欧米くらいはやれるかもしれないが、それ以外の地域では、充電インフラと電力の不足を解消できないでしょう。

インドだってそうです。

停電なんか当たり前、電気が来てても品質がひどいんです。


220Vなんだが、100Vから300Vくらいまで振れるんですわ。

お陰で、タイで使っていた220V対応の電気釜、壊れちゃいましたわ。

棄てていこうとしたんだが、スタッフが勿体ないって、タイに持ち帰って修理してくれました。


その時にジジイは、初めてフォーチュンタウン3階に、電気製品の修理屋があるのを知りました。

家電製品は、大抵のものは直してくれます。

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トヨタ会長、EVの市場シェアは最大で3割どまり-残りはHVなどに
1/23(火) 14:57

電気自動車(EV)の市場シェアは最大でも3割、残りはハイブリッド車(HV)などになる。

EVへの一点張り戦略に長らく懐疑的な見方を示してきたトヨタ自動車の豊田章男会長がそんな予測を示した。

トヨタの自社メディア「トヨタイムズ」によると、豊田氏は企業経営者や役員に向けて今月行った講演での質疑応答で「いくらBEVが進んだとしても、市場のシェアの3割だと思う」と語った。

残りの7割はHVや燃料電池車、水素エンジン車などになるとし、「エンジン車は必ず残ると思う」と続けたという。

豊田氏が新車販売と保有車のどちらに占めるEVの市場シェアを念頭に置いた発言だったかは明らかではない。

ブルームバーグNEFによると、2040年に世界乗用車販売の75%、保有車の44%がEVになると予測されている。

EVを巡っては走行中に二酸化炭素を排出しないことなどから各国政府が支援を行っており、欧州や中国を中心に普及が進んでいる。

そんな中、トヨタはEVに後ろ向きとの批判にさらされることもあったが、豊田氏は地域のエネルギー事情などに応じた取り組みが必要だとし、EVだけでなくHVなどを含めた多様な選択肢を提供する「マルチパスウェイ」の方針を堅持している。

豊田氏は、今月開幕した世界最大級のカスタムカー(改造車)の展示会「東京オートサロン2024」で、脱炭素化に向けた現実的な手段としてエンジンにはまだ役割があるとして、トヨタとして新たにエンジン開発を進めていくプロジェクトを立ち上げたことを明らかにしていた。
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ジジイ的には、EV車はこけてくれないかなって思ってます。

だってあれ、エンジン車より環境に悪いですから。

何はともあれ、スタックした時に、バッテリーを持ってこれないのは不安です。


ガソリン車なら、タンク積めばいいですから。

ジジイはスキーに行くときは、どこで雪に捕まるか判らないので、必ず予備タンクを持って行きました。

タンクさえあれば、空になっても、ガソリンスタンドへ買いに行けますから。

ジジイ的には、バッテリー容量が小さいPHEVですかねえ。


ネット民のコメント

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EVもHV車もガソリン車も其々良い機能を持った車ですが、矢張り此れからもインフラ問題やガソリン代高騰等の観点からハイブリッド車が1番良い機能を併せ持った車と思う!プリウスユーザーですが、燃費性能、走り易さそして力強く快適な走りができるハイブリッド車が良いと思う!!

トヨタには水素も電動車も手を抜かず世界一位を目指し続けて欲しい。
重要なのは各国実情に合わせ、何をメインにするかに尽きる。
全てがEVという訳にはならないし 比較優位の問題だと思う。
PHEVの走行距離を延ばせば一番使いやすい。

ついに具体的な数字で言っちゃいましたか。前々からそんな簡単なものじゃないと柔らかくは言ってましたが。
そもそも全部BEVにした場合に需要が急増する資源に対して価格を安定させる事を考慮していない政策ですからねぇ。欧州でも補助金打ち切る国が出てきて米国大統領戦もあります。

この記事が詳細を欠くからなのかも知れませんが、「エンジン車は残る」というご発言が、「電動車への買い替えがそんなにすぐには完了しないので過度的に残る」という意味なのか、それともエンジン車に積極的な意義が見出されて次世代の新車購入でもエンジン車が選択されるという意味なのか、ちょっとわからなかったです。

