それを欧米や技術力のない中国が、日本を押さえられると飛びついたのがEV車。

充電時間の長さや、バッテリーの危険さや、製造時や廃棄時の環境への負荷の問題など、全て無を視してEV車に傾注してきたんだが。

ここに来て少しずつ判ってきた。


欧米は、相も変わらずゴールポストを動かし始めたよね。

まずはEV化を先延ばし始めた。

次にEV車からエンジン車へ戻り始めた。


欧米はまだいい。

中国はもともと、ろくなエンジン車を作れていなかったので、後戻りもできんですよ。

 

然も、エンジン供給をしていた三菱は、撤退したよね。

というか、エンジンなど作ったこともない企業が、EV車をつくりはじめてたんだよね。

こけるのは当然ですわ。


更に日本人は判ってたが、劣化したバッテリーを積んだ中古車はどうするんだって事。

充電のインフラ設備のない後進国に、EVの中古車が売れるわけがないんだわ。

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EV市場で強まる逆風、中古需要が低迷-脱炭素化に新たなハードル
12/26(火) 1:24

排気ガスを出す内燃エンジン車からの脱却は新たなハードルにぶつかっている。

電気自動車(EV)は中古の需要がさえず、それが新車市場にも悪影響を及ぼしているのだ。

1兆2000億ドル(約171兆円)規模の中古車市場では、EVの価格は内燃エンジン車よりも急速に下がっている。

その背景には補助金不足のほか、より先進的な技術を待ちたいとの思惑、充電インフラが依然として不十分などの理由で、消費者がEVを敬遠していることがある。

テスラや競争力のある中国EVメーカーによって引き起こされた激しい価格競争は新車と中古車の価値をさらに押し下げ、フォルクスワーゲン(VW)やステランティスなどの収益を脅かしている。

欧州では新車の多くがリース販売であり、自動車メーカーやディーラーは価格急落による損失をリース料の引き上げで埋め合わせようとしている。

内燃エンジン車からの転換で先陣を切っていた一部の欧州市場では、それもEV需要に打撃を与えている。

VWの金融サービス部門を率いるクリスチャン・ダールハイム氏は「車両の価値が1%下がると利益は1%減る」と指摘。

中古EVの需要低迷は業界全体で数十億ユーロの収益悪化をもたらす恐れがあるとの見方を示した。

2021年に欧州で販売されたEVは120万台。その多くが来年に3年のリース期間を終えて中古市場に出回るため、こうした問題はさらに深刻化することが予想される。

企業がこの問題にどう取り組むかは各社の業績だけでなく、2035年までに内燃エンジン車の新車販売を段階的に廃止するという欧州連合(EU)の計画など、脱炭素化の取り組みにとっても重要な鍵となるだろう。

トヨタ自動車の欧州地域責任者、マット・ハリソン氏は「EVには中古市場がない」と指摘。

「それがコスト・オブ・オーナーシップの問題に大きく影響している」と語った。

各社はEVをライドシェアサービスのスタートアップなどに供給することは可能だが、そうした市場の需要には限りがある。

不要になった内燃エンジン車はアフリカに行き着くことが多いが、アフリカは充電インフラが整っていないためEVの受け入れは現実的に難しい。

EV市場を巡っては中国が教訓を与えてくれる。

手厚い補助金などで中国は世界有数のEV大国になったが、廃棄された大量のEVが雑草やゴミの中に放置されている状況も生まれた。

仮に欧州や米国で似たような事態となれば、政治家からEV業界への援助縮小を求める声が強まる可能性がある。

2024年には米国と欧州で重要な選挙が相次いで行われる。

まるでEVの墓場、中国都市部に大量の廃棄車両-急成長の負の遺産

自動車やディーラーを格付けするiSeeCars.comのデータによると、10月までの1年間で中古EVの価格は約30%下落した。

これに対し、中古市場全体の価格下落率は5%。

中古EVは大幅な値下げをしてもガソリン車より販売に長い時間がかかるという。

問題のひとつは、業界全体が中古EVの取り扱いに慣れていないことだ。

内燃エンジン車は年式や走行距離ですぐに評価できるが、バッテリーの品質を判断するテストは普及していないと、VW系ディーラーの幹部は語る。

ブルームバーグNEF(BNEF)によれば、バッテリーはEVの価値の約30%を占めているが、この比率は今後数年で下がると予想されている。
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EV車は子供たちの未来に、良い環境を残すどころか、負の遺産を押し付けることになるんじゃないかねえ。

段々判ってきたのは、バッテリーをたくさん積んだEV車オーナーは、環境破壊の犯罪者に近いってことです。

日本人は、劣化したバッテリーの処理方法が、未だに確立されていないことも知ってるんですわ。


ネットでもEV車の宣伝やってるんだが、環境に良いとか、維持費が安いとか、音が静かとか・・・。

そういう広告はしてないんだよね。

車載コンピュータの優秀さとか、自動運転とか。

それってエンジン車でもできることです。


一言

HVへの対抗として欧米が進めた、クリーンディーゼルはどうなりました?


