で、昨日は搬入・設営に行ってまいりました。
んで、設営の様子を写真撮ってきたわけですが、漫画家が釘を打ってたり、絵師が脚立を登ったり、イラストレーターがしゃがんでたり‥あまりに作家の顔が丸出しになってるのでちょっと躊躇してやめました^^;
すいません。
そうなんですよ。
こういう展示って、力仕事に向いてない作家たち本人が壁作りから始めるんです。
業者を頼む、とか、そういうんじゃなくって。
みなさん、普段使わない筋肉を酷使していたのではないかとひっそり思っています。
バロン先生はもうこういった展示は慣れておられるのでしょう…すっごくテキパキと指示出しをしてくださいました。
作風のバリエーションの多さに「うーん、いいねえカオスだねえ!!こういうのが宇宙だよ!!」
とニコニコ。
漫画家も絵師も一応れっきとしたプロですが新旧入り乱れていて…なんというか、
「小宇宙」?
展示物は額装されていますが、額縁に問題があったり逆さだったりすると、一旦開けて入れ直すわけで…
そーすると、「あの作品」の原画を(私たちの場合はあまり躊躇しませんが)むき出しにして見たりするわけです。
しかし流石にこれ
平松伸二さんのあの作品三連発にはちびりそうです。
松田さんカッコいい!!とか言いながら「こ…こんな紙に描いてたの??」
「これ、線画、コピーじゃないじゃん?!一発描き??!?汗」
って。
極道めしや喰いしんぼうの土山しげるさんの原画は、カラーの食材の色塗りガン見。
何と何を使って塗ってるんだろう?
多分これを塗ってこれを重ねて…と、すごく勉強になります。
勉強になる以前に、お腹が減る原画、というのを初めて見たかもしれません。
印刷物では伝わらない。
どんなに素晴らしい技術になっても、原画の力の全ては、印刷では伝わらない!!!
やっぱりこういう展示って、時々足を運ぶとすごくいい!!!
全部がスパイシー。
そしてスパイスはあればあるほどに味にも深みが出るというものです。
中には
一峰大二さんやど根性ガエル、初代タイガーマスクのジュエリー作品コーナーもあって、
「ああ…そうだ、こういう形のキャラクター展示物もアリなんだ…!!!」
って思いました。
作品のタイトル横に、値段のついている作品は受付に行って買うことが出来る(ひゃー)んですね^^;
お土産コーナーというか、物販コーナーもあるので、私は「アツイホノオノゲンバ」と「アオイホノオ復刻版」を置かせていただきました。
展示会に来てくださった方向けなので、消費税無しの価格です。
アツイ方にはサインと一筆、青い方にはサインとハンコ(これはレアですw)が入っています。
よろしかったらぜひどうぞ!!
なお、会場の中は、風景や記念写真として写真を撮影するのはおっけー!!だそうです。
つまり、お好きな作品と一緒に記念撮影する分にはかまわないとのこと。
ただ、作家さんによっては「単品でアップを撮られるのはちょっと…」という方もいる、とのことですので、「記念撮影」っぽく撮ってくださいとのことです^^
あ、私は同人少女JBの表紙カラー原画を3枚展示しています。
私の絵は、単品でも撮影オッケーです^^
アップで撮ろうが、画材特定のためにすごい寄りで撮っていただこうが全然問題なしです!!
どうぞ、お運び下さいませ!!
受付は展示をしている皆さんがやってますw
私は今日明日の午後(二時くらいからですが早めに参ります)が当番、明後日も昼前後から2時半前?(三時からSFの総会があるので抜けます)あたり、いると思います。
HPに情報UPしてあります♪http://www.nihonmangakakyokai.or.jp/?tbl=exhibition&id=3816 … …>>日本漫画家協会さまのHPにも詳しい情報があります。感謝です!!!