日系自動車メーカは内燃機関と変速機関などの分野にはアドバンテージをもっており、自らこの優位性を捨てるわけにはいかない、このアドバンテージを維持する方針は間違ってはいない。理想は内燃機関を革新的な技術を作り出すことですが、できなければ現状維持以上の状態にはかなわないかな。

つまり、トヨタが全固体電池を実用化したとしても問題は山積みということなんでしょうね。
まあ、バッテリーの航続距離は伸びていくかもしれないけど、それでも充電ステーションと充電時間の問題、そして低気温時の問題をクリアするのは難しいんだろうね。

製品を同等クラス・同等カテゴリーのガソリン車より安く売ることができれば、BEVなんて世界中であっという間に普及しますよ。
具体的には日産サクラ級で130万円弱、日産リーフ級で250万円弱、テスラモデル3級で300万円弱です。もちろんこれは補助金など考慮しない、製品そのものの価格です。

トヨタ会長の予想は当たるでしょう。
今のEV車が完成の段階(数年後位か?)になっても、寒冷地や長距離移動には向いていない。 それにマンションなどの集合住宅や車庫の無い家では充電が難儀する。
結局は条件の揃った場所に住んでいて、近距離移動専用になるでしょう。

EUの脱炭素化は環境問題も有りますがディーゼルエンジンでの失敗で、日本のハイブリット技術に勝てそうもないので、一気にBEV化に舵を切りました。 
振り返って見ればアメリカが半導体製造の主導権を取り戻すため円高政策を取り、見事に日本の半導体を潰しました。 

あれだけ売れたとされるHVにしても普及率はそれほど高くなく、繰り返し同じユーザーが買い替えてるに過ぎず、価格、インフラが阻害要因になるので、全く同意です。
携帯のバッテリーも寿命で不便になる事からも分かる通り、先進国と言うか強行、先行しているEUの寒冷地ではすでにEVが故の不便性は出ています。

今のEVとガソリン車の比較であれば、それ程EVのシェアが伸びるとは思えない。
ただ、EVの価格がガソリン車と同様まで下がり、航続可能距離が変わらなくなれば、シェアは更に上がる気はする。

自動車のモジュール化(業種によってはオープン化、民主化とも)が”目的”であって、それに対して最も邪魔なのが車の構造を著しく制限するエンジン機構。そのエンジン機構を取っ払うのに最も手っ取り早い”手段”がEVという話。別に環境保全が目的ではない、そういう副次的効果があるかもというだけで。

確かにHVは現代ではとてもいい車だと思います。しかし、エンジン車はすごい部品使ってますし、今後に進歩があまり見込めない。
EVは部品少ないし、バッテリーは今後どんどん進歩して安くなります。そしてソーラーもどんどん進歩してそのうち車へも乗せられます。また、蓄電池としても使えます。

石油はいつか無くなりますので、石油由来の燃料を使用する車両では、SDGs達成が出来ませんし、CO2排出を0にも出来ませんし、Nox排出を0にも出来ません。
 資源が無く全て輸入に頼っている日本が、3万点以上の部品が必要で、大量のエネルギーが必要な自動車造りを、日本ですることが間違っている。

今のルールならその通り。
しかし世界の主導者達は、EVが不十分な乗り物と分かっていても、それ以外の禁止を取り下げるつもりは無いようだ。
地球環境を守るためには便利な生活を捨てろ、ということだろう。

新車販売の4割が軽自動車の日本国内ではBEVの比率はもっと低くなる。
さらに住居の半数が集合住宅で充電設備が設置し難いため、日本国内でのBEV販売比率は1割行けば上等でしょう。

ようするに庶民の生活に密着した用途での自動車はEVでは経済合理性がないってことだろう。
金持ちの道楽、趣味、他人にマウント取りたい人・・・そういった人が所有して終わり。やっぱりバッテリー技術が足を引っ張って庶民が安く乗るには無理があるということだな。

FCVはいいけど、HVと水素エンジンは大気汚染につながるのでやめるべき。
CO2だけじゃなくて排気ガスを何とかしないと。
これだけ会社が大きくなると、方向転換に時間がかかるのは仕方ないか。

