自動車免許取得時に、AEDの使い方を教えていませんでしたっけ?

学校の先生もそうだが、学生も含めた社会全般で、ハイムリック法を共有すべきだと思う。

ハイムリック法を使った最年少記録は4歳です。

つまり幼稚園の子供でも、仲間や兄弟を助けられたんです。

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ウズラの卵で小1窒息死、市教委が緊急校長会 各地で提供控える動き
2/27(火) 17:40

福岡県みやま市の小学校で1年生の男子児童(7)が給食のウズラの卵をのどに詰まらせ死亡した事故を受け、市教育委員会は27日、緊急の校長会を開き、各校の危機管理マニュアルを見直し、対策の徹底を指示した。

文部科学省も、注意喚起の通知を出した。

各地の給食で、ウズラの卵の提供を控える動きも出始めている。

食べ物による子どもの窒息事故は後を絶たず、専門家は注意を呼びかける。

市教委によると、児童は26日昼、献立のおでんに入っていたウズラの卵をのどに詰まらせた。

吐きそうなそぶりをみせたため、担任の教員が背中をたたいたが吐き出せず、自分で立っていられない状態になったという。

心臓マッサージや人工呼吸を行い、ドクターヘリで病院に搬送されたが、死亡が確認された。

 この事故を受け、大分県佐伯市教委は27日、市内の公立幼稚園と小中学校に対して当面の間、給食にウズラの卵を使わないとする通知を出した。

同県由布市や北九州市でも、同様の対応を取る方針という。

 また、福岡県内の多くの小中学校などに給食食材を納める県学校給食会には同日、ウズラの卵の注文キャンセルが相次いだ。

もともとは定番食材として安定した需要があったが、事故を受けて見直しの動きが出ているとみられるという。
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救急救命士だけの知識としておいてはいけないと思う。

日本は特に毎年餅を喉に詰まらせて亡くなる方が多いので、この知識の共有で助かる人も増えるんじゃないかと。


「担任の教員が背中をたたいたが吐き出せず」

いろんなやり方があるらしいのだが、単に背中を叩くだけじゃだめで、背中と胸の両方に圧力を加えることらしいです



背中をたたく場合も胸部を膝の上に乗せるとかするんですわ。

後ろから胸部を拳で押さえて、抱え上げるのが効果的らしいです。




「ウズラの卵を使わないとする通知」

いやいや方向が違うでしょ。

どう対処するのか、教員全員に訓練させたらどうですかねえ。

今回はウズラの卵だけど、ミニトマトで詰まったらどうします?


まあ、ウズラの卵は、詰まり易いという判断でしょうけど。

もしミニトマトで詰まったら、ミニトマトの使用をやめるんですかね?

肉だって、蒟蒻だって、ちくわだって、詰まりますから。


佐伯市の小学生だけじゃなく、みんな何でもしっかり噛んで食べないといかんです。

ジジイの様な年寄りも、水分が不足してよく喉に詰まらせますから。


ネット民のコメント

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死者が出てしまったのは悲しいけど、食材の問題じゃなく事故でしょう。
注意喚起して気をつけるしかないのでは?
パンだろうがご飯だろうが丸飲みしたら詰まるよ。
交通事故があったから、家から出るのやめましょうっていうぐらい方向性がおかしい対策。

頻繁に起こる事故ならともかく、ウズラの卵を非難するのは違うと思います。ウズラ農家の方もいますし、簡単に危険な食べ物のような言い方は良くないと思います。調理の方法は、串揚げでも、目玉焼きでも、あると思いますし、こんなことをやりだせば、その都度禁止しなければなくなる。残念ですが、事故はどんな事で起こるか分からない。

うずらの卵って少なくとも自分の家庭の料理で登場することは本当にごく稀だったので、うずら大好きな自分は給食に出てくるのが楽しみでした。
給食で色んな料理や食材が出てくることで、家庭だけでは知り得ない経験も絶対にあると思います。

この画像を見ると、おでんに入っている人参・コンニャクなどもウズラの卵と同じくらいのサイズに見えますので、よく噛まずに飲み込めば詰まらせる可能性があるのは他の食材でも同じなので、ウズラの卵だけが危険なわけではないと思いますよ。
だから、ウズラの卵だけを槍玉に上げるのはどうかと思います。

ひとつの事件がクローズアップされると検証もされないままに廃止になる風潮は困ります。
辞めるなら辞める根拠、対応方法はなかったのか、それ以外にも同じものがあって、それはどうするのかなど検討をしてからにして欲しい。

最近はこうやって削除していくばかり。給食の仕事をしていますが、事故を防ぐためばかりで子供が育ちません。
でも預かってる側は事故を防ぐため仕方ないのかもしれませんね。
巨峰、ミニトマト、うずら…
保育園によっては海苔等も白玉団子も出さないです。

