を軽くするにはワイヤレス充電道路を普及させることだろう。
それよりも自動車の数を減らすことが最も環境に良い。自動運転のEVバスなど公共交通機関を充実させることだろう。

ハイブリットでもそれなりのセダンで2tに近くなる事を踏まえると小型でも普通のエンジン車と比べるとかなり重いから事故時には不利に働くよね。
より安全に強固なボディとかサイドも含めてエアバックなどの装置を追加すると更に重くなる、後は3Rが全く整っていないのも何がエコなのか理解出来ませんよね。

これは電気自動車だけど、もっと身近かつあり得るのは「人」。
普段2人乗車で乗ってるミニバンを、何かの時に8人乗車で使ったら?
服と手荷物で、だいたい80kg×6人で約0.5トンの重量増。
オートマ車なら「スピードぜんぜん上がらない―」と言いながら出足が遅いなりにいつものスピードの達するだろう。

存在している目の前のを知らずに扱える恐ろしさかと思います。
電気自動車というと環境にやさしいってイメージかなと。しかし、それをどう実現しているのか考えた事ある人どれだけいますか。原動力の電気をどこから得るのかな、電気をどこに貯めておくのかって。

事故対策も必要だけど、事故後に救助に行けなくなる可能性もちゃんとアナウンスして欲しい。
EV車のバッテリー液が漏れたら空気と反応して猛毒になる事と、もし火が出たら水をかければかけるほど燃える事、人間が骨も残らないほど火力が強くなる事知らないと絶対に二次災害が起きてしまうと思う。

電気自動車は重さがネック。現実的に短い走行距離、大雪で高速道路が動かなくなったら、暖房で電気を使い果たし、撤去するには積載しないと。電気自動車が普及したら大変になりますね。
少なくとも雪の降る地域では使えない。最近は自動車メーカーも気付いている。

日産リーフe+で車両重量1680kg、30年前の1994モデルの90系マークⅡの2000グランデが1290kg、3000グランデGが1420kgですね。
リーフが1クラス下のミドルクラスなのに、300~400kg近く重たいですね。
衝突安全と環境性能が相当高まってきたと、改めて実感します。

車は強度を持たせ、なるべく軽くするというのが当然。
今まで、そういう改良が進められてきた。
それがEVへシフトして燃費の悪化(電費になるのか?)、タイヤやブレーキやサスなど消耗もひどくなる。
もちろん道路も痛むスピードが早くなる。

各国、それぞれ既存の衝突安全基準があるはずだが、どうなっていたのだろうか?
又、相応しい対策をして、更に重くなったら「環境負荷」が増すことになる。
コストも増えるが、更に補助金を増やすような、訳のわからないことにはならないようにして欲しい。

別に大型車の方が重いし、アメリカのガードレールって杭が木製だったり、そもそもガードレールが設置されてる場所が少なかったりするから単純に日本と並べて語れる事じゃないと思うけど。まぁEVの普及を見越して対策を講じるというならそれはそれで良いことだけどね。

ここでガードレール耐久性と書いているが、耐久性とは時間的な要素も必要なのでここで使うのはなんか違う。
ガードレールの対衝撃性か機械的強度とすべきだろう。
ところで重い車が走るのだから道路の劣化にも問題があるのでは。

EVはエネルギーを無駄遣いしてると言うことですね…
ガソリンの効率が40%ぐらいとして、車の重さを考慮したらEVの方が非効率なんてこともあったりするのだろうか。

車なんてバッテリーかガソリンか以外の部分で数百キロどころか数トン程度普通に変化し得る。日本の普通自動車の範疇で考えても、最大積載量2トン未満だから、荷物だけで100キロ単位の変化って当たり前。バッテリーによる数百キロの増加で耐えられなくなるガードレールってどうなの?
日本のガードレールの規格を見ても(衝突角度15度と言う想定で記事の実験とは異なりそうだが)、普通自動車より遥かに重い25トンの車を想定されている。

まずは自動車重量税を減税せずに支払うようにすべきではないか?その重量に起因した舗装などのメンテナンス費用が割高になるでしょ?この記事のガードレールについても「もっと高負荷に耐えられるものを」とかなって、結局道路維持費の負担増(=税金増)になってしまう。
あと、ガソリン税も払わずに道路を利用するのがナンセンスです。

つい最近EVは車体が重いのでタイヤの減りがガソリン車の倍は早いという事を知った
車体が重いという事は当然追突したときの衝撃も大きいんですね
あと従来の立体駐車場もEVばかりになると倒壊の危険性まで出てくるというのだから結構深刻な問題だろう

事故ったとき、電気自動車はガソリン車よりも事故被害が拡大する???
本質的には「衝突するものの重さ」の話なのに「電気vsガソリン」になるのがなんとも頭の悪いメディアらしい
交通事故に限って言えば、「2割か3割しか差のない重さ」を気にするよりも、1.5〜2倍もオーバーする「速さ」を抑えるほうが大切

乗りたい人は電気自動車に乗れば良いんじゃない。
ガソリン税払わないんだから走行距離で税金払って。
重い分道を痛めるんだから負担無しはあり得ないでしょう。
個人的にはハイブリッド車もエコでは無いと思っている。
シンプルなガソリン車を永く乗るのがエコでは。

別に,ガソリンで走る普通車対応だけで,ガードレール含めた道路施設は設計されてないと思うけどね.道路の損傷も,殆どは大型トラックの繰り返しによるもの.トラックやバスがバッテリー積み始めたら,その時はしんどいでしょうけど.あと他の方のコメントにもあるように,EV車のタイヤはガソリン車と同じだと辛いかもですね.

確かに思う。今のハイブリッド車、同等サイズの昔の車に比べて200キロ近く多い。乾燥重量で。そこに大人4人(60×4)240キロが乗る。重量が増えることですごい量の衝突時運動エネルギーが増す。ブレーキやタイヤサイズが上がったとはいえ、うっかりや居眠りなどノーブレーキで当たった場合の衝突はやっぱりとんでもなく増してる。ですわな。

この実験でも明白な様に、車両はその重さが重いほど破壊力が強い。軽自動車と大型SUV(あるいはトラック)の衝突で、どちらが破損するかは明白。軽自動車は便利で大いに良いが交通事故における安全性は甚だ疑問である。
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