EV車、航続距離を延ばそうとすると、どうしてもバッテリーの積載量が多い。

そうすると車両重量が重くなる。

んで、モーターだと加速が良いので、タイヤの減りが早いらしい。

タイヤのカスをばら撒く車・・・環境に良くないよね。

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電気自動車、タイヤの減り早すぎ。交換ペースがガソリン車の倍以上
1/29(月) 21:30

急加速と重さの二重苦。

ガソリン代と環境のことを考えてEV(電気自動車)にしたはずなのに、買ってからタイヤの減りがガソリン車より早くてショックを受けるオーナーが後を絶ちません。

交換ペースがガソリン車の倍以上

フロリダ州にある修理専門店「EV Garage Miami」主任技師のJonathan SanchezさんがThe Miami Heraldに明らかにしたところによれば、EVのメーカーや年式に関わらず、相談で一番多いのがタイヤ案件なのだそう。

気になるタイヤ交換の頻度については、ガソリン車のだいたい4分の1から5分の1に相当する8,000~1万マイル(約1.3~1.6万km)でタイヤ交換が必要になるケースも珍しくないのだといいます。

買う前にちゃんと誰かが口頭で「絶対気に入る車だけど走行7,000マイル(約1.1万km)でタイヤの交換に1,400~1,500ドル(約20~22万円)かかる」と説明してくれてたら絶対買ってなかった。

メルセデスEQSオーナーのNeil Semelさんはこう同紙に後悔を露わにしていますよ。

なぜEVはタイヤの摩耗が早いの?

EVはなにしろ重いですからね。バッテリーだけで小型車1台分の重量がかかるケースもありますし。

2023年に老朽(1925年築)立体駐車場が倒壊したときには、「EVとSUVが重すぎるからじゃないの?」とずいぶんと騒がれて当局が調査に乗り出したりもしました。

そのときのCBSの報道では「普通乗用車で比べるとEVはガソリン車より500~800ポンド(約227~363kg)重く、SUV・トラックで比べると数千ポンド(約1000kg以上)も重い」と紹介されていました。

さらにTeslaなどは「2.1秒で時速100km出る」のがウリですが、カーブ切るときの重量と並んで、急発進もタイヤには負担になりますからね…。

先のSanchezさんが言うように「おばあちゃんみたいに走ってたらあまり違いは出ない」のだけど…。

タイヤメーカーさんのがんばりに期待

EVライフを追求するインフルエンサーのBen Sullinsさんもタイヤは頭の痛い課題でした。

過去所有した2016年式モデルSでも2018年式モデル3でも2019年式モデルYでも、今持ってる2代目のTeslaモデルSとモデルYでもタイヤは悩みの種だった。年1回、1,000ドル(約15万円)以上の出費は痛い。

今回はブリジストンによる5万マイル保証のEVタイヤに交換したので、これで問題解決だ!

と希望をつないでいますよ。お値段は張るようだけど、5万マイル(8万km強)走れるタイヤなら安心ですね。

ちなみにタイヤの粉塵といえば、米西海岸では最近、雨の日になると鮭などが死ぬ不思議な現象が起こってて、原因を調べたらタイヤの粉塵が雨で川に流されてきて死んじゃってることがわかっています。

EVのみならず、アホみたいに重いSUVが増えたことも原因。

そろそろ車は重量規制しなきゃね、という声も聞かれるようになりました。

タイヤメーカーのミシュランなどは、「パンクが自動的に直るタイヤをつくって、スペアタイヤを積まなくていいようにEVの重量を減らす試みを進め中だ」とMiami Heraldに語ってます。

ここはEVのみならずタイヤメーカーさんの腕の見せどころですね。
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ということは、PHEVもほぼ同じかもね。

あれも、走行の動力はモーターですから、加速が良いのでタイヤの減りは多いはずです。

タイヤの粉塵で魚が死ぬってのは怖いよね。

えーと、EV車が環境に良い車になるのは、まだ先かもしれませんね。


一言

道路補修財源である、ガソリン税を払っていないEV車は、道路を走るんじゃない。


ネット民のコメント

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電気自動車の生産、バッテリーの消費とリサイクル廃車に至るまで
従来のエンジン搭載車とトータルで比べたら本当にecoなんだろうか?
それ以上にタイヤの減りとか当たり前の結果なんだけど

サクラですら同系車のデイズに比べて400kg重いと言いますから、軽貨物が積載量350kgなのを考えても、毎日満載で走らせてるのと同じですからね。
これでシビアコンディションの街乗りやらせてストップアンドゴーと小回りを繰り返せば、タイヤが悲鳴を上げるのも早いでしょう。

GLS400dに乗ってますが、車重が重いのでタイヤはかなり減ります。
BEVだけではなく、高トルク、超重量でタイヤは悲鳴を上げますね〜
年間2万km以上乗っているので夏タイヤは毎年交換です、ちなみに前後のタイヤ幅が違うのでローテーションできません(笑)
安全に乗りたいから、品質、性能を重視したタイヤを選んで付けています。

