こんにちは、MAYAです。
4/7で終了するという
ブロードウェイミュージカル
キンキーブーツを
4列目で
観てきました！
長身おかまサンの
迫力のダンス、
超派手な
キラキラ衣装
に
モーレツに目を奪われます。
キンキーブーツの舞台は
イギリス片田舎、
潰れそうになった靴工場が
おかま達のド派手なブーツを
作っていくことで
再生していくストーリー。
2013年トニー賞
最優秀賞受賞作品。
このミュージカル、
裏テーマは
多様性(ダイバーシティ)
ゲイの市民権や思想の自由、
表現の自由。
ミュージカルを見ながら
私が感じた事。
それは
自由に生きるとは
どういうことか？
これ、私たちの永遠の課題。
それは
大好きなことに
夢中になる事。
誰に止められても
やってしまうほど
好きなこと。
それぞれが
自由に羽ばたければ
幸せの輪は広がっていく。
それを邪魔するのは
自由の反対にある
偏見や批判。
たとえば
主人公のオカマさんローラ。
（長身の手足が超ながい
黒人男性が演じる）
彼女は子供の頃から
男の子として生きることに
違和感があり
女装して踊ることに
喜びを覚えていた。
それをずっと
父親に受け入れてもらえないことで
心の葛藤を抱えていた。
けれどね、
舞台を見てもらえれば
分かるのだけど
ローラのダンスは
もう誰が何と言おうと
最強なのですよ。
こんなに踊りが
すごい人のダンスを
押しつぶしてはいけない。
ローラが途中で
普通の(男性の)格好で
出てくるシーンもあるのだけど
ほんと、それだと
ぜーんぜんローラらしさ
がないの。
こんな風に
人の個性って着る物で
変わるんだと、驚くくらいにね。
だから、ローラはオカマでいいの！
ていうか、絶対に
オカマでいてほしいの！
そう切実に
思ってしまうレベル。
世の中の偏見や常識を
ゲイの世界から見た表現の自由、
それを見事な社会問題
としても描き出し
ローラというキャラクターを通して
他の登場人物たちも
次第に
自分自身の本当の気持ちや
自由に目覚めていく・・・
人間の本能や本音が見えて
笑えて、泣けて最高！
そんな多様性が認められる
ニューヨークらしい
精神大解放ミュージカル！！！
結局のところ。
私たちが求めるものはナニ？
それは
大好きなことを大好きだと
言える自由、
そしてそれが
誰かの役に立つ喜び。
ローラも
セクシーで派手なブーツを作ることで
自分がデザイナーとして再建に貢献する。
そうだよね。
私たちは
誰かが喜ぶ顔が見たいし
そういう瞬間のために生きてる。
最後は最強のダンスに
一同、完全な
スタンディングオベーション！
涙がじわりと溢れました。
思い切り感動して、
感動させられたことに
悔しいくらい魅せられた。
私自身の生き方はどうだろう？
ブログも然り。
私たちが自分を押さえ込まずに
生きていくことが
自由にできる世界。
それが
人間の幸せや
世界平和の一歩と
本気で思います。
キンキーブーツ、
ありがとう。
それでは、また。
MAYA
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