ネタニヤフ、頑として折れないね。

兎に角、ハマスを根絶やしにしたいんだと思う。

そのためには、ハマスの戦闘員になるための教育を行っている、UNRWAも殲滅する必要があるですよ、

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ネタニヤフ氏、ハマスの休戦案を拒否 米国務長官「なお交渉余地」
2/8(木) 4:38

イスラエルのネタニヤフ首相は7日、パレスチナ自治区ガザでの完全勝利は手の届くところにあると述べ、イスラム組織ハマスが提示した休戦案を「妄想」だとして拒否する姿勢を示した。

ネタニヤフ氏は記者会見で、パレスチナのイスラム主義運動を壊滅させると改めて表明。

イスラエルにはハマスを壊滅させる以外の選択肢はないとし、ハマスに対する完全勝利がガザ紛争の唯一の解決策になると述べ、軍事的圧力の継続が人質解放に必要との認識を示した。

一方、ネタニヤフ氏と会談したブリンケン米国務長官はテルアビブのホテルで記者会見。

「(ハマスの)提案には明らかに見込みのない内容がある」としつつ、合意に向けた交渉の余地はまだ残されていると述べた。

ハマス案の問題点については説明しなかった。

ハマスは、エジプトやカタールなど4カ国が提示したパレスチナ自治区ガザにおける休戦案への回答として、135日間にわたる3段階の休戦を提案した。

ネタニヤフ首相の発言を受け、ハマス政治部門トップ、サミ・アブ・ズーリ氏はロイターに対し、ネタニヤフ氏は中東での紛争を追求する意向を示したとし、「ハマスにはあらゆる選択肢に対応する用意がある」と述べた。

また、ハマスのオサマ・ハムダン氏は記者会見で、ハリル・アルハヤ氏が率いるハマス代表団がエジプトとカタールと戦闘休止を巡る交渉を行うため、8日にカイロに向かうと明らかにした。

中東歴訪中のブリンケン氏は6日に仲介役を務めたカタールとエジプトの指導者と会談。

7日にはヨルダン川西岸ラマラでパレスチナ自治政府のアッバス議長とも会談した。
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「ネタニヤフ氏・・・ハマスを壊滅させる以外の選択肢はない」

今のところは、ハマスの条件は話にならんので、そういうことなんだろうね。

それにしてもロイターは何故ネタニヤフ首相と言わないのか。

ブリンケンには、米国務長官とつけてるんだが。

ロイターの考えでは、ネタニヤフは首相じゃないんだろうか?


「ハマス政治部門トップ、サミ・アブ・ズーリ氏・・・ハマスにはあらゆる選択肢に対応する用意がある」

その選択肢には、」彼が暗殺されるのも入ってるのかねえ。

イスラエルは政治部門とか言うのは、誤魔化しだって判ってるから、彼をねらってると思う。


「ハマスのオサマ・ハムダン氏・・・ハリル・アルハヤ氏が率いるハマス代表団・・・戦闘休止を巡る交渉を行うため、8日にカイロに向かう」

戦闘休止なんか選択肢にないイスラエル。

ハマスの代表団をカイロで狙ってもおかしくないです。

何しろ停戦じゃなくて、壊滅しかないって言ってますから。


それにしても、反イスラエル教育をしている、UNRWAを排除しなきゃだめだと思う。

ハマスが居なくなったとしても、UNRWAがある限り、ハマスは復活すると思う


ネット民のコメント

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大義名分を得て堂々と撃滅する好機なので、ここで手を止めるインセンティブがほぼないイスラエルが拒否しても驚きはありません。

国の中枢から末端まで「無敵の人」と化したイスラエルを止められる可能性があるとすれば米露ですが両国ともその気がないので、行き着くところまで行くと思われます。

国連はこの紛争にどのようなアクションを起こしているのでしょうか。
ロシアのウクライナ侵攻と違って、イスラエルは大国でも常任理事国でもないので、国連が停戦→紛争終結を促すアクションを起こして、「民間人が犠牲になっている武力紛争を終結させようとしない国家は、世界的な孤立を招きますよ」というメッセージを伝える効果はあると思いますが・・・