悲しい事故です。我が事と思うと、その悲しみをどこにぶつけてよいか分からず途方にくれると思います。命はかけがえのないもの、それを守り大切に育てることは大切です。
ですが食べ物に限らず、遊具や運動なども危ないから排除、廃止などを繰り返していては、そんな中育った子供たちはどんな大人になるのかなとも心配になります。

子供の安全には背に腹は代えられないとは思うが 献立を作る方は カロリーや 原価を考えて作ってるわけだから 使用できる食材 が限られてくるのは一層 厳しい 献立 造りになるのかもしれない。
そのうち 調理する時には全て細切れにしないと出してはいけないとなってしまうかもね。

安全に配慮も大事だけど、よく噛んでゆっくり食べる事を身に付けさせる事も必要ではないかな。何でもかんでも大人が子供の障害を取り除いてはいけないと思う。
うちの実家は幼少期、魚の骨を自分で取り除いて食べさせられたし(当時は当たり前の感覚)時々上手く魚の骨が取り除けていなかったり、咀嚼が足りず骨が喉に刺さるなんて痛い思いもしたけどそういう学習を経て今の自分があると思っている。

自分も小学校低学年の娘が居ますが改めて気をつける様に注意しました。夕方のニュースで言っていたのは子供の気管が1センチくらいに対して、うずらの卵が2センチくらいだった様です。噛まないで、うっかり気管に入ると気管を塞いでしまい呼吸できなくなってしまうとの事でした。似た様な食材だと、ぶどう、プチトマトなどがある様です。学校側の指導も大切ですが各家庭で改めて見直す事も大切だと思いました。

給食は地元の高級食材提供したりとニュースになったり食育の面もあると思う
食事のマナーなんかも基本的には家庭で教えるべきことだが、現代特有のいろんな家庭の事情があったり、また他人と食事をする機会でもある
問題が起きたら原因を排除する以外にも、食材の種類、栄養面を説明したりよく噛んで食べる事を指導するような食育の選択肢があってもいいと思う

うずらの卵、楽しみだったな。たった1個でもすごくテンション上がります。
大人になっても特別感が変わらず、子供達も大好きで、たまに料理に使うと取り合いになります。
うちの子の場合ですが、最後に口の中に入れて、そのままテレビを観たり遊んだりしていた時期がありました。気付いてすぐ噛ませましたが、思わぬ拍子にのどに詰まってしまったら、とゾッとしました。

今回の件は救えなかったことが残念でなりません。
ただ、これまでうずらの卵で亡くなった児童は何人いるのでしょうか?
かなり昔からうずらの卵は給食に使われていましたから。
それよりも、その場にいた児童たちが気になります。目の前で食事中に窒息死する姿をリアルタイムで見ていたわけですから。その児童たちのケアを最大限に努めていただきたい。

いやーうずら卵だけだったとは限らないかもです。おでんだとこんにゃくやじゃがいも、ちくわなども詰め込むと詰まりますし、言うならば何でも咀嚼が少ないと詰まらせる可能性はあります。うずら卵は私も子どもの頃ちょっとした楽しみだったし栄養もあるし、うずら卵だけ悪者になっちゃうのもどうなんだろうね。

亡くなったお子様と親御さんの気持ちを考えると辛いのはもちろんなのですが、、給食時にどうやって食べていたのか状況も気になりました。例えばふざけて食べていたとか、座ってたのかそうじゃなかったのか、子供は本当にいろんな子がいます。落ち着いて食べられる子もいればいつまで経っても座って食べられない子もいる。

自分たちも給食小学校の時から食べてるけど、喉に行く前に歯があるので噛むことはできるはず。たぶん、うずらの卵を家とかで食べたことがなく、食べ方を知らなかった可能性もある。
歯が生え変わりで無かったという人もいるが、全部抜けるわけでは無いので、直に喉に行くことはおかしい。

50年も前から給食食材として使われていて、これまでうずらの卵でどれほどの事故があったんでしょうか。これがだめなら、離乳食のように全てみじん切りにするしかなくなってしまいます。それでは顎や歯の発達に影響が出そうです。冷静に判断すべきだと思います。

亡くなられた子供さん、お身内の方々のお気持ちを察すると心が痛いです。
が、うずらの卵を噛まずに飲み込んでしまう事が正直想像出来ません。
どんな食材でも飲みもの以外はしっかり噛んで食べるのは当たり前の事で、今回の件で、給食に使われる食材が噛まずとも食べられる様なものに限られるのは絶対に良い事では無いと思います。

ウズラ卵の生産者の成り手がいなくて減っているとニュースで見ました。給食でも利用しないとウズラ卵の生産者さんがますます減ってしまいそうです。
危ないから遠ざけるのでなく、食べ方の指導なども検討しでもらいたいです。また、学校給食の時間が短いという指摘もあります。もう少し給食の時間にゆとりを持てると良いと思います

この問題は子供の命に関わるので極めて重要なのですが、やはりリスクの問題なのかと思います。発生の可能性はかなり低いが、その影響は大きいのです。かといって、食材を徹底的に管理するには相当のコストや労力が必須です。