減って削れたタイヤ成分がたどり着く場所が気になってましたが空気中に散ったのはやがて雨になって地表に落ち地表にあるものは雨で流され海にたどり着く?
マイクロプラスチックの28%がタイヤとの記事もありますね。

国交省内で最近高速道路料金の見直しが始まった。
軽自動車も含めて、全体の料金区分を見直す。
車の進化と共に重量が増え、道路への負担が増えているのが理由。
比較対象がガソリン車vsEV車、従来バスvsFCEVバスと、いかにも増えていると公表している。

ガソリンエンジン車が900㎏に対しミーブは1100㎏とバッテリー搭載分で200㎏も重くなっています。
リヤタイヤは幅175サイズで軽としては大きいのですがフロントが15インチの145サイズ(特殊サイズで選べない)の幅しかなく車重増と相まってフロントに関しては2万㎞持ちません。そこで外径を変えずに165サイズに変更したところ15000㎞走った現在でも6部山ほど残っておりサイズ変更効果アリです

衝突強度がガソリン車と同等だとしたら、追突事故もより重大事故になるのでは。
それに車重が重いとブレーキにも負担が。
先日のトレーラーに挟まれた軽のような事故が頻発する気が。
EVの方が車の寿命が長いなんて記事もあるけど、重要部分に負担がかかり故障も多くなる気が。

記事内にあるタイヤ粉塵ですが、海に流れ込む一次マイクロプラスチックの28%を占めているとの研究結果があります(IUCN 2017)。
またタイヤを作る際の合成ゴムの添加剤が強力な毒性を持つため、それが流れ込んだ川や海が汚染されます。

興味深い。重さもあるけど発進時からの最大トルクじゃないかな。
ひっかく力が大きければ大きいほどに摩擦抵抗抵抗は大きくなりますからね。
結局はタイヤ交換サイクルが短くなればコストが掛かる・・日本国内ではインフラが整っていないから電気自動車が伸び悩んでいるが、新たな問題ですね。

タイヤが摩耗するってことは、道路も摩耗するってことだろう。
白線や横断歩道なんかも、摩耗が激しくなり塗り替え頻度が上がったり、重量が重くなると夏場にアスファルトが押し潰されて道路がくぼんだり変形したりしやすくなって道路の補修工事の頻度もますのだろう。

補助金でEVを安く買ったのはいいけど、リサイクルに関する法律が変わるかもしれないしね。廃車する時に莫大なリサイクル費用を掛ける法案がヨーロッパで制定されれば日本も右に習えでやってくるだろうし、今発売しているEVの弱点がこれだけ公になっているからリセールバリューもかなり低くなっていくだろうしね。売れるうちに売って、次世代電池が商品化されるまでEVに手を出さないほうが良いかもね。

バッテリーも重いですし、バッテリー周りは事故の衝撃で発火しないように頑丈な装甲を施されたフレームで守らないといけませんし。
あえてテスラはメリットとして、低重心となり安定性が高いと言ってますが、本当は軽くしたいだろうと思います。

車重が重いとタイヤの減りは、早いですね。
減りを抑えるとゴムを硬くすることになる、乗りごごちと路面の食いつきが悪くなる。車を支える路面とタイヤの接地面だけですので、走りでも車重が重い
と言うのは、マイナスです。BEVの高出力モーターも重いですから。

とにかくEVは成功しないと思ってましたが、タイヤは交換は頭になかったので確信しました。
インフラとか走行距離とかは置いといて、あと3年もしたら中古車の値段がつかないとか、バッテリーの廃棄問題とか問題山積ですね。今、EV買っちゃった人は悲惨です。もう、充電施設が増えないどころか減っていることでご理解できるかと。

マイクロプラスチック問題でストローや買い物袋を規制しているけど、タイヤは摩耗した分が空中に舞い、川に流れ、海に貯まるか。
また、重量が増した分、路面へのダメージも増えているだろうから、ガソリン車より高い重量税を課さなきゃいけないね。

多くのタイヤが地面をごしごししている、マイクロプラスチックを騒ぐより影響がおおきいんじゃないかと思ってしまった。
走行時にCO2を出さないだけ声高に言われているがトータルでの環境影響はどんなもんだろう。
ガソリンの代わりに水素を燃やすエンジンって難しいのかなあ。

あまり注目されてこなかったがバッテリーの重さってシャレにならないね・・・
大きなハイエースやランクルでも燃料満タンの重さは100キロにも及ばない上に当然走れば減って軽くなるもんな
いくらモーターは加速に優れていると言っても重いものを力任せに加速させればタイヤの摩耗も進むだけではなく燃費(電費?)も悪くなる