その3割の需要になぜトヨタは積極的にコミットしていかないのですか。
3割というとニッチ市場じゃない。トヨタほどの巨大メーカーであればその分野でも大きなシェアを確保できても不思議じゃないはず。
売れない(作れない)言い訳にしか聞こえないですよ。

既存メーカーにとって2割、3割でEVが固定化するのは悩ましいのではないかと心配なんですよね。
中途半端な3割を諦めて捨てる →成長が頭打ちになる
中途半端な3割を取りに行く→二重投資がかさんで利益が減る

世界一EVを売っている中国では、2023年の総販売台数で2022年と比べた成長率では 
純バッテリー車であるEV = BEV 24.6%増 PHEV(PHV) 84.7%増 
で圧倒し、今や販売台数もEVの半数程度迄に迫り、NEV(新エネルギー車)の3割に達しています。

EVシェアが3割、その他はHV系になったとき、石油メーカー、ガソリンスタンドは商売が成り立つのだろうか?
ガソリンスタンドは確実に減るだろうし、減れば減るほどEVのシェアは上がり続けると思うのだけど。
トヨタ社長の読みは甘い気がする。

少なくともEVはガソリン車以下にならないと売れないでしょう。そして充電が10分程度にならないとダメでしょう。つまり売れません。EVはCO2出さなくても発電所がもっといっぱい出してくれます。

BEVの難点は、長い充電時間で、自宅に充電施設がある人に限られてしまう。。
マンションの駐車場に1台1機充電施設が付くぐらいでないと厳しいのは事実

色んな選択肢があってよいのでは、かたよればいざという時全滅なんてことになる。
以前、オール電化と突き進み3.11で電力不足になり見直された、今はエネルギーはカスと電気となっている、車も多くの選択肢が必要です。

遺伝子技術やナノテクノロジー等、人類の叡智による発展は素晴らしいものがあるのは周知の事実だがそれにしても人類はまだまだ電気の扱いが苦手なのかな?...と言うのはわたくしだけだろうか?

世界シェアがそうなるから、トヨタもその程度でいいというわけ?
カーボンニュートラルへの意欲がまったく感じられない。
世界トップの販売台数を誇る自動車メーカーとして、CO2ゼロへの責任感を持ち、それを達成する具体的な道筋を示す必要があるのではないか?

EVに後ろ向きと言われたトヨタのイメージを変える為に新社長の元、EVファーストで全固体電池やメガプレスを導入しようとしてるのに、なんでこんな発言するかな
今トヨタは売れるEVがないけど、売れるEVが出来たらガソリン派とEV派が社内分裂しそう

最終的に3割にしかならないと思うのに2030年のEV販売目標が300万台超えってどうなのよ。
この見立てならもっとトヨタ販売台数のEV割合はもっとあがりそうだけど…
それとも社長と会長の考えは既に違っているのか。

自動車が最初に発売されたとき、馬車業界は給油のインフラがないとか、燃えるリスクとか、騒音などで馬車に代わるものではないとアピールしたが、結局馬車から自動車に切り替えたメーカーは生き残り、他は潰れた。

まずパクられない車を作るのが先かと。
まあとっくの昔に時価総額でテスラに負けてますがそりゃそうですよね。
ガソリン車ではKIAやヒュンダイが追い上げて来てますし、電気自動車では中国のBYDは雲の上の存在になってます。
日本人はもっと現実を見た方がいいと思います。

この人は、そもそもEVを毛嫌いしているから、
最大で3割どまりの発言は、あえて過小評価していると考えられる。
日本がこの人と同調してしまい、EVの過小評価を信じた為に日本全体が、EVに拒否反応の空気になってしまった責任は大きい。

EVで大幅に出遅れてるトヨタ的には希望的感想としてはいいですね。
COP28の議定書読みましたか?
スイスの調査でも、この国の国民が世界一気候変動に関心がないと。

少なくとも今のリチウムイオン電池なら普及は難しいでしょう
次世代本命の全固体電池が安く提供出来れば話しは変わるが。

自宅充電出来ない、二台持ち出来ない、車に大金を使う気が無いない、そもそもEVを購入できる経済力(余裕)がない層が圧倒的に多いのだから、BEVは3割すらありえない。

日本にいるとピンとこないだろうけど、世界合計で見ればフルHEVよりもBEVのほうがすでにシェア上。もうそういうところに来ている。
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