蒻ゼリーと似たものを感じます。
毎年年始の時期には餅で窒息事故が多発しているのに大きく取り上げられず、蒟蒻ゼリーの事故は問題視され世間で大きく取り上げられました。
うずらの卵も生産者がいて、今回の事故で給食での需要が極端に控えられると困ると思います。

落ち着いてよく噛んで食べるっていう注意喚起しつつ、もし注文のキャンセルをするのなら、うずらの卵を生産、販売している業者と鶉の鳥たちがいるってことも学校で教えてほしいな。資本主義社会と消費社会、学校で自分たちが窒息事故を起こすことで、廃棄される卵がでるということ、生産しても突如として買ってもらえなくなるということ、社会の成り立ちも一緒に勉強してほしい。

悲しい事故が起きてしまったが、それを繰り返さないために「喉に詰まるリスク」「その対処法」を学び、よく噛んで食べることを促すのが教育だと思う
卵は栄養価も高く、育ち盛りの子どもたちにはうってつけ
ただ今の時代、何にでもクレームをつけてくる保護者がいて、それを回避したい学校側の考えも理解できる

どのような状況で、うずら卵が窒息の原因になったのかはわかりませんが、これは学校側に落ち度はないでしょうね。うずら卵に限らず、パンやらご飯でも噛まずに飲み込んだら窒息の原因になると思うので、食事はよく噛んで食べましょうってのを親がしっかりと教え込むしかないと思う。

自分が幼稚園児の頃、弁当にうずらのゆで卵は定番だったけどな。友達の弁当にはお母さんが梅酢やカレーで色付けしてくれたの入ってて羨ましかったなぁ。食材より、どう食べるかの方が大事じゃないかと思うが。よく噛んで食べるとか、食べる時にふざけないとか基本的なこと。危険と思われるもの全部排除していたら、リスク回避できない人間が増えるだけ。あとは起きてしまった時の対処方法を準備することが必要かと。

悲しい事故ですが、うずら卵が悪魔の食材のようにならなきゃいいと思う。一年間で食品を喉に詰まらせてお亡くなりになる人は約3,500人(交通事故の死亡数は約2,600人)、一番多い餅が年間300人前後です。餅は喉に詰まることはメディアで注意喚起され、多くの人が認知しているにも関わらず事故が起きていますが、それでも餅が悪ではなく食べ方の問題とされています。

給食の時間ってとても短かった記憶があるのでそれも原因ではないかと思います。私の学校では12:40に授業が終わって12:50〜12:55に給食が配り終わって13:05には片付けが始まっていました。食べるのが遅い子は急いであまり噛まずに食べていたのかもしれません。落ち着いて食べられるように時間を増やしたり、よく噛むように指導することや教師が喉に詰まったときに対応できるようにすることが大切だと思いました。

歯科医師です。小1ですと前歯が生え変わる時期です。特に上の前歯がないと噛み取ることができず、つるりとしたものは喉に勢いよく行っていまいます。喉に詰まりやすいのには理由があるのです。逆に生え変わる前の幼児あたりのほうが窒息は少ないです。我々の頃の給食は、プチトマトにしろウズラの卵にしろそんな高級な食材は出ませんでしたので、このような事故も少なかったのかもしれません。

今後、丸い食べ物の提供は無くなりそうですね。
また完食を目指す取り組みの中で、給食時間は足りているか、嫌いな食べ物を無理矢理、丸飲みしていないかなど見直して欲しい。
以前子どもに20分弱だと聞きました。

きちんとした食材なのに、事故を避けるために控えてしまうのはどうなのか。眠りの森の美女は魔女に「糸車の針に刺されて眠りにつく」といわれて、国中の糸車を処分してしまった。だから針の危険さを学ぶことなく針が刺さって眠ってしまったともいえる。
何でもかんでもやめればよい、というものではなく、おいしいけどよく噛んで食べるように教えることが大切だと思う。

うずらの卵だけじゃない。いちごだって葡萄だって唐揚げだって噛まないで飲み込んだら喉に詰まる可能性があります。
日頃からお家で保護者が、「ちゃんと噛んでから飲み込みなさいね」と躾てしればこんなことにはならなかったのです。

提供を控える訴えを起こしたところで、うずらの卵に限らず、どんな食材だろうと、また学校に限らず家庭だろうと窒息の危険性は伴います。食材どうこうよりも、誰しもが身近に起きる事と思って、背中を叩く、掃除機で吸う、正しいハイムリック法や心肺蘇生法を学ぶ事に経験は活かすべきかと思います。

うずらの卵は噛まずに飲み込むと危ないけれど、よく噛んでいたら死ななかったんじゃないかなとは思う。勿論小学生だから噛まないリスクを理解しにくいというのはある。でも、何でもかんでも制限をかけていたら学ぶべきことが学べない。学校だけでなく、家庭での食育も重視していかなければならないと思う。
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