ベトナム・ホーチミンからシンチャオ🇻🇳
とある週末のこと、オットとずっと行きたいと思っていたレストランへ🍽️
トリップアドバイザーでホーチミン市のレストラン1位を獲得したこともある【noir.】Dining in the Dark さんへ
その名の通り「暗闇の中で食事をする」というコンセプトのレストランです🍴
日本にも竹芝に暗闇の中を散策したり、参加者の方々との対話を楽しむエンターテイメント空間「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」
がありますが、ホーチミンでは暗闇の中で食事ができます🍷
D.I.Dは確かバンコクにもあったと思います🇹🇭
ホーチミン店の場所は1区のハイバーチュン通りから路地を少し入ったところにあります。
お店に入るとまずはこちらのエントランスルームに案内されます。
ウェルカムドリンクを頂きながら、コースメニューの選択と食事の流れなどの説明を受けます🍴
コースはウエスタン、ベトナミーズ、ヴィーガンの3種類で、私たちはウエスタンをセレクトしました🥩
とても簡単そうなパズルなのにアイマスクした瞬間に超苦戦…😅
私は以前にもパズルなどは経験があった為、まあまあできましたがオットが苦戦😆
なんとかパズルを完成させると鍵付きのロッカールームへ
時計や貴金属、スマホなど📱
全てを預けてから暗闇に移動
なのでここからは写真無しです🤳
手引きをしてくれるのは視覚障害のあるスタッフの方!
普段は当然手引きをする側ですが、暗闇の中ではブラインド(視覚障害のある)のスタッフの方に席まで案内して頂く
本当に真っ暗な店内…
テーブルや椅子の位置も把握できない中で、何とか着席しディナーがスタート!
そして暗闇だろうといつものディナーと同じようにワインをボトルでオーダーする夫婦🍷
(ワイングラスを倒さないようにする為、更に難易度UP笑笑)
「前菜をお持ちしました。右上から時計回りに4種お食べ下さい」
…時計回り、時計回り
呪文のように呟くオット😆
ワイングラスの位置とお皿の位置などに慣れるまで少し戸惑いましたが、
私は息子の友人や知人にブラインドの方が居て、たまに手引きをしたり、一緒に食事をした経験もあったので、イメトレできていたのか比較的スムーズに動けていたかも?
オットは椅子に着席することも、ワインを飲むことですら最初は大変そうでした😅
お料理は洋食をセレクトしましたが、暗闇では当然視覚情報がない為、味覚と匂いと食感と音のみ…
私は鼻が悪いので歯触りや味、音などでどの食材が使われているかなどを考えて2人で「これ帆立だよね?」「こっちはアスパラ?」
なんて言い合いながら感覚を研ぎ澄ます…
そんな感じでデザートまで楽しくて難易度高めの食事は続きます🍰
食事が終わるとまたエントランスに戻り、スタッフの方がiPadで今日のお料理の写真を見せて下さりメニューの答え合わせ!
思っていたものの半分も正解してなかったかな?
でもお料理自体もとても美味しく楽しいディナータイムでした♪
雨が強かったのでワインを飲みながら車を待たせて頂きました🍷
お会計はコース料理とワイン(ボトルとグラス2杯)で4000000ドン(約24432円)位だったような?
また行きたいな

残念ながらベトナムの視覚障害者の97%は就業できていないと聞いた事があります…
noir.さんはブラインドの方がセラピストのスパや聴覚障害の方がスタッフとして働くカフェも併設しているそうなので、そちらにも今度行ってみたいと思います✨
暗闇レストラン
まだの方はベトナムに来たら是非!
【noir. Dining in the Dark】
住所: 180D Hai Bà Trưng, Đa Kao, District 1, Hồ Chí Minh City
営業時間: 17:30-23:00
月曜定休
それでは皆さま、良い1日を✨

にほんブログ村