これは公害として取り上げてもよい大きな問題ですね。タイヤだけで無く路面の粉塵が人体の健康被害を招く原因になる。ただこの現象は何もBEVだけに限ったものではなく、現行のICE車にだって言える事なのだが、BEVはそれが顕著。大気汚染、海洋汚染の観点からはCO2に勝るとも劣らない問題。これからBEVが多くなればなるほど社会問題化して行く。

EVがある程度普及して来たからこそ分かる事も有るよね。
そうして炙り出された問題に対応して行って、製品として成熟して行くものなのだから、問題ひとつ取り上げてアレはダメだなんて決め付けるモノでもないだろうと思う。
個人的には、EVと内燃機関(HV含む)と共存していくつかの選択肢を残しておいてくれると有り難いと思ってるけどね。

EVやハイブリッドはモーターの特性上発進時に大きなトルクが発生しますから、どうしてもタイヤへの負荷は大きくなるのでしょう。
そこへバッテリー等の重量増で、負担は更に増大しています。
我が家のミニバン(3.5ℓFF)も前軸重が900kgを超えますが、3年以上は普通に使えます。

環境に優しいと思ってEV乗ってる方々は、車重と馬力(トルク)を見たことがあるのだろうか?
車重は大型セダンより重く、トルクは一昔前のスポーツカーを軽く超えてる。踏み間違えれば事故の規模が大きくなるなんてのは、想像に容易い。cd値なんて気にするくらいなら、本当に環境にいいのか、自分のコントロールできる車両なのか、よく考えるべきだと思う。

要するに車は今後、庶民の足では無くなってしまうということだと思うんだよね。EVへのシフトはもちろんのこと、自動運転技術は恐らく行き着くところに行くことになると思う。そうなると車の単価、維持費用、あるいは制御ソフトのアップデート代がとんでも無い金額になってくると予想。
将来、車を所有するのは、現在で言うと船を所有するくらいの感覚になるかもね。

EVのデメリットに充電時間や航続距離の方に目がいくけど、タイヤは盲点だった。
柔らかいスタッドレスなら、もっと減りが早くなるだろうね。
スタッドレスはゴムの硬度が重要だし、耐摩耗の為に固くは出来ないもんね。
タイヤ4本交換って結構きつい出費だな。

電気自動車は車重があまりにも大きいので非常に懐疑的に見ています。
電池の重量減らすのは結構厳しい現実。蓄電量を増やすために大型化すれば重量がかさむのでなかなか増やせない。今はスペースの問題が大きいですがいずれ重量の問題になる。
立体駐車場やタワーパーキングで持たないところが多数出て来ると思っている。

重ければ減りが早いのは間違いないですが、乗り方や重量配分によると思う。仕事柄数多くのタイヤ交換をしていますが、お母様方の乗ってるミニバンのフロントタイヤなんて、なんでもう減ってるの?って思うくらい。
電気自動車が重いと言われるものの、重量物を理想的な配置に置けるので、言われるほどネガにはなってないのかなと思います。

発進時の負荷も大きそう
MT乗ってると1速で引っ張らないとATに比べたら発進が遅い傾向にある
ATは踏むだけで誰でも簡単に速度が出るから、それだけタイヤへの負荷もあるのかなと思ったけど
電気自動車のモーターなら尚更では?と思うね

電気自動車が優しいのはほぼ環境にだけ。充電コストがガソリンよりも安い傾向にあるというぐらいだけ。なんていうのはちょっと調べて考えれば分かること。
高い金払って購入して、高い金払って維持して、高い金払って修理して、高い金払ってバッテリー交換して、長い距離走って対応スタンドさがして、長い時間充電して、内燃機関よりも短い距離動かして。

車がブレーキを作動して速度を落としたり、停止しようとした場合、ガソリン車には無い発電を行う回生ブレーキシステムが、より毎回、強く負荷が掛かるのはガソリン車が普通に止まる時のトルク負荷がより大きいからでは無いのでしょうか?
車両の重量差だけの問題でも成さそうな気がします。

初期型リーフに約10年乗ってました
結局5万キロ無い位走りましたがタイヤ交換は1回しかしませんでした
雪国なので何ヵ月かはスノータイヤってのもありますけど、記事にあるような2倍になるかは普通車から大型のミニバン・SUVに乗り換えればタイヤ交換が2倍になるかを考えればわかる事だと思います

電気自動車に限らずRV車やミニバンなど、最近は大人数で乗れる車に人気が集まっていますが、その重量は他のコンパクトカーなどと比べると、相当重くなっていますよね。
 そして、本来は道路整備に使われていた重量税なども何故か、エコカー減税の為に免税とかなっていて、自車のタイヤの負担も大変ですが、社会インフラで道路への負担は大きいのに、その費用負担をしない様な仕組みは、ちょっとおかしい気がします。
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