ネット民のコメント

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自動車業界に携わっているものです。
正直、エンジンの時代が終わると私は死活問題です。EV化は大反対です。
インフラの問題や電池の廃棄の問題。それに加えて高い新車価格。現実的には浸透していくはずもない。今現在ではハイブリッド車が最強だと思う。

「新たなハードル」って最初から見えていたハードルだろう?
EVは充電スポットどうこうよりもバッテリーだよ。すべてはバッテリーにかかっているの。ガソリン車なら年数や走行距離で燃料タンクが小さくなる心配はいらないが、バッテリーはそうはいかない。中古で買う際にバッテリーも新品にして納車できるくらいにバッテリーの値段が下がらないと。少なくとも今のハイブリッド車用の低用量バッテリー並み(つまり20~30万円)で交換できるようになったら

スマホでもバッテリーを交換してもそれが長く持たない気がする
これが車だと買って2年で走行距離が2割 3割減ると思うと怖くて中古では買う気にならない
バッテリーの寿命を正確に表示できるものがほしい

EVがサスティナブルな存在となるためにはたくさんの課題がある。
製造時のCO2排出量を抑え、使用する電力が再生可能エネルギーから作られ、充電能力や耐久性を向上させてライフサイクルを長期化し、廃棄時の環境影響も抑える。
既存のICEがeフューエルのコスト問題さえ解決できれば永続できるのに対して、これらの課題をすべてクリアするのは実はかなり困難なのでは?

日本でもリーフで5年落ちで40kWhの電池を積んだ車の中古が200万円を切っている.'22年のサクラで1000-3000kmくらいしか走ってない車が200万円程度で売りに出ているが,この雰囲気だと,サクラの5年落ちは100万以下なるのではないか.買い取りや下取りは目も当てられない状況ではないだろうか.

日本におけるこのEV転換の今の状況はまるでコロナウイルスの影響で外出が抑制されているかのように市場を益々空洞化させている。天下のトヨタもダイハツ問題以前に既にぶら下がるサプライチェーン改革が思うように進まず相当出遅れたし内外で巨額リコールの嵐に見舞われて止まない。EVどころか現状に拍車が掛かって日本の更なる景気悪化を牽引しそうだ。

EV価格の3割が電池代に驚く。車は基本運搬と移動手段。そんな物にいちいち3割の負荷を付けて使用するのは馬鹿馬鹿しい。個人使用なら、毎日必ず2~3時間は乗るなんて人は少数だろう。殆ど1時間以内の買い物で終りなのではないか。思い負荷を掛けて買い物しますかね。所謂ガソリン車で言うハードコンディション使用だ。

EVバブルの崩壊はすでに始まっているようです。 政府は補助金を止めるべきです。
何の為の補助金ですか?
景気対策なら、他に重要な補助がある筈です。 将来的に廃棄に莫大な費用が掛かるかもしれないような物です余分に税を取って良いくらいです。

一時期、元経産省の役人で現在では経済評論家の古賀茂明さんは、時の政権とトヨタの経営方針を酷評していたが、この現況をどう見ているのか最近では全く音沙汰ないが、是非とも彼の意見を聞きたい。

中国EVメーカーの東風汽車集団や比亜迪汽車は新車でさえダブつき始めてるのに中古EV車なんて中々売れないでしょう。
今よりバッテリー劣化度が劇的に少なくて走行距離や充電スピードが上がればEV車もアリだとは思うけど、まだまだそこまで内燃車やハイブリッド車に敵うかっていったらほど遠い。
あと日本の寒い地方や北欧では怖くて乗れないよな。

充電工具のように着脱式ならインフラ次第で考えもするけど、今の状態では内燃式から変えるメリットがないしデメリットがでかすぎる、地球環境がと言う人もいるが、ハッキリしたデータを示したのも自分は見たことがない

EVはバッテリーの状態がわからないので、中古では売れないでしょうね。バッテリーの状態がよくわかっている旧オーナーだけ。中古でも買うのは、EVに乗ってみたいと言う、何もわかってない人だけと思う。
バッテリーが劣化して来て、乗り換えのため下取りに出しても、数万の値です。それなのに、買い取った方は、売れたらラッキーと言う値段(150~200万)で中古市場に流すのだから、たまったもんじゃない。

ドイツでは、お金がなくなってEV補助金出せなくなったって。
5年落ちのEVはバッテリー劣化で修理代がバカ高くなるから、補助金がなければ買うメリットないなあ…。しかも火災が起きたら消火できないし。ちなみに私事ですが、スマホに穴開けたら(個人情報消したくて)バッテリーから煙が出て来て焦ったことがある。やはりバッテリーは怖い。

最初からわかってた問題。ガソリンからバッテリーへ、こんな大きなイノベーションを見切り発車でやりながら考えますではだめ。ピジョンが無さすぎる。結局乗り遅れと批判されたトヨタが正しかったのか?そもそもよく言われるヨーロッパのトヨタ潰しだったのか?だとしたら今後は白人社会の中国潰しが始まる可能性が大きいと思います。

ヨタ自動車の欧州地域責任者、マット・ハリソン氏は「EVには中古市場がない」と指摘。

「EVは走るスマホ」の謳い文句だけど2、3年乗ったら バッテリー残量が1時間で5割から2割に急降下する状態になるかもしれないスマホで経験済みだ
中古で買うには怖すぎる

なるほど、EVは何となくエコだけど、使い捨て→放置となると環境負荷の何物でもないよね。
車にもバイクにも乗りますが、どちらも中古。
これが正解な気がする。

街の小さな中古車ですがなんども意見してるが絶対に無理だって言い続けてる。
そんなことは学がない私でも容易に想像がついたことですしもっと情報や頭いい国の決定機関がなぜこうもバカな事ばっかり進めていたのか?
自民党の裏金問題もそうですがこの問題もきちんとメスを入れるべき
補助金などはみんなのお金(税金から)ででるんですよ

世界中に頭いい人がたくさんいるのに電気を作るのにどれだけ化石燃料が使われていて変換する際にロスが出ることをわざわざやるとは…カオスだな。

エンジン→ハイブリッド→PHEV→EVの流れが正解では?
でも充電器撤去している施設多いけどね→撤去の公示は無い(-_-;)
因みに某公園ではEVだけ無料だけど、同じ補助金出てるPHEVはマフラー付いているから有料だしね~
国が場当たり的な動きをし過ぎた結果です(笑)

テスラ公式
8年または160,000kmいずれか先に達するまで、 70%のバッテリー容量を保証
たった8年で航続距離3割減少しても保証されない。冬だと半分?

そりゃテスラのようにモデルチェンジもせずに新車の価格をドラスティックに上げ下げしたら中古の引取り価格や再販価格なんてメチャクチャになるよな

EV化は全然良いけど、スマホと一緒で、今の車は3年後にはミジンコみたいな価値しか残らない可能性が高い。そんなのに乗る気にはならないし、日本の環境には合わない。2億かけてドリーム燃料買おうかな(笑)

EV製造過程でCO2をガソリン車製造より出しているってそれで地球環境にいい車なの
バッテリーも再生できないとか聞いたけど

BEVは新車でさえ過剰生産でダブついて値引き合戦の叩き売りでようやく売ってる状況のようですね。
バッテリー性能が怪しい中古が売れる訳がない。

まぁそりゃ7年前のiPhone7が今欲しいか?と聞かれたら欲しいと言う人はいないしねぇ
理論上劣化しないヒビ割れの問題解決した全固体電池待ちやね

電動工具を使ってて割と早くからバッテリーの持ちが〜とっ小まめに充電する様になってと思うと...
コレが車だと買う気になるかな?

日本車EVも日産のリーフの中古車価格が惨憺たる状態
ドイツ車以外の中古車輸入車並かそれ以上の値崩れになってないか!?

世界を牛耳る日本の自動車産業を潰そうとして電気自動車を推進したら先陣を中国に奪われて往生する欧米。揺り戻ししょうとしても今更遅い。

そりゃ安く車が乗りたいから中古車を買っているのに
バッテリーが壊れたら交換に何百万もかかるリスクがあるような車を買いたい人なんていないよ。。。

いやいやヨーロッパはあれだけEV化による薔薇色の未来を説いて
日本を化石扱いしたんだからEV化を邁進しろよ
自分達が勝者になるはずだったんだろ今さら泣き言言うなよ

バッテリーとかの交換まで含めたリユースシステムができている必要がありそう。

逆に。パソコンやスマホなんかもエネルギーをガソリン化したほうが効率が良いような気がしてきた。

バッテリーの状態がわからないので、中古では買い難いですね。

ここだけの話し、次世代車を中古で買うならトヨタ・MIRAIの売値はメッチャ安い。

EV否定派の人は充電の問題や走行距離のことをよく言うけど
そういう問題はいずれ解決すると思うよ

さすてなぶる(笑)って感じの使い捨てしつつ環境汚染半端ない廃棄の仕方の部分だけでも
今の段階ではやめるって選択肢しかないのをさあ

環境対策にはなったけどな。
日本にいると空気が綺麗になってて実感ないけどヨーロッパ中国はクリーンディーゼルが氾濫してて都市部は産業革命時代より煤煙酷くなってた。呼吸器疾患の患者も激増して対策待った無しがあの危機感に繋がってた。
大人しく日本に頭下げてガソリン車なりHVにしときゃよかったんだが。

欧中がボロいガソリンエンジンしか作れなくても
日産e-POWERみたいなガソリン発電機+電気モーターだったらトヨタのハイブリッド(THS)に勝てないまでも対抗することくらい出来たんじゃないかと思うんだがなんでインチキディーゼルとかインチキエコEVとかのいつかはバレるインチキで対抗しようとしちゃったのか

自分達には作れないハイブリッドに勝てないからと無理やりシフトしたEVで
中国に蹂躙されるEU市場は本当滑稽だ慌てて中国EV規制の画策をしたり本当惨め
結局電池使うならハイブリッド以外無いんだよ飛躍的な電池革命でも起きない限り

バッテリー交換するのに新車の半額かかるって言われたら中古売れないわ
無料か格安でバッテリー交換しますってメーカーが言えば売れるようになる

EVはそもそもバッテリーが肝なのに、その肝心のバッテリーはマイナーチェンジを繰り返してるだけで
数十年も技術革新がないからねぇ。
あと2~3世代は技術革新が必要だろうな、今のままじゃ製造も廃棄も全然持続可能じゃないし。

中古EVの電池交換にも補助金を出すとか言い出したら一変するかもな

新車の性能がどんどん上がってる時期に中古買う人そんなにいないだろ、相当な安売りすりゃ別だろうが

技術革新が進めばFzeroのように
路面の上を通るだけで充電回復するような未来もあるかも知れない。

商用車なら用途によっては需要があるかもしれないが、乗用車なら急速充電か
航続距離をなんとかしてもらわないと使いづらい
長距離運転することなんてあまりないけど、その時のことを考えておかないわけに
はいかない

トヨタが食いつかなかった時点でまだ早いのはわかりきってた話なのにな

面白みもねー使い捨ての車なんか中古で買う奴少ないんじゃねーか
買うとしても更に使い古されて終わる
内燃機エンジンの車は数十年後でも買いたくなる物がある

日本の軽自動車が実は最強だったのでは?
と思ったりもする

でもEV車には税金から補助金が出てるんだよな
いい加減車に補助金出すのやめれば良いのに

ハイブリッド車の方が蓄電池を理想状態で使えるから電池寿命もEVの数倍あるんだよね
  
僕はハイブリッドもリチウムイオン電池のものは信頼していないよ。
  
トヨタがハイブリッド車にニッケル水素を使い続ける理由がこれなんだよな。
トヨタの2代目以降のプリウス、アクアは5年~10年落ちの中古車両でも新品の90%程度のバッテリー寿命が期待できるのだが、
リチウムのEVは1年乗り続けると90%以下になるし、3年以内に70%未満になることも珍しくない。EVでバッテリー寿命70%未満だと新品の航続距離の半分も走れない。

EVの価値はバッテリーの価値と同一だからなあ。バッテリーがダメになったEVはもはや価値無しだ。
値段が付かなくて当然よ。言わば缶ジュースの中身を飲み干したあとの缶に金出すバカはいないって事よ。
  
それはそうだよ。バッテリーが経年劣化することがわかっているんだもの。
バッテリー交換してあれば話は別だけど、手間と価格からそれは現行車種ではできないもんね。
おまけに外したバッテリーは火災対策ですみやかに自分の工場から出して処理工場へ送ってしまいたいわね。
トラック屋も使用済みバッテリーは火災問題があるから運ぶのをいやがるだろうね。
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