イスラエルは過去 中途半端な勝利で 結局隣国のシリアやエジプトなどと 第4次までの中東戦争を繰り返した苦い経験があるから、完全勝利を目指すのでしょうね

ただ憎しみの連鎖は続くから 完全勝利はあり得ないと思う
いずれはハマスの戦闘員の兄弟や子供の中から あるいは今回犠牲になった民間人の中から新たなハマスの戦闘員が出現するはず

小さい頃「アンネの日記」などの物語で、「ユダヤ人はディアスポラで世界に散り散りになった可哀想な人々」という刷り込み教育と、その後知った、ユダヤ人が大半のイスラエルという国が、周りのアラブ諸国と四回も戦争をしている好戦的な現実に、とてもギャップを感じる。

ちょっと隙を与えると数年でミサイル撃ってくるんだから停戦より、徹底的な勝利での終戦を望むのは当然な論理だと思います。今回は先にミサイル攻撃して拉致したハマスが引き金です。まずは自分達の浅はかなちょっかいを後悔するしかないです。

ネタニヤフ首相はハマスとの休戦や停戦に合意すれば、国内から弱腰だと批判されます。一方、国内には戦争を止め人質返還を優先すべきと考える人もいて混乱しています。ネタニヤフは首相でいるためには、戦争を続けるしかないと考えているようです。ここは、影響力のあるアメリカが停戦させるように強く働きかけるしかないように思います。

事件の当初から想定できたことだが、今回のテロ事件で人質が無事に開放される可能性は限りなく低い。イスラエルがハマスの主張を丸呑みにして譲歩したとしても、開放される人質はごく一部にすぎないだろう。そしてイスラエルはそのような譲歩は絶対にしない。
ハマスは今回多数の民間人を殺害する目的でテロ事件を起こした。イスラエルはかねてから、そのような場合は10倍返しで報復すると繰り返し警告していた。

こういうイスラム圏の戦争を昔から見てるから日本では「神」や「宗教」に関心がなくなる、不審に思うのではないかね。全てを救ってくれる、平和をもたらしてくれるのが神や仏というイメージが日本では強いかもしれないが、他の国の神は信じてない者、異教徒は認めないし、神のために命を差し出せというし、信仰者はそれを名誉だジハードだという。わかりあえるはずがない。

ガザやヨルダン川西岸からパレスチナ人を生死を問わず追い出すというのが、隠してるつもりで前々からバレバレのネタニヤフの本音で、それは国際的に非難される行為だからハマスの民間人を標的にした攻撃はまさに渡りに船だった。

平和的な解決が出来てれば、こんな泥沼になってないでしょ?出来ないから武力による会話、戦争に至るのです。
非難されるだろうが、無関係になるのが1番の解決策だと思う。
互いに疲弊して「もういいや」となった時に仲介に入る。

今回だけのことを念頭に考えると、テロを起こし、人質をとり、そして今なお人質を解放せず休戦のみ要求してもイスラエルがそのような要求を呑むはずはない。どちらがいい・悪いでなく国民を人質に取られ弱腰になるような政府は、イスラエルだけでなく世界各国でその国の国民の支持を得られない。

ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)のような悲劇を、二度と繰り返さないために作られたジェノサイド防止条約をユダヤ人が違反する。
本当に悲しくなる…。
日本もジェノサイド条約を無視し、イスラエルの攻撃を「自衛権の行使」として認めた責任が問われる。

イスラエルがハマスを壊滅させてもイスラエルを敵と考える組織は他にもあるからイスラエルが安泰となることはない。イスラエルとパレスチナが中東戦争前の領土関係に戻り、パレスチナ地区から撤退し、国連軍が治安維持出来る状態になることが最低限必要だと思う。

ハマスの幹部を捕まえて裁き、イスラエルとパレスチナの争いの連鎖を断ち切り、もう双方犠牲者が出ないように、これから双方の子供達一般市民が苦しまず、争いのないように暮らしていけるように、双方考えてほしい、子供達も、そこに生まれたというだけで不幸を背負うのは悲しいことだと思います

近代国家であればテロには屈しないというのが国の在り方ですから、イスラエルから見て国の代表でもないハマスの休戦案に応じる訳がありません。最低条件は人質の即時解放でしょうが、ハマスを壊滅するまで人質の状況を考慮せず攻撃は続くでしょう。

停戦して人質が全員帰ってきても、ハマスの要求停戦期間は今回長すぎて体勢を整える期間になる事は明らか。
イスラエルはハマスは壊滅すべきだと考えているしこれは戦争なんだから既に人質に取られた人の犠牲とハマスへの準備期間を与える事は受け入れ対象にならないでしょう。

ヒズボラとの戦闘で多大な被害を被った経験から殲滅出来る時に叩いておかないと出血が長引くと学んだのだろう。
モサドが往年の勢力と実行力を持っていたら、国外に住むハマス指導者層の暗殺すらやってのけただろう。

残念だけど、確定的に戦争は終わりませんね。
終わらせる方法があったらノーベル平和賞です。
お互いに結局は、二度と攻撃されない権力構造や謝罪賠償など、いくつか現実困難なゴールを持ってて、妥協し無い人達なので、お互いに休戦案を飲まないですよね。
ウクライナ、ロシアもそうです。

ネタニヤフにしてみれば、ハマスに妥協しようもんなら、強硬右派に暗殺されかねないのでしょうね。ただでさえ歴史的にも根の深い問題のあるユダヤ人のイスラエルとパレスチナとその過激派ハマスの対立は、簡単には収まらないのは分かるが、以前から独善的で強硬なイスラエルの姿勢はかなり以前から目立つのも事実。どうしたら良いのか日本人には難し過ぎる・・

もともとユダヤ国家はパレスチナ人の存在そのものが鬱陶しかったのだろう。
昨年のハマスの不意打ち攻撃はイスラエルにパレスチナ殲滅の口実を与えただけだ。
休戦案などで手を打つわけがない。人質の奪還も言ってるだけで本気ではないでしょ。最終的にはハマスに留まらずパレスチナ人が一人残らず滅びるか他の地に移るまでやりたいんでしょうよ。

ネタニヤフはハマス壊滅に向けて徹底交戦を宣言するが、例え壊滅できてもハマスを支援しているイランやイスラム団体がこの先も黙ることなくイスラエルに向けたテロ事件など頻発させることになるだろう。きっかけを作ったハマス側にもちろん問題があるが、平和的に恒久的に共存できる道を探る方が現実的だと思う。

イスラエルにしてみたら、人質と引き換えに、ハマスとの停戦に応じたら、それに味を占めて、同じ事が何度も繰り返されると考えるから、断固、ハマスの要求は拒否して、ハマス殲滅の道を選ぶのは当然だろう。ハマスは初めから人質をとる事で、自分たちへの報復を抑制しようと思っていたのだろうが、ハマスはイスラエルは人質はもはや見捨てる選択をした事を悟べきだろう。

ハマスが休戦案を出したということは、他の国がハマスを支持せず静観することを決めているのに他ならない(つまりイスラエルがハマス以外に敵とする国・組織が今のところない)。イスラエルの対外交渉がうまくいっているな。ここでハマスを叩けば他のアラブ系テロ組織もイスラエルには手を出しにくくなる。

そもそもこの戦争はハマスが仕掛けなければ起こらなかった。パレスチナに甚大な被害が出たのも全てハマスの責任。イスラエルに攻撃すればこんな状況になるのはわかりきったこと。
ハマスを潰すまてはイスラエルは意地でもやめないだろう。無関係な一般市民だけが犠牲になり早く平穏な生活が送れることを願うばかりです。

原因のない結果は、絶対に無い。
いつの時代でも、誰にでも因果応報が必ず、もれなく帰って来る。行い、業(カルマ)は自分に現れる。ハマスの行いが、ガザにパレスチナ人に荒廃と犠牲をもたらした。イスラエルに抗議する心情は当然かも知れない。

テロはイメージとして大きな影響があるけど、軍や国の根幹などにダメージは与えられない。現テロの1週間後イスラエル人がテロによって街が破壊し尽くされて逃げまどっていない。
イスラエル軍による殲滅作戦の影響はとても大きい。

今までのイスラエルを見れば、少しでも手を出せばものすごい報復が待っているし、全面戦争になったら負けが確定することも分かっているはず。
そんな絶対勝てない相手だからこそ一矢報いたいという気持ちがあったのだと思う。ゲリラ戦に持ち込めば、かなり相手にダメージを与えられる。

ガザからの報道で「パレスチナ人何人死亡」的、発表は毎日のようにある。
イスラエル軍の死亡は書かないし、テロ組織(ハマス)が応戦しているのか?の発表もない。
テロ組織がイスラエルから人質を連れ去った4ヵ月より、長い休戦要求は終末に近づいたのだろうか。

ハマスの全滅を目標にするなら、大部分の避難民が移動してひしめいている地域を集中的に攻撃するということであり、これまでよりもレベルが一挙に上がる破壊と殺戮となることは明確。それによって、戦争はガサから中東全体に、あるいは世界のいたるところに広がることも避けられなくなる。

主に西側諸国であはハマスはテロ集団という認識だが、パレスチナでは議席を持っている政党である。現在でもハマスへの支持は大きい。ガザでの戦闘活動に一般市民の支援があると言っても良い。

ハマス側の条件がどうみても人質を帰す気がないので、イスラエルも拒否すると思います。
そもそも一般市民、非戦闘員を不当に拉致した側が人質に関して条件付ける自体おこがましいのに、イスラエル側が全飲みしない限り返さないとか言われたら、そりゃ切れるってもんですよ。

ガザ地区の住民はイスラエルよりハマスに自分たちの舵取りをしてもらうことを選んだ。
そしてそのハマスはイスラエルの寝ている最中に尾を踏んだ。
イスラエルはここぞとばかりにハマスとハマスを選んだガザを一掃しようとしている…イスラエルの気持ちも分からなくはない。

まぁそうなるでしょう。中東問題は日本民族の頭では到底理解できないほど深いですからね。周りがあーだこーだ言っても解決しない。永遠に解決しないって事もある。日本が出来ることは戦禍に巻き込まれた人たちへの人道的支援しかない。

国連総会の議決に従わず身勝手なイスラエルやアメリカには正義はないと思います。
国際社会を軽視するイスラエルに対して国連総会は、イスラエルを独立国家と認めず現在のガザや西岸やイスラエルの土地はパレスチナ人とユダヤ人の両民族地とする決議をすべきです。

この記事を読むと悲観的になってしまいますが、ネタニヤフ首相のこの発言には交渉上の効果を狙ったいう意図もあるように思えます。仲介者のみなさんにはもう一踏ん張りして頂き、何とか停戦&人質解放を実現させて頂きたいものです。

停戦したとこで解決する訳でもないからね。ただ優勢になってきているならやり方、交渉等できることも増えると思うが…どちらかというとハマスよりヒズボラやフーシ派が目立ってるので交渉の余地はあると思う。

イスラエルは休戦を拒否するだろうと思っていた。ここで休戦をしてもハマスは時間をかけて人員を整えてまたイスラエルにテロを仕掛けてくるだろう。イスラエルはとてもそんなことを受け入れることは出来ないだろう。
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