なんだかねえ。

つまり何の対策もしないってことです。

それって、日本で行うイベントを企画する協会としては、あまりに無責任じゃないのかね?

本来なら、10mとかの防潮堤建設が先のような気がします。

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「津波も忖度」大阪万博の会場「夢洲」南海トラフ大地震でも「津波は来ません」「液状化しません」妄想防災計画にSNS大荒れ
2/9(金) 6:00

「京大防災研究所の教授を議長に、防災関係者や関係行政機関で構成された『安全対策協議会』の議論をたたき台にして、万博協会が作成した防災計画です。

 この計画では、万博会場となる夢洲(ゆめしま)について、非常に楽観的な被害予測が記されています。

 たとえば、死者32万人の可能性がある南海トラフ大地震が起きたときでも、『満潮時の津波予想高さに対して5m以上の嵩上げをおこなっている』『夢洲への浸水被害は夢洲周辺部に限られる」と、ほとんど被害がないことになっています。

 ちなみに、より市内に近いユニバーサルスタジオは1~2メートルの津波被害となっています。

 これだけでも問題ですが、さらに批判を集めているのが、『液状化予測』です。《夢洲では、主に港湾や河川を掘削した際に生じた粘土質のしゅんせつ土砂で埋め立てるといった対策が講じられており、会場の大部分は液状化が起こらない想定となっている》と書かれています。

 説明にあるように、夢洲は海や川の土砂で造成されました。すでに地盤沈下が大きな問題となっているにもかかわらず、液状化が起こらないと書いてあることに、驚きの声があがったのです」(経済担当記者)

 危険度が色分けされた「予測マップ」を見ると、確かに夢洲の海側の多くは「危険なし」になっている。いったいどういうことなのか、この文書を「X」で《妄想防災計画》と断罪した建築エコノミスト・森山高至氏に聞いた。

「埋め立て地のすべてで地盤が悪いことはないのですが、開港して20年になる関西国際空港は、いまでも地盤が沈下しています。埋め立てたばかりの夢洲は、データがなかったためこの表記になったのかもしれませんが、インチキとも言えますよね」

 万博工事には大手ゼネコンも加わっている。

疑問に思う声はあがらなかったのだろうか。

 森山氏は「現場の方たちは『まずいな』と思ったでしょうが、『今さら言えないな』ということだったのではないでしょうか」と推測する。

 軟弱地盤に建築物を建てる場合、基礎杭を地中深くまで打つ必要がある。

それで倒壊などを防ぐのだが、夢洲の固い地盤は地下50メートルとも言われる。

それだけ深く打つのだから、どうしても建築コストは上がってしまう。

 海外パビリオンの建設が進まない理由は、この「コストアップ」にもあるようだ。

「海外パビリオンを誘致する際、協会は軟弱地盤のことを積極的に説明しなかったようです。

書類に小さく書いてあった程度だったと聞きます。

 ヨーロッパは、日本と違って地盤についてほとんど気にとめませんから、建築段階になってコストアップがわかり『それは払えません。日本の責任で(工事を)やってください』と要求する国が出てきたわけです。

 アメリカなどは地盤に合わせて、パビリオンが重くならないデザインに変更していますが、コンペでデザインが決まった国は、そういった柔軟な対応が難しいようです」(森山氏)

 万博の防災計画が、あまりに机上の空論だったことに対し、「X」では《都合良すぎて笑う 忖度する津波》などの批判が集まり、大荒れ状態になっている。

大阪万博の開催まで、残り430日を切った。

このまま、なんのトラブルもなく開催できるのだろうか――
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液状化が起きたら、しっかりくい打ちしていない地盤に立つパビリオンは、地面に潜っちゃうんじゃないかねえ。

役人や教会の都合だけで、勝手に安全性を決めてる感じですわ。

こんな連中が万博を開催しようとしてるんですか。


そりゃ建設業界は手を引きますわ。

いくら経団連や、関西経済連合会の会長がぎゃあぎゃいっても、抑々あんたら信用されてないでし。

だって問題起きたら間違いなく、建設業界のせいにされますって。


ちなみに関空は地盤沈下を想定して建設しています。

あとから建設した第二滑走路は、地盤沈下が収まってきた第一滑走路より、10mほど高くなってるんだが、これも20年も経つとほぼ同じ高さになるように計画されてます。

万博会場の地盤沈下の参考にはならないかもしれません。


ネット民のコメント

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能登半島の地震でも、海岸に近い平野部ではどこでも液状化現象が広範囲で起きている。もともと、砂地だったり、沼地だったりする地域は起こりやすいことは全国各地で証明されている。
ゴミ捨て場を埋め立てた人工島は、真っ先に液体になる。人が集まるイベントなど、もってのほか。

ここだけ大丈夫なんてマジックなんてないだろ。開催中に津波がきたら間違いなく人災です。
福島第一原発も計画が甘々だったからあんなことになったのですよね。
ご都合主義の甘々計画の元、税金を湯水のように使って作っているのを誰にも止められないことが恐怖すぎる。

防災計画や津波予測、浸水予測など、行政側が都合が悪い場所は、圧をかけられたら、予測自体も変わるところがたくさんあると思います。国、県や町の議員から、地元の地価下落を恐れて圧をかけている事も、現実的にあるかもしれません。人間が作る以上、何とでもなると思うし、信じすぎずに最悪を自ら想定して、身を守るしかないと思います。

それは凄い!万博の目玉ですね!
絶対に災害に逢わない土地は全世界が望む究極の課題。ついに大阪が永遠のテーマに答えを出した訳ですね。
もし災害が起きたらその発表をした関係者を夢洲に配置して実証実験して欲しい。

維新の会は設立当初のメンバーがいなくなり、もう以前の志はなくなってしまったかのようだ。忖度政治や無駄遣いをなくすというフレーズは今の維新とは真逆。自身が忖度と無駄遣いの温床となっている。過去、誠実だったころの橋元氏の時代から応援してきた身としては悲しく虚しい現実です。

地盤、建物のダメージに加えて、あれだけの人数が避難するルートが極めて限られているリスクは過小評価すべきではないでしょう。都会にある交通不便地に外国人を含めて老若男女が集まるわけです。整然と避難できるとは思えません。

日本列島ならどこでも地震は起こるし、海辺なら津波が来るおそれがある。加えて埋立地では液状化が起きて、想定外の被害が多く出ている。夢洲のように今でも沈み続けている埋立地なら、地震が起これば現状を維持できないだろう。こんな危険な場所で沢山の人を集めて万博をするのは止めて、震災からの復旧・復興に専念した方が世界に良いメッセージを出せるだろう。

元設計士です。液状化判定は、砂地だけでは、決まりません。
均一な砂の状態は、動きやすく液状化になりやすいです。
逆にシルトやほかの物が含まれているほうが液状化になりにくいです。
砂の状態が一番重要だと思います。

液状化現象が発生してるのは埋め立て地や、沿岸に近い地域。
夢洲はこのどちらにも該当してるのになぜこの判断になるのか?
阪神淡路大震災での関西空港の事例を上げてるかもだが関西空港が開港したのは1994年で地震は1995年。あまり被害がなかったらしいが1年程度では参考にならないし、あれからもう30年近く経過しているからもし南海トラフが来たらおそらく只事では済まないと思う。

元々何故この場所なのか、当初から疑問に思ってました。南海トラフなどの地震はいつ来てもおかしくない。海に浮かべたゴミの埋立地なのに、津波や液状化が起きない想定って、どれだけぼんくらなのか。安全性バイアスで都合の悪い事は起きない想定なんですね。自然災害は常に人の想定を超えてくるのを無視していたら、大変なことになる。

和歌山県と徳島県の入り口の広い紀伊水道から入ってきて淡路島と泉州の辺りで細くしぼんでその先に大阪湾がある。じょうごを逆さまにした様な地形だから津波が発生した場合い水の都大阪は津波も高く壊滅的な状態になると思う。

日本列島全てでM7クラスの地震は起きる。日本列島全てで大なり小なりの液状化現象も起きる。それが日本列島だ ましてや埋め立てした地盤なら必ずM5以上で液状化現象は起こるでしょう だから防災計画ではなく 戦略的災害救助計画を都道府県の垣根を超えて建てて置くべきだ その中で夢洲のような埋め立てした地盤は切り捨てて計画を立てた方がいい

大阪市のハザードマップによると、南海トラフ地震で津波が発生した場合、市の中心街である難波 心斎橋 梅田エリアも浸水する恐れがあると言うこと。ましてやベイエリアは、津波+液状化でかなりの被害になるのは容易に予想できます。そんな状況で本当に万博を開催できるのでしょうか。

夢洲が震災に見舞われると、動線となる大橋やトンネルが被害を受け通行不能になり、夢洲全体が孤立化すると思う。
夢洲自体も埋立地なら、液状化や地盤の変動で津波、液状化、浸水の被害になると思う。
いくら建物に関して深く杭を打ったといっても、杭が折れないとも限らないし、建物以外の道路や電柱等は大きな被害を受けるでしょう。

大阪府は南海トラフ巨大地震だけではないですね。上町断層帯や大阪湾断層帯もあります。能登半島地震と同じクラスのマグニチュード7.6前後が想定されてます。上町断層帯は最新の活動から3000年以上経過しているのでいつ動いてもおかしくないですね。

日本で想定できる最悪の事態ではほとんどの人が助からないが結論でしょう。
となると防災計画での予想のレベルは策定者の自由に任されるが、それでもあれもないこれもないと仮定するのは大嘘つきに過ぎない。
計画を立てるとしたら、例えば10分の余裕がある場合、20分の余裕がある場合どうするかなら可能でしょう。

液状化は砂地盤で発生し、粘土質の地盤では発生しません。逆に粘土質の地盤は比較的長い時間をかけて沈下する可能性がありますが、砂地盤では液状化しない限り基本的に沈下は発生しません。沈下と液状化は別問題です。
すでに沈下が問題になっているのに液状化が起こらないと書いてあることに驚きの声が上がっているとのことですが、液状化や沈下を正しく理解できていない人の声だと思います。

各地の地震でも埋立地で液状化はありふれた話だし、津波が来ないなど神でもない限り言い切れないのは、福島原発事故でも周知の事実。こんな防災計画では、万一の時に日本のみならず訪日客も危険に晒してしまうだろう。多分こんな嘘八百やでたらめ発表は、大阪万博建設課程で山ほどある事が想定できる。建設資材価格や人件費の高騰が顕著なので、北陸被災地復興の邪魔にならない為にも、大阪万博は中止してもらいたい。

お隣の舞洲に釣りしに行ったり、公園に行ったりした事あるけど、めっちゃ海面近いですよ。
普段の状態を見てるので、津波が来たらヤバいとは思う距離感です。
夢洲もさほど変わらないと思うんだけど…
しかも高台とか全く無いし、避難ビルの様な物を建てるわけでも無いし、避難場所と言われても想像がつかない。

何故液状化が起こらないと言えるのか?学習効果が無いのも呆れる・・、能登半島でもものすごい液状化が起こったが、阪神淡路大震災時には液状化対策をしている六甲アイランドでさえ発生し大変な目に逢っている、ましてや万博などの建物は建物自体にも液状化対策が出来ないと思うと大変な事が起こることは想定できる、期間中大阪湾に地震の影響がない事を祈る。

再開発が難航したけど、もしかしたら壺1億円の優良資産になるかもしれない。外国人に買われる前に太平洋沿岸の人は速やかに移住した方がいいんじゃないかな。
世界的に見ても想定外の津波で死ぬまでに災害に見舞われることのない稀有な土地。

万博開催期間に大地震が来て、夢洲が大被害を受けた場合、海外から巨額の損害賠償を求められる、国際的訴訟問題になることを危惧します。
最近、大阪に弱ったクジラがやって来るのは、危険を知らせにやって来ているのかもしれません。

大震災があった地域なのに?地震予知は信じたい人のためだけのものらしい。
まあいつくるかわからない大地震のために国民生活を自粛させるのは本末転倒だけど。
万博の反対材料に担ぎ出された感が強いが、地震による埋立地の液状化現象は高確率で起きるようだ。会場選定時になぜ俎上に上がらなかったのか。政治的圧力なのか。

たった半年開催の万博ですら防災面での不安が言われているのにその後に運営されるIRは本当に安全なんだろうか。
地盤沈下が取り沙汰されているが建物が長期的に保つのだろうか。
何よりもゴミ処理場だった場所がリゾートと呼べるものなのか。

南海トラフや津波どころか、大阪湾は台風の常襲地帯、いわゆる台風銀座
過去には日本本土の最強台風「室戸台風」や「第2室戸台風」、最近は「平成30年の台風21号」など度々大阪湾を襲って高潮を発生させている
日本で最も台風による高潮を受ける地域は大阪湾なのに、よくそのような妄想防災計画を主張出来るなと思う

中部国際空港は浅い所に岩盤があるのでいまだにほとんど空港の建築物に影響はないらしいがその直近の埋立地にある空港署は完成して18年ちょっとで地盤沈下がひどく建て直すとの事。
予算が少ないのとどうせ警察だからと業者が手抜きしたんだろう。
夢洲なんか泥濘地みたいなものだから相当やばいと